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【2026年最新】手動昇降スタンディングデスクおすすめ8選|1万円台〜2万円台のガス圧・クランク式を徹底比較

電源を使わない手動昇降スタンディングデスク8台を比較。見落としやすい「静止時と昇降時の耐荷重の違い」、ガス圧レバー・ハンドル回転・段階式の3方式、身長から逆算する昇降範囲まで整理。耐荷重約150kgのmori sawa、1万円台のPYKES PEAK、天板120cmのFlexiS

【2026年最新】手動昇降スタンディングデスクおすすめ8選|1万円台〜2万円台のガス圧・クランク式を徹底比較

— THE VERDICT

編集部が選ぶ ベスト3

01
BEST CHOICE FROM EDITOR’S DESK
mori sawa 幅100cm 手動昇降デスク 回転レバー式 引き出し付き 木目調ナチュラル

本記事で比較した8台のうち、耐荷重の記載が突出して大きい1台です。商品ページによればフレームは高強度スチールで耐荷重約150kg。この数字がなぜ効くのかというと、手動昇降デスクで実際に困るのは「天板が壊れること」ではなく「載せたものが重くて上がらないこと」だからです。ガス圧式の製品には昇降時に持ち上げられる重さが5kg前後までと明記されているものもあり、モニター1枚を載せた時点で上限に触れます。その点でフレーム側に150kgの余裕があるこの1台は、モニターとPCを載せたまま高さを変える使い方に最も無理がありません。昇降は電源を使わない手動レバーで、高さ76〜121cmを無段階に調整できます。8段階などの段階式と違い、自分の身長にちょうど合う高さで止められるのが無段階方式の利点です。レバーは左右どちらにも取り付けでき、使わないときは取り外して保管できるため、レイアウトを選びません。天板は100×60cm・厚さ1.2cmで、幅50×奥行30cmの引き出しを1つ備えます。脚部にはアジャスター付き、天板の角は丸み加工。レビュー64件・評価4.38は、本記事のなかで2番目に大きい母数です。「立ち作業を試す」ではなく「メインのデスクを昇降式にする」段階の方には、この1台がもっとも素直な選択になります。

02
RUNNER-UP FROM EDITOR’S DESK
PYKES PEAK ガス圧式スタンディングデスク 幅70cm 高さ70〜110cm キャスター付き

レビュー128件は本記事8台で最も大きい母数で、しかも¥11,980は本記事で最も安い価格です。「手動昇降デスクをまず試してみたい」という入口として、実績と価格の両方が揃っています。ガス圧式で、天板下のレバーを引くだけで高さ70〜110cmの間を調整できます。天板は幅70×奥行48cm・厚さ1.8cmで、本体重量は約14.5kg。キャスター付きなので、使う場所を移動させる前提でも扱えます。この1台で必ず確認しておきたいのが耐荷重の書き方です。商品ページには静止耐荷重30kg/昇降可能耐荷重5kgと、2つの数字が分けて明記されています。つまり「置いておくだけなら30kgまで、上げ下げするときは5kgまで」ということです。24インチクラスのモニターは本体だけで4〜6kg程度が一般的なので、モニターを載せたまま頻繁に昇降させる使い方には向きません。ノートPCとタブレット、あるいは書き物という構成なら、この数字の中に収まります。裏を返せば、2つの数字をきちんと分けて書いている点はむしろ誠実で、他社製品では「耐荷重30kg」とだけ書かれていて昇降時にどうなるかが読み取れないことが少なくありません。天板は4色から選べ、日本語説明書付き。モニターを載せた本格運用を考えているなら1位を、まず立ち作業そのものを試すならこの1台という住み分けになります。

03
VALUE PICK FROM EDITOR’S DESK
FlexiSpot H1 Basic 手動昇降デスク 天板120×60cm ハンドル式 ブラック

昇降デスクの分野で名前の通ったFlexiSpot(フレキシスポット)の、手動モデルです。同社は電動昇降デスクで知られていますが、このH1 Basicは電源を使わずハンドルを回して昇降させるクランク式。商品ページによればハンドル1回転あたり8mm動きます。この数字は具体的なので試算できます。座り70cmから立ち105cmまで35cm動かすなら、約44回転。ボタンひとつの電動と比べれば手間ですが、1日に数回の切り替えなら現実的な範囲で、そのぶん電源も配線も要りません。天板は120×60cm・厚さ1.6cmと本記事で最も広く、モニターとキーボードを置いて手前に余白が残るサイズです。昇降範囲は72〜109.5cm、耐荷重40kg。脚は二段階(逆ピラミッド構造)のスチールフレームで、本体重量18kg。特筆すべきは5年保証で、本記事の他製品が「初期不良のみ」「1年」といった記載であるのに対して、期間の長さがはっきり違います。昇降デスクは可動部を持つ家具なので、保証期間はそのまま安心材料になります。レビューは12件と母数がまだ小さく、この点は1位・2位に譲ります。広い天板とブランドの保証を重視するなら、この1台が最も条件が揃っています

— DATA

価格 × ユーザー評価の分布図

手動昇降スタンディングデスク8台の価格とユーザー評価の比較分布図

横軸は価格(円)、縦軸は購入者レビューの平均評価(★)です。右へ行くほど高価格、上へ行くほど購入者の満足度が高いことを示します。 まず左下に離れて位置するのが ② PYKES PEAK(¥11,980・評価4.32)です。2番目に安い製品との差が6,400円あり、価格帯としては単独で1万円台前半に位置しています。評価4.32は本記事で最も低い数字ですが、これはレビュー128件という最大の母数の上で出ている数字である点を合わせて見る必要があります。母数が増えるほど評価は平均に寄るため、件数の少ない製品の高評価とそのまま比べることはできません。 その対比としてわかりやすいのが、図の上部にいる ⑥ サンワダイレクト 100-ERD044(¥22,800・評価4.79)と GTPLAYER GTS113/GTS114(¥18,380・評価4.65)です。本記事で最も高い評価はこの2台ですが、レビューはそれぞれ19件・31件で、②の128件とは桁が違います。「評価が高い=より確からしい」とは限らず、縦軸の高さと母数の大きさは別々に読むのが正しい使い方です。 右側の2万円台後半には ③ FlexiSpot H1 Basic(¥25,800・4.33)と ⑧ サンワダイレクト 100-ERD040(¥26,800・4.56)が並びます。この2台は価格差1,000円ですが、天板は120×60cmと90×60cm、耐荷重は40kgと10kgと、中身がはっきり違います。中央付近には ① mori sawa 幅100cm(¥24,800・4.38)と ④ E-WIN SD92(¥24,990・4.33)、左寄りに ⑦ サンワダイレクト 100-ERD005(¥18,530・4.42)が位置します。 全体を見ると、価格が上がるほど評価も上がるという関係にはなっていません。¥11,980から¥26,800までの約1万5千円の幅を分けているのは満足度の差ではなく、天板の広さ(幅60cm〜120cm)と耐荷重(10kg〜150kg)という構成の違いです。この分布図は「どれが優れているか」ではなく「自分に必要な構成がどの価格帯にあるか」を確かめる地図として使ってください。なお図の下段に並ぶ3点の写真と価格は、ベスト3として選んだ①②③のものです。

— HOW TO PICK

失敗しない手動昇降デスク選び・5つのポイント

01

耐荷重は「静止時」か「昇降時」かを分けて読む

手動昇降デスクで最初に確認したいのが耐荷重ですが、同じ「耐荷重」という言葉でも、置いておける重さと、載せたまま上げ下げできる重さは別の数字です。本記事の8台でこの2つを分けて明記しているのは、2位のPYKES PEAK(静止30kg/昇降時5kg)と、8位のサンワダイレクト 100-ERD040(総耐荷重10kg/昇降時耐荷重10kg)の2台です。PYKES PEAKの例で言えば、静止時の30kgだけを見て「モニターもPCも余裕」と判断すると、実際に上げようとしたときに想定と違うことになります。24インチクラスのモニターは本体だけで4〜6kg程度、27インチではさらに増えることが一般的です。載せたまま昇降させる前提なら、昇降時の数字が書かれているか、書かれていない場合は余裕のある耐荷重の製品を選ぶのが安全です。本記事では1位のmori sawaが約150kg、5位のGTPLAYERが約80kg、3位のFlexiSpot H1 Basicが40kgと記載されています。

02

昇降方式は「ガス圧レバー」「ハンドル回転」「段階式」の3つ

手動と一口に言っても、動かし方は大きく3種類あります。ガス圧レバー式は、天板下のレバーを引くとガスシリンダーの力で軽く上下する方式で、本記事では2位のPYKES PEAKと6〜8位のサンワダイレクト3台が該当します。片手ですぐ動かせるのが利点ですが、シリンダーが持ち上げられる重さに上限があるため、載せられる重量は控えめになりがちです。ハンドル回転式(クランク式)は3位のFlexiSpot H1 Basicが該当し、ハンドルを回した回数のぶんだけ動きます。H1 Basicは1回転で8mmと明記されているので、35cm動かすなら約44回転という計算になります。手間はかかりますが、機構がシンプルで耐荷重を取りやすい方式です。段階式は4位のE-WIN SD92が該当し、決められた8段階の高さから選びます。1位のmori sawaは手動レバーの無段階式で、この3方式のいいところをまたぐ位置にあります。1日に何度も切り替えるならレバー式、しっかり載せるならハンドル式、というのが大まかな目安です。

03

昇降範囲を自分の身長で確認する(上限が足りない製品がある)

立ち作業で必要な天板の高さは、一般に身長のおよそ0.6倍が目安とされます。身長170cmなら約102cm、175cmなら約105cm、180cmなら約108cmです。本記事の8台の上限を並べると、121cm(mori sawa)/118.5cm(E-WIN SD92)/110cm(PYKES PEAK)/109.5cm(FlexiSpot H1 Basic、サンワ100-ERD044)/107cm(サンワ100-ERD040)/106.5cm(サンワ100-ERD005)と幅があります。身長175cm以上の方は、上限107cm前後の製品だと立ち姿勢でやや低く感じる可能性があります。特に注意したいのが5位のGTPLAYERで、この商品ページはGTS113とGTS114の2タイプを扱っており、昇降範囲がGTS113は52〜77cm、GTS114は53〜102cmと大きく違います。立ち作業に使えるのは上限102cmのGTS114のほうなので、購入時にどちらのタイプを選んでいるか必ず確認してください。下限側も同様に重要で、座り作業の標準的な天板高は70cm前後です。

04

「今の机に足す」のか「今の机を置き換える」のかを決める

本記事の8台は、天板の広さで役割がはっきり2つに分かれます。幅60〜70cmのコンパクト型(2位PYKES PEAK 70×48cm、6位サンワ100-ERD044 69×49.7cm、7位サンワ100-ERD005 60×45cm)は、ノートPC1台とマグカップが載る程度のサイズで、今のデスクはそのままに、立ち作業用の台を1つ増やす使い方に向きます。いずれもキャスター付きで移動でき、使わないときは寄せておけます。一方の幅90〜120cmのフルサイズ型(1位mori sawa 100×60cm、3位FlexiSpot 120×60cm、4位E-WIN 91.5×51cm、5位GTPLAYER 最大120×60cm、8位サンワ100-ERD040 90×60cm)は、メインのデスクそのものを置き換える前提のサイズです。どちらが良いという話ではなく、置き場所を先に決めてからサイズを選ぶと失敗しません。今のデスクを残したまま大きい方を買うと、部屋に2台のデスクが並ぶことになります。

05

天板の厚みと、動く机ならではの配線を考えておく

モニターアームを使う予定があるなら、天板の厚みを確認してください。アームはクランプで天板の縁を挟んで固定するため、厚みが対応範囲に収まっている必要があります。本記事で厚みが明記されているのはPYKES PEAK 1.8cm、FlexiSpot H1 Basic 1.6cm、サンワ100-ERD005 1.5cm、mori sawa 1.2cmで、一般的なモニターアームのクランプ対応範囲に収まる水準ですが、挟む位置の裏側にフレームがないかも合わせて確認が要ります。アーム側の選び方はモニターアームの比較記事で扱っています。もうひとつ、昇降デスク特有の注意点が配線です。天板が最大で35〜45cm動くため、ケーブルはいちばん高くした状態を基準に長さを決める必要があります。座り位置で余裕に見えても、立ち上げたときに抜ける・引っ張られるということが起きます。電源タップを床置きにせず天板の裏側に固定してしまえば、タップから機器までの距離は昇降しても変わりません。具体的なまとめ方はケーブルトレーの記事で紹介しています。

— SPECS

全8台スペック比較表

順位 商品名 価格 天板サイズ(商品ページ記載) 昇降範囲 昇降方式 耐荷重(商品ページ記載) 評価 レビュー数
1位 mori sawa 幅100cm 昇降デスク ¥24,800 100×60cm(厚1.2cm) 76〜121cm(無段階) 手動レバー(回転) 約150kg(フレーム) ★4.38 64件
2位 PYKES PEAK ガス圧昇降デスク ¥11,980 70×48cm(厚1.8cm) 70〜110cm ガス圧レバー 静止30kg/昇降時5kg ★4.32 128件
3位 FlexiSpot H1 Basic ¥25,800 120×60cm(厚1.6cm) 72〜109.5cm ハンドル回転(8mm/回転) 40kg ★4.33 12件
4位 E-WIN SD92 ¥24,990 91.5×51cm 75〜118.5cm(8段階) ハンドル押し上げ(段階式) 天板30kg/棚1段10kg ★4.33 52件
5位 GTPLAYER GTS113/GTS114 ¥18,380 110または120×55または60cm GTS113: 52〜77cm
GTS114: 53〜102cm
手動式(無段階) 約80kg ★4.65 31件
6位 サンワダイレクト 100-ERD044 ¥22,800 69×49.7cm 75.1〜109.5cm ガス圧 30kg ★4.79 19件
7位 サンワダイレクト 100-ERD005 ¥18,530 60×45cm(厚1.5cm) 70〜106.5cm(昇降幅36.5cm) ガス圧 天板約15kg ★4.42 19件
8位 サンワダイレクト 100-ERD040 ¥26,800 90×60cm 68.3〜107cm(昇降幅40cm) ガス圧(両脚シリンダー) 総10kg/昇降時10kg ★4.56 18件

※サイズ・昇降範囲・耐荷重は商品名および商品ページの記載にもとづくもので、編集部の実測値ではありません。耐荷重は各社が記載している条件(静止時・昇降時・天板のみ・フレーム)がそろっていないため、数字の単純比較ではなく記載の条件とあわせてご確認ください。価格は掲載時点のものです。

— WHO FOR

こんな人にはこの1台

FOR — 01

モニターとPCを載せたまま、毎日高さを変えたい

フレーム耐荷重約150kgは本記事で突出しており、機材を載せたままの昇降に最も余裕があります。高さ76〜121cmを無段階で止められ、レバーは左右付け替え可能。引き出し付きで天板100×60cm。メインデスクの置き換えとして扱える1台です。

FOR — 02

まず1万円台で「立って作業する自分」を試したい

¥11,980は本記事最安、レビュー128件は最多。レバーを引くだけの操作で70〜110cmを調整でき、キャスター付きで移動も可能です。昇降時の耐荷重は5kgと明記されているため、ノートPC中心の使い方が前提になります。

FOR — 03

広い天板と、長い保証で選びたい

天板120×60cmは本記事で最も広く、5年保証は他製品(初期不良のみ・1年)と明確に差があります。ハンドル1回転8mmで、35cm動かすなら約44回転という手数。昇降デスクの定番ブランドを手動で選びたい方に向きます。

FOR — 04

使わないときは畳んでしまいたい

折りたたむと厚さ約12cmになり、クローゼットや押し入れに収まります。天板91.5×51cmに2段のメッシュ棚が付き、キャスターと固定脚の両方が付属。75〜118.5cmの8段階調整で、上限118.5cmは本記事で2番目の高さです。

FOR — 05

2万円を切る価格で、天板の広さも確保したい

¥18,380で天板は最大120×60cm、耐荷重約80kgと余裕があり、評価4.65は本記事2番目の高さです。ただし商品ページはGTS113(昇降52〜77cm)とGTS114(53〜102cm)の2タイプを扱っており、立ち作業に対応するのはGTS114。選択時に必ず確認してください。

FOR — 06

組み立てずに、届いたその日から使いたい

本記事で唯一の完成品で、折りたたんで収納もできます。天板69×49.7cm、昇降75.1〜109.5cm、耐荷重30kg、重量約13kg。評価4.79は本記事最高(レビュー19件)。カップホルダーとタブレットスタンドが付き、天板の角度調整にも対応します。

FOR — 07

置き場所の幅が60cmしか取れない

天板60×45cmは本記事で最小で、ノートPC1台を置いて作業する用途に合わせた設計です。重量約12.75kgも最も軽く、キャスター付きで動かせます。昇降70〜106.5cm(昇降幅36.5cm)、天板耐荷重は約15kgです。

FOR — 08

天板に直接書き込む作業が多い

天板表面がフルフラット加工で、下敷きなしで筆記できると明記されています。90×60cmで昇降幅40cmは本記事最大、ガスシリンダーを両脚に内蔵。ただし総耐荷重は10kgと記載されているため、重い機材を常設する使い方には向きません。

ここまでを整理すると、手動昇降デスク選びは「載せるものの重さ」と「置ける幅」の2つでほぼ決まります。機材を載せたまま動かすなら耐荷重に余裕のあるフルサイズ型、まず試すならコンパクト型という順に絞り込むと、価格の違いが構成の違いとして読めるようになります。以下では、8台それぞれを商品ページの記載にもとづいて個別に見ていきます。

— REVIEWS

全8台 徹底レビュー

01 第1位

mori sawa 幅100cm 昇降デスク(天板100×60cm/高さ76〜121cm 無段階/耐荷重約150kg・引き出し付き)

mori sawa 幅100cm 手動昇降デスク 引き出し付き 無段階レバー式

耐荷重の位置づけはベスト3のカードで触れたので、ここでは構成を掘り下げます。商品ページに記載された寸法は天板100×60cm・厚さ1.2cm、柱部分80×58cm、高さ76〜121cm上限121cmは本記事8台で最も高く、身長のおよそ0.6倍という立ち作業の目安に当てはめれば、身長180cm台の方でも余裕を持って合わせられる範囲です。昇降は手動レバーによる無段階で、段階式のように「あと少し高く/低くしたいのに刻みが合わない」ということが起きません。レバーは左右どちらにも取り付けでき、使わないときは取り外して保管できます。耐荷重約150kgは高強度スチールフレームによるもので、脚部にはアジャスターが付いて床の傾きにも対応します。収納面では幅50×奥行30×高さ3.5cmの引き出しを1つ備え、文房具や書類を天板の下に逃がせます。天板の角は丸み加工。天板の上にDIYで棚を設置できる旨も記載があります。天板重量は約23kgと、この記事のなかでは重い部類に入るため、組み立てや設置は2人で行うほうが安全です。カラーは木目調ナチュラルとホワイトの2色。レビュー64件・評価4.38という数字は、実勢としても十分な母数の上に成り立っています。

良い点

  • 耐荷重約150kgは本記事8台で突出しており、機材を載せたままの昇降に余裕がある
  • 高さ76〜121cmを無段階で調整でき、上限121cmは本記事で最も高い
  • 幅50×奥行30cmの引き出し付きで、天板の上を片づけたまま使える

気になる点

  • 天板重量が約23kgあり、組み立てと設置は2人での作業が現実的
  • 天板の厚さ1.2cmは本記事のなかでは薄い部類で、モニターアームを使う場合はクランプの対応範囲を確認したい
  • レビュー64件は2位のPYKES PEAK(128件)の半分の母数

こんな人におすすめ

今のデスクを昇降式に置き換える段階の方に向きます。モニター・PC・スピーカーを載せたまま毎日高さを変える使い方でも、耐荷重の余裕が効いてきます。

02 第2位

PYKES PEAK ガス圧昇降デスク(天板70×48cm/高さ70〜110cm/静止耐荷重30kg・昇降時5kg)

PYKES PEAK ガス圧昇降スタンディングデスク 幅70cm キャスター付き 4色展開

日本のメーカーであるPYKES PEAKが日本で設計したと記載されているガス圧式のスタンディングデスクです。天板下のレバーを引くだけで70〜110cmの範囲を調整でき、力の要らない操作性が売りになっています。寸法は幅70×奥行48cm・天板の厚み1.8cmで、本体重量は約14.5kg。素材は天板が合成樹脂化粧繊維板(PVC)、脚支柱がスチールです。カラーはブラック・ホワイト・ブラウン・アイボリーホワイトの4色。この製品の評価で外せないのが耐荷重の書き方で、静止耐荷重30kg/昇降可能耐荷重5kgと2つの数字が分けて明記されています。ベスト3のカードでも触れたとおり、これは「置くだけなら30kg、上げ下げするなら5kg」という意味で、モニターを常設して頻繁に昇降させる使い方とは相性がよくありません。一方でノートPCとタブレット、あるいは資料を広げて書くという使い方であれば、5kgの枠に無理なく収まります。天板幅70cmもその用途に合わせたサイズです。レビュー128件は本記事で最大の母数で、評価4.32はその規模の上に成り立っています。母数の少ない製品の4.7という数字と横並びで比べるものではありません。日本語説明書付きで、初期不良の対応も国内スタッフが行うと記載があります。¥11,980という価格は、立ち作業を試す入口として最も敷居が低い水準です。

良い点

  • ¥11,980は本記事最安、レビュー128件は本記事最多という2つの実績を同時に持つ
  • レバーを引くだけのガス圧式で、70〜110cmを片手で調整できる
  • 耐荷重を「静止30kg/昇降時5kg」と分けて明記しており、購入前に用途を判断できる

気になる点

  • 昇降時の耐荷重が5kgのため、モニターを常設したまま高さを変える使い方には向かない
  • 天板70×48cmはノートPC中心のサイズで、モニターとキーボードを並べる余裕はない
  • 評価4.32は本記事で最も低い数字(ただし母数128件は最大)

こんな人におすすめ

まず1万円台で立ち作業を試したい方、今のデスクを残したまま作業用の台を1つ足したい方に向きます。ノートPC中心の構成であれば、昇降時の耐荷重も問題になりません。

03 第3位

FlexiSpot H1 Basic(天板120×60cm 厚1.6cm/昇降72〜109.5cm ハンドル式/耐荷重40kg・5年保証)

FlexiSpot H1 Basic 手動昇降デスク ハンドル式 天板120×60cm

FlexiSpot(フレキシスポット)は昇降デスクの分野で広く知られたブランドで、H1 Basicはその手動モデルにあたります。商品ページによれば天板120×60cm・厚さ1.6cm、昇降範囲72〜109.5cm、耐荷重40kg、本体重量18kg。脚は逆ピラミッド構造の二段階スチールフレームです。天板120×60cmは本記事8台で最も広く、モニター1枚とキーボード、マウスを置いてもまだ手前に余白が残ります。昇降はハンドルを回すクランク式で、1回転あたり8mmと明記されています。この数字があることで手間を事前に見積もれるのが利点で、座り位置70cmから立ち位置105cmまで35cm動かすなら約44回転。電動のボタン操作と比べれば確かに手数はかかりますが、1日に朝と午後の2回といった頻度であれば、実用上の負担にはなりにくい範囲です。そして電源が不要なので、コンセントの位置に置き場所を縛られず、動作音も出ません。もうひとつの強みが5年保証で、本記事の他製品が「初期不良のみ」あるいは「1年」と記載されているなか、期間の長さが際立ちます。昇降デスクは可動部を持つ家具なので、この差は実質的な安心材料です。レビューは12件と本記事で最も小さい母数で、評価4.33という数字の確からしさという点では1位・2位に譲ります。組み立ては客様組立式で、梱包サイズは129×68×11.4cm。

良い点

  • 天板120×60cmは本記事8台で最も広く、モニターとキーボードを置いて余白が残る
  • 5年保証は本記事の他製品(初期不良のみ・1年)と明確に差がある
  • ハンドル1回転8mmと明記されており、昇降にかかる手間を購入前に見積もれる

気になる点

  • レビュー12件は本記事で最も小さい母数で、評価の確からしさは1位・2位に譲る
  • 35cm動かすのに約44回転が必要で、1日に何度も切り替える使い方には手数がかかる
  • 耐荷重40kgは1位(約150kg)や5位(約80kg)に比べると控えめ

こんな人におすすめ

広い天板を確保しつつ、保証期間の長さで選びたい方に向きます。昇降の頻度が1日数回で、そのぶん電源も配線も増やしたくないという条件に合う1台です。

04 第4位

E-WIN SD92(天板91.5×51cm/昇降75〜118.5cm 8段階/折りたたみ時 厚さ約12cm・2段棚付き)

E-WIN SD92 折りたたみ昇降デスク 8段階調整 2段メッシュ棚付き キャスター付き

型番SD92の折りたたみ式昇降デスクです。展開時は幅91.5×奥行51×高さ75〜118.5cmで、昇降は左右のハンドルを押し上げる8段階調整。回転式のようにハンドルを何度も回す必要がないため、切り替えは速く済みます。上限118.5cmは本記事で1位のmori sawa(121cm)に次ぐ高さで、身長の高い方でも立ち姿勢に合わせやすい範囲です。この製品の特徴は折りたたむと厚さ約12cmになる点で、クローゼットや押し入れに立てて収納できます(キャスター・固定脚を除く寸法)。キャスターと固定脚が両方付属するため、動かして使うことも一箇所に据えることもできます。天板の下には2段のメッシュ棚が付き、耐荷重は天板30kg・棚1段あたり10kgと記載されています。本体重量は約19kg。材質は天板が樹脂と合板、フレームが鉄です。保証は購入から1年。レビュー52件・評価4.33は本記事で3番目に大きい母数です。惜しいのは天板の奥行51cmで、24インチ以上のモニターをスタンドごと置くと、キーボードを置く手前のスペースが窮屈になります。ノートPCや、モニターアームで画面を浮かせる構成のほうが、このサイズを活かせます。

良い点

  • 折りたたむと厚さ約12cmになり、使わないときはクローゼットに収納できる
  • 上限118.5cmは本記事で2番目に高く、身長が高めの方でも立ち姿勢に合わせやすい
  • 2段のメッシュ棚が付き、キャスターと固定脚の両方が付属する

気になる点

  • 天板の奥行51cmは、モニターをスタンドごと置くと手前が窮屈になりやすい
  • 8段階の段階式のため、無段階式のように「あと2cm」の微調整はできない
  • 本体重量約19kgで、折りたたんで頻繁に出し入れするにはそれなりの重さがある

こんな人におすすめ

使わないときは片づけたい方、限られたスペースで立ち作業の場所をつくりたい方に向きます。棚が付くぶん、小物の置き場も一緒に確保できます。

05 第5位

GTPLAYER GTS113/GTS114(天板 最大120×60cm/耐荷重約80kg/手動式 無段階)

GTPLAYER 手動昇降デスク GTS114 I字型レッグフレーム メラミン天板

ゲーミングインテリアのブランドとして知られるGTPLAYERの手動昇降デスクです。評価4.65は本記事で2番目に高く、¥18,380という価格で天板を最大120×60cmまで選べる点が目を引きます。ただしこの商品ページを見るときに必ず確認したいことがあります。掲載されているのはGTS113とGTS114という2つのタイプで、商品説明にはGTS113が約W1100/1200×D550/600×H520〜770mm、GTS114が約W1100/1200×D550/600×H530〜1020mmと記載されています。つまりGTS113の高さ上限は77cmで、これは座り作業用の範囲。立ち作業に使えるのは上限102cmのGTS114のほうです。スタンディングデスクとして探しているなら、選択時にどちらのタイプを選んでいるかを必ず確かめてください。天板の幅も110cmと120cm、奥行も55cmと60cmから選ぶ形式です。仕様面では耐荷重約80kgで、これは本記事で1位のmori sawa(約150kg)に次ぐ数字。工字型デザインのSPCC鋼材フレームによるものと記載されています。天板はメラミン化粧板で、耐熱性・耐水性・耐摩耗性に優れ汚れを落としやすいという説明があります。GTPLAYERブランドの1年保証付き。組み立てはノックダウン式で、大型商品のため2人以上での作業が推奨されています。本体重量はGTS113が約18kg、GTS114が約24kg。

良い点

  • 耐荷重約80kgは本記事で2番目に大きく、¥18,380という価格に対して余裕がある
  • 天板は幅110/120cm・奥行55/60cmから選べ、最大120×60cmまで確保できる
  • 評価4.65は本記事で2番目に高い(レビュー31件)

気になる点

  • GTS113(上限77cm)とGTS114(上限102cm)の2タイプがあり、立ち作業に対応するのはGTS114のみ
  • 組み立てはノックダウン式で、大型のため2人以上での作業が推奨されている
  • 昇降方式は「手動式無段階」との記載にとどまり、レバーかハンドルかまでは読み取れない

こんな人におすすめ

2万円を切る価格で天板の広さと耐荷重を両立させたい方に向きます。購入時はGTS114(昇降53〜102cm)を選ぶことが前提です。

06 第6位

サンワダイレクト 100-ERD044(天板69×49.7cm/昇降75.1〜109.5cm/完成品・折りたたみ可)

サンワダイレクト 100-ERD044 ガス圧昇降デスク 完成品 折りたたみ キャスター付き

サンワサプライの直販ブランドであるサンワダイレクトが扱う、型番100-ERD044のガス圧昇降デスクです。評価4.79は本記事8台で最も高い数字(レビュー19件)。この製品の最大の特徴は本記事で唯一の完成品である点です。他の7台がノックダウン式(お客様組立)であるのに対し、こちらは届いてすぐ使えるうえ、使わないときは折りたたんで収納できます。組み立ての手間と時間を丸ごと省けるのは、実際に導入する側にとって小さくない差です。仕様は幅約69×奥行49.7×高さ75.1〜109.5cm、製品重量約13kg、耐荷重30kg。材質は天板がMDF(塩ビシート貼り)、フレームがスチール、支柱がアルミで、キャスターはウレタン製です。カラーはブラック(100-ERD044BK)とホワイト(100-ERD044W)。天板の角度調整に対応し、カップホルダーとタブレットスタンドが付属します。角度を付けられるので、書き物や読書の姿勢にも合わせられます。梱包サイズは約W98×D75.5×H21cm、梱包重量は約18.3kg。保証は初期不良のみとの記載です。天板69×49.7cmはノートPC中心のサイズで、モニターとキーボードを並べるには足りません。2位のPYKES PEAKと近い立ち位置ですが、完成品であること、角度調整が付くこと、そして耐荷重30kgに昇降時の別記載がないことが違いになります。

良い点

  • 本記事で唯一の完成品で、組み立て不要ですぐに使える
  • 評価4.79は本記事8台で最も高い(レビュー19件)
  • 天板の角度調整、カップホルダー、タブレットスタンドが付属する

気になる点

  • 天板69×49.7cmはノートPC中心のサイズで、モニターとキーボードを並べる広さはない
  • ¥22,800は同じサイズ帯の2位(¥11,980)と比べると価格差が大きい
  • 保証は初期不良のみとの記載で、3位のFlexiSpot(5年)とは差がある

こんな人におすすめ

組み立てを避けたい方、届いたその日から使いたい方に向きます。天板の角度調整があるので、PC作業だけでなく手書き作業も想定している方にも合います。

07 第7位

サンワダイレクト 100-ERD005(天板60×45cm 厚1.5cm/昇降70〜106.5cm/天板耐荷重約15kg)

サンワダイレクト 100-ERD005 ガス圧昇降デスク 幅60cm ホワイト キャスター付き

同じくサンワダイレクトの型番100-ERD005です。天板60×45cm・厚さ1.5cmは本記事8台で最小で、製品重量約12.75kgも最も軽い1台になります。仕様は製品サイズ約W600×D450×H700〜1065mm、昇降幅36.5cm、天板耐荷重約15kg。材質は天板がMDF(塩ビシート貼り)、脚フレームがスチール、支柱がアルミで、キャスター付きです。このサイズは「ノートパソコンの作業に最適」と商品ページに明記されており、用途を絞った設計であることがわかります。逆に言えば、モニターを置く想定の製品ではありません。天板耐荷重約15kgという数字も、その用途に見合ったものです。60cm幅という寸法が効いてくるのは、置き場所の制約が厳しい場合です。本記事の他の製品は最小でも69cm幅なので、「棚と壁の間に60cmしか空いていない」といった条件では、この1台だけが収まるということが起こります。軽さも同様で、約12.75kgなら片手で位置を直せる範囲です。出荷形態はノックダウン組み立て式、組立説明書付き、保証は初期不良のみ。レビュー19件・評価4.42。2017年6月登録と記載があり、本記事のなかでは長く売られている製品にあたります。用途と置き場所がはっきり決まっているなら、この割り切った作りは扱いやすい選択です。

良い点

  • 天板60×45cmは本記事最小で、置き場所の幅が限られる環境にも収まる
  • 製品重量約12.75kgは本記事で最も軽く、キャスター付きで位置を直しやすい
  • 昇降幅36.5cm(70〜106.5cm)で、座りと立ちの切り替えに必要な範囲は確保している

気になる点

  • 天板耐荷重が約15kgで、用途はノートPC中心に限られる
  • 天板60×45cmはモニターを置く想定の広さではない
  • 保証は初期不良のみとの記載

こんな人におすすめ

置ける幅が60cmしか取れない方、できるだけ軽い製品を探している方に向きます。用途をノートPC作業に絞れるなら、サイズと重量の両方で扱いやすい1台です。

08 第8位

サンワダイレクト 100-ERD040(天板90×60cm/昇降68.3〜107cm 昇降幅40cm/総耐荷重10kg)

サンワダイレクト 100-ERD040 ガス圧昇降パソコンデスク 幅90cm フルフラット天板

サンワダイレクトの型番100-ERD040で、ガスシリンダーを両脚に内蔵したガス圧昇降デスクです。仕様は約W900×D600×H683〜1070mm、昇降幅40cm、製品重量約19.5kg昇降幅40cmは本記事8台で最大で、座り位置から立ち位置までの可動範囲としては最も広く取れています。天板は木製パーティクルボードにメラミン化粧板で、表面がフルフラット加工されており下敷きなしで筆記できると明記されています。これは地味ですが実用的な違いで、天板に凹凸や段差があると紙に書いたときに引っかかります。手書きのメモや図を描く機会が多い方には効いてきます。キャスターとアジャスターが標準装備で、商品説明にはクランプ取り付けが可能である旨の記載もあります。カラーはブラウン(100-ERD040M)とホワイト(100-ERD040W)。ただし本記事で最も注意したいのが耐荷重です。商品ページには総耐荷重10kg・昇降時耐荷重10kgと記載されています。90×60cmという天板の広さから受ける印象に対して、載せられる重量はかなり控えめです。24インチのモニター(4〜6kg程度)とノートPCを置くと、それだけで上限に近づきます。広い天板の上を、軽いものでゆったり使うという前提であれば問題になりませんが、機材を集約する用途には向きません。¥26,800は本記事で最も高い価格です。評価4.56、レビュー18件。

良い点

  • 昇降幅40cm(68.3〜107cm)は本記事8台で最も広い可動範囲
  • 天板がフルフラット加工で、下敷きなしで筆記できると明記されている
  • ガスシリンダーを両脚に内蔵し、キャスターとアジャスターを標準装備

気になる点

  • 総耐荷重10kgは天板90×60cmという広さに対して控えめで、機材の集約には向かない
  • ¥26,800は本記事8台で最も高い価格
  • 保証は初期不良のみとの記載

こんな人におすすめ

天板に直接書き込む作業が多い方、可動範囲の広さを重視する方に向きます。載せるものが軽い構成であれば、90×60cmの広さをゆったり使えます。

— FAQ

よくある質問

手動昇降デスクと電動昇降デスク、どちらを選べばいいですか?
分かれ目は「1日に何回、高さを変えるか」です。手動式はレバーやハンドルを操作する必要があるため、切り替えが1日に1〜3回であれば負担になりませんが、こまめに姿勢を変えたい方には手数が積み重なります。たとえばハンドル回転式のFlexiSpot H1 Basicは1回転で8mm動くので、35cmの上げ下げには約44回転が必要です。一方で手動式には、電源が不要なので設置場所を選ばない、モーター音がしない、価格が下がる、故障する部品が少ないという利点があります。コンセントの空きがない場所に置きたい、あるいは夜間に音を出したくないという条件があるなら、手動式のほうが条件に合います。ボタンひとつで動かしたい、高さをメモリーして呼び出したいという使い方であれば電動式が向きます。

電動昇降デスク(1万円台)の比較記事を見る

モニターを載せたまま昇降させても大丈夫ですか?
製品ごとに大きく違うため、商品ページの耐荷重の書き方を必ず確認してください。ここで重要なのは、置いておける重さ(静止時)と、載せたまま上げ下げできる重さ(昇降時)が別の数字であることです。本記事の8台でこの2つを分けて明記しているのは、PYKES PEAK(静止30kg/昇降時5kg)とサンワダイレクト100-ERD040(総10kg/昇降時10kg)です。24インチクラスのモニターは本体だけで4〜6kg程度が一般的なので、昇降時5kgという製品にモニターを常設して頻繁に上下させる使い方は想定外になります。載せたままの昇降を前提にするなら、フレーム耐荷重約150kgのmori sawa、約80kgのGTPLAYER、40kgのFlexiSpot H1 Basicのように余裕のある製品を選ぶのが安全です。耐荷重の記載が1つしかない製品の場合は、その数字が昇降時にも当てはまるとは限らないため、販売元に確認するのが確実です。

耐荷重約150kgのmori sawa 幅100cm 昇降デスクを見る

立ち作業に必要な天板の高さは何cmくらいですか?
目安として、立ち姿勢での適切な天板高は身長のおよそ0.6倍とされています。身長160cmなら約96cm、170cmなら約102cm、175cmなら約105cm、180cmなら約108cmという計算です。肘が体の横で自然に90度前後に曲がる高さが基準になります。この目安で本記事の8台を見ると、上限は121cm(mori sawa)から106.5cm(サンワ100-ERD005)まで幅があり、身長175cm以上の方の場合、上限107cm前後の製品では立ち姿勢でやや低く感じる可能性があります。実際にはキーボードの厚みぶんだけ手元の位置が上がるので、目安より数cm低くても問題ない場合もあります。購入前に、今のデスクの前に立って、肘の高さがどのあたりに来るかをメジャーで測っておくと、必要な上限がはっきりします。
昇降デスクにモニターアームは取り付けられますか?
机が昇降式かどうかではなく、天板の作りで決まります。モニターアームはクランプで天板の縁を挟んで固定するため、天板の厚みがアームの対応範囲に収まっていること、挟みたい位置の裏側に補強フレームがないことが条件です。本記事で天板の厚みが明記されているのはPYKES PEAK(1.8cm)、FlexiSpot H1 Basic(1.6cm)、サンワダイレクト100-ERD005(1.5cm)、mori sawa(1.2cm)で、いずれも一般的なアームのクランプ範囲に収まる水準です。ただし昇降デスクの場合、もうひとつ考えておきたいのが重量です。モニターアームは本体だけで3〜6kg程度あり、そこにモニターの重さが加わります。昇降時の耐荷重が小さい製品では、アームとモニターの合計だけで上限に達することがあります。アーム側の耐荷重や可動範囲の選び方は、モニターアームの比較記事で扱っています。

モニターアームの選び方と比較記事を見る

ケーブルの長さはどう考えればいいですか?
昇降デスクでは、天板が最も高い状態を基準にケーブルの長さを決めてください。本記事の製品は昇降幅が36.5cm〜40cm程度あり、座り位置でちょうど良い長さでも、立ち位置まで上げたときに張ってしまう、あるいはコンセントから抜けるということが起こります。実用的な対策は2つあります。ひとつは、電源タップを床置きにせず天板の裏側に固定してしまうことです。タップごと天板と一緒に動くので、タップから機器までの距離は昇降しても変わらず、床のコンセントまでの1本だけを長めにしておけば済みます。もうひとつは、天板の裏でケーブルを束ねてたるみを作っておくことです。いずれの場合も、最も高くした状態で一度すべてのケーブルの張り具合を確認しておくと安心です。配線をまとめる具体的な方法はケーブルトレーの記事で扱っています。

ケーブルトレーで配線をまとめる方法を見る

今回は「電源を使わない手動昇降デスク」という切り口で8台を比較しました。価格は¥11,980から¥26,800で、選び方の骨子は「①載せるものの重さを決めて、耐荷重が静止時か昇降時かを確認する → ②ガス圧レバー・ハンドル回転・段階式のどれが自分の使用頻度に合うかを選ぶ → ③自分の身長から必要な上限の高さ(身長×0.6が目安)を計算する → ④今の机に足すのか、置き換えるのかを決めて天板幅を選ぶ → ⑤天板の厚みと、いちばん高くした状態でのケーブル長を確認する」の順に絞ることです。機材を載せたまま毎日動かすならmori sawa 幅100cm 昇降デスク、まず1万円台で試すならPYKES PEAK ガス圧昇降デスク、広い天板と長い保証で選ぶならFlexiSpot H1 Basicが候補になります。ボタン操作と高さのメモリーが欲しくなったら電動昇降デスク(1万円台)5〜7万円台のハイエンドモデル、高さを変えずに広い天板が欲しい方は幅120cmの固定デスクもあわせてご覧ください。価格・在庫・仕様は時期や出品により変わりますので、最終的な内容はリンク先の商品ページで必ずご確認ください。

最終更新: 2026年7月28日 / 価格・在庫情報は変動します。最新情報は各販売サイトでご確認ください。
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