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【2026年最新】24インチ ゲーミングモニターおすすめ5選|2万円台で選ぶ165Hz〜200Hzの高リフレッシュモデルを徹底比較

24インチのゲーミングモニター5製品(165Hz〜200Hz・2万円台)を比較。同じ「1ms」でも測り方がGtGとMPRTで違うこと、165Hzが出る端子が限られる場合があること、スタンドの可動域と保証年数の差まで、商品ページの記載を読み込んで整理しました。

【2026年最新】24インチ ゲーミングモニターおすすめ5選|2万円台で選ぶ165Hz〜200Hzの高リフレッシュモデルを徹底比較

— THE VERDICT

用途別おすすめモデル ベスト3

01
BEST CHOICE FROM EDITOR’S DESK
Pixio PX248 Wave 23.8インチ 200Hz Fast IPS フルHD ゲーミングモニター ホワイト

本記事5製品のなかで購入者レビューの母数が最も厚い製品です(Yahoo!のPixio公式ストアで評価4.74・164件)。商品ページ記載の仕様は23.8型/200Hz/フルHD(1920×1080)/Fast IPSパネル/sRGBカバー率112%/スピーカー内蔵。本記事で唯一200Hzに届いており、165Hz勢に対して1秒あたり35フレーム分の余裕があります。応答速度は1ms(GTG)と記載されていますが、商品ページには「OverDriveを最大にしMPRTをONにすることで」という条件が明記されています——この但し書きがあること自体が、数字の出どころを追える製品という意味でむしろ好材料です(測り方の違いはこのあとのポイント02で解説します)。映像入力はHDMI 2.0×1とDisplayPort 1.4×1の2系統で、端子構成を確認できた4製品では最少。PCとゲーム機を頻繁に差し替える使い方なら入力数の多い4位・5位が向きます。VESAは標準で75×75mmですが、同梱のマウントで100×100mmにも対応するのでモニターアームも使えます。保証は2年に加えて30日間の返品対応付き。掲載時点の販売はYahoo!のPixio公式ストアで¥26,980です。

02
RUNNER-UP FROM EDITOR’S DESK
BenQ MOBIUZ EX240N 23.8インチ VAパネル 165Hz HDRi treVoloスピーカー内蔵 ゲーミングモニター

応答速度をMPRT(1ms)とGtG(4ms)の2値で併記している製品です。同じ1台について測り方の違う数字を並べているのは、3位のグリーンハウス製と本機の2機種だけで、「1ms」とだけ書く場面が多いこのカテゴリでは、比較する側からするといちばん追いやすい書き方です。仕様は23.8型/VAパネル/フルHD/165Hz/HDR対応(BenQ独自のHDRi)。VAは黒の締まりが強く、暗いシーンの多いタイトルや夜のプレイで有利な方式です。treVoloスピーカーを内蔵しており、外付けスピーカーを置かずに済むぶん24インチの省スペース性が活きます。さらにBlack eQualizer(暗部を持ち上げる)、Light Tuner(明るさ微調整)、ブレ削減、FreeSync Premiumと、ゲーム側の調整機能が本記事で最も充実。保証は本体3年・パネル1年で、2年保証が多いこのクラスでは長いほうです。外形は54×42.2×18.3cm・4.3kgと明記され、HDMI 2.0ケーブル(約1.5m)も同梱。価格は¥29,700と本記事で最も高く、レビューは15件と母数が薄いため、実績の厚みを重視するなら1位、ブランドの保証と音を取るならこちらという選び分けになります。

03
VALUE PICK FROM EDITOR’S DESK
グリーンハウス GH-ELCG238B 23.8型 165Hz FFSパネル ホワイト ゲーミングモニター 高さ調整 ピボット対応

本記事で唯一スタンドがフル可動の製品です。高さ調整120mm・ピボット(90°回転)・チルト(-4°〜+21°)・スイベル(±15°)に対応し、他4製品がチルトのみであることを考えると、この価格帯では例外的な装備になります。パネルは23.8型のFFS方式(商品ページでは「IPS方式と同等性能のパネル」と説明されており、パネル方式の表記自体は商品ページによって揺れがあります)で、視野角は上下左右178°。USBハブ機能(USB Type-A×2)を内蔵し、マウスやキーボードをモニター側にまとめられるのも、机上の配線を減らしたい人には効きます。映像入力はDisplayPort 1.2a×1とHDMI×2の3系統。ここで1点だけ注意が要るのは、165Hzが出るのはDisplayPort接続時のみで、HDMI側は48〜144Hzという記載になっていることです(この読み解きはポイント03で詳しく扱います)。応答速度はOD-オフ7.5ms(GTG)/OD-オン5ms(GTG)/MPRT-オン1msと3通りを公表しており、本記事でいちばん情報量の多い書き方です。国内メーカーで保証3年、日本語OSD、電源・HDMI・DisplayPort・USBの各ケーブルが同梱。¥25,980という価格を考えると、装備の密度は本記事随一です。

— DATA

価格 × GAPLESS スコアの分布図

24インチ ゲーミングモニター5製品の価格とGAPLESSスコアの比較分布図

横軸は価格(円)、縦軸は当サイト独自の GAPLESS スコア(総合)です。右へ行くほど高価格、上へ行くほど「価格に対する内容」と「仕様の充実」「購入者の評価の厚み」を合わせた評価が高いことを示します。

このカテゴリの分布でまず目につくのは、横方向がほとんど広がらないことです。最安の ④ Pixio PXC243S(¥20,980)と最高値の ② BenQ MOBIUZ EX240N(¥29,700)の差は約8,700円、倍率にして1.4倍しかありません。32インチ4Kのように価格が4倍以上に開くカテゴリとは対照的で、24インチ・フルHD・165Hz前後という条件では、価格ではほとんど差がつかないのがこの市場の実態です。だからこそ、縦方向の差=中身の差が判断材料になります。

最も上に位置するのが ① Pixio PX248 Wave(¥26,980)で、5製品で唯一の200HzとFast IPS、そして164件というレビュー実績が効いています。次いで高い位置にあるのが ④ PXC243S で、最安でありながら上位に来ているのが目を引きます。165Hz・湾曲VA・入力4系統という内容を¥20,980に収めているぶん、価格に対する内容の評価が高く出た形です。順位そのものは4位ですが、この記事のなかでは「順位は控えめでも実力値が高い」典型的な穴場にあたります(順位とスコアの関係は本文冒頭の「2つの目安」をご覧ください)。順位が4位になっているのは、本記事の判断軸(レビューの厚み/仕様の書かれ方/保証と可動域)のうち、応答速度が1ms(MPRT)のみの表記でGtG値を確認できないこと、スタンドがチルトのみであることの2点で上位3台に譲るためです。裏を返せば、その2点を重視しないなら最も効率のよい1台になります。

グリーンハウス GH-ELCG238B(¥25,980)はその中間で、スタンドの可動域・USBハブ・3年保証という装備が評価される一方、リフレッシュレートは165Hzで突出はしていません。

縦方向で下に位置するのが ② BenQ(¥29,700・図の右端)と ⑤ Pixio PX248 Prime Plus(¥24,980・図では左寄り)です。②は5製品で最も高価格でレビュー15件、⑤は180Hzでレビュー27件と、どちらも「悪い」というよりコスト軸あるいは評価の厚みで上位に一歩譲るという位置づけになります。②については本体3年保証・HDRi・スピーカーという、スコアの計算に入らない価値が別にあります。

読み方としては、価格ではなく「レビューの厚み」「リフレッシュレート」「装備」のどれを取るかで選ぶカテゴリと捉えるのが実態に近くなります。予算差が1万円以内に収まるので、最安を狙うより、自分が譲れない1点を先に決めるほうが早く決まります。

— HOW TO PICK

失敗しない24インチ ゲーミングモニター選び・5つのポイント

01

「24インチ」の実寸は23.8インチが主流——横幅は約53cm

モニターのインチ表記は画面の対角線の長さです。本記事の5製品も、商品名は「24インチ」でも、商品説明まで読むと4製品が23.8型で、24.0型と明記しているのは湾曲モデルの1台だけでした。実際、3位のグリーンハウス GH-ELCG238B は表示範囲を527.04×296.46mmと数値で公開しており、これは対角23.8インチ・16:9の寸法とぴったり一致します。つまり横幅は約52.7cm、高さは約29.6cm。24.0型でも横幅は約53.1cmで、差は4mm程度にすぎません。ここで押さえておきたいのは27インチとの差で、27インチ(16:9)の横幅は約59.8cm——24インチとの差は約7cmあります。幅120cmのデスクなら24インチは4割強、27インチだと5割を占める計算です(幅120cmデスクの比較記事でサイズ感を扱っています)。設置スペースを厳密に見積もるなら、インチ表記ではなく商品ページの外形寸法で確認するのが確実です。外形にはベゼルとスタンドが加わり、たとえばグリーンハウス製はW540×D305×H428〜548mmと記載されています。

02

同じ「1ms」でも測り方が違う——GtGとMPRTは別の数字

本記事の5製品は全機種が「1ms」を掲げていますが、その中身は同じではありません。応答速度には主に2つの測り方があり、GtG(Gray to Gray)は画素が中間色から別の中間色へ変わりきるまでの時間、MPRT(Moving Picture Response Time)は動く物体の残像がどれだけ短く見えるかを表す指標で、バックライトを一瞬消す処理などによって短くできます。両者は測っているものが違うため、直接は比較できません。これを最もはっきり示しているのが3位のグリーンハウス製で、同じ1台についてOD-オフ7.5ms(GTG)/OD-オン5ms(GTG)/MPRT-オン1msと3つの数字を公開しています。2位のBenQも1ms(MPRT)/4ms(GtG)と両方を併記。1位のPixio PX248 Waveは1ms(GTG)としつつ、「OverDriveを最大にしMPRTをONにすることで」という達成条件を明記しています。つまり「1ms」という数字だけを横に並べても差は分からないのがこのカテゴリで、見るべきは「GtG値が併記されているか」「どの設定での数字か」という書かれ方のほうです。数字が小さい製品を選ぶのではなく、条件が書いてある製品を選ぶほうが結果的に外しません。

03

最高リフレッシュレートは「どの端子で出るか」まで確認する

モニターが165Hz対応でも、つないだ端子によっては最高値が出ないことがあります。本記事でこれを明記していたのが3位のグリーンハウス GH-ELCG238B で、商品ページには「リフレッシュレート165Hzに対応するのはDisplayPort端子のみ」と注記があり、垂直周波数もHDMIは48〜144Hz、DisplayPortは48〜165Hzと分けて記載されています。HDMIケーブルでつなぐと144Hz止まりになる、ということです。これは欠点というより仕様を正直に書いている例で、注記のない製品でも同種の制約が隠れている可能性はあります。あわせて確認したいのが入力端子の数です。4位のPXC243SはHDMI 2.0×2+DisplayPort 1.4×2の4系統で、端子構成を確認できた4製品では最多。5位のPX248 Prime PlusはHDMI×2+DP×1、3位のグリーンハウス製はHDMI×2+DP×1。一方、1位のPX248 WaveはHDMI 2.0×1+DP 1.4×1の2系統のみです(2位のBenQ製は端子構成が商品ページから確認できませんでした)。PCとPS5とSwitchを差し替えずに使いたい場合、この差はリフレッシュレート以上に日常の使い勝手を変えます。PC1台だけなら2系統でも不足はありません。

04

パネル方式と湾曲——見え方の方向性が分かれる

本記事の5製品は3方式に分かれます。Fast IPS(1位 PX248 Wave、5位 PX248 Prime Plus)は視野角が広く、斜めから見ても色が転びにくい方式で、sRGBカバー率もそれぞれ112%、110.88%と商品ページに数値が出ています。FFS(3位 グリーンハウス製)はIPSと同系統の広視野角方式で、上下左右178°・コントラスト比1100:1・輝度250cd/m²と数値が公開されています。VA(2位 BenQ、4位 PXC243S)はコントラストが高く黒が締まるため、暗いシーンの多いタイトルで有利。ただし視野角ではIPS系に譲ります。もうひとつの分かれ目が湾曲で、4位のPXC243Sは曲率1500R——半径1.5mの円弧に沿った曲面という意味で、その距離から見たときに画面のどの位置もほぼ等距離になる、という考え方の数値です。24インチは視界に収まりやすいサイズなので湾曲の恩恵は27インチ以上ほど大きくありませんが、没入感と、画面端の見え方の均一さではプラスに働きます。逆に、直線を扱う作業(表計算や図面)を兼ねるなら平面のほうが素直です。

05

スタンドの可動域と保証年数——価格差が小さいカテゴリの決め手

価格が1.4倍の幅に収まるカテゴリでは、スペック以外の部分が実質的な差になります。まずスタンドの可動域で、本記事5製品のうち高さ調整・ピボット・スイベルまで備えるのは3位のグリーンハウス製だけ(高さ120mm・ピボット90°・チルト-4°〜+21°・スイベル±15°)。Pixioの3台は商品ページ上「角度調節(チルト機能)」の記載のみ、2位のBenQ製は可動域についての記載自体がありません。目線の高さを合わせられないと、長時間のプレイで首と肩の負担が変わってきます。可動域が限られる製品を選ぶ場合は、モニターアームや台を併用する前提で考えると失敗が減ります(VESAマウントは記載を確認できた製品ではいずれも対応で、1位のPX248 Waveのみ標準75×75mm・同梱マウントで100×100mm、3位・4位・5位は100×100mm。モニターアームの比較記事で耐荷重と可動域を扱っています)。次に保証年数で、3位のグリーンハウス製が3年、2位のBenQが本体3年・パネル1年、Pixioの3製品が2年(1位のPX248 Waveは加えて30日間返品対応)。同じ2万円台なら、この差は長く使うほど効いてきます。なお当サイトのGAPLESS スコアは、レビューが少ない製品を過小評価しないよう中立値を起点に、レビュー件数が増えるほど実評価へ寄せる方式で算出しています(GAPLESS スコアの算出方法)。

— SPECS

全5製品スペック比較表

順位 商品名 価格 サイズ/パネル/リフレッシュレート 応答速度(記載どおり) 映像入力/スタンド/保証 評価 レビュー数
1位 Pixio PX248 Wave ¥26,980(Yahoo!) 23.8型/Fast IPS/200Hz 1ms(GTG)※OverDrive最大+MPRT ON時 HDMI 2.0×1/DP 1.4×1/チルト/VESA 75(同梱マウントで100)/保証2年+30日返品 ★4.74 164件
2位 BenQ MOBIUZ EX240N ¥29,700(楽天) 23.8型/VA/165Hz 1ms(MPRT)/4ms(GtG) 端子数の記載なし/スタンド可動域の記載なし/保証 本体3年・パネル1年/treVoloスピーカー内蔵・HDRi ★4.47 15件
3位 グリーンハウス GH-ELCG238B ¥25,980(Yahoo!) 23.8型/FFS(IPS方式と同等)/165Hz ※DisplayPort接続時。HDMIは48〜144Hz MPRT-ON 1ms/OD-ON 5ms(GTG)/OD-OFF 7.5ms(GTG) HDMI×2/DP 1.2a×1/USBハブ Type-A×2/高さ120mm・ピボット90°・チルト・スイベル/VESA 100/保証3年 ★4.88 17件
4位 Pixio PXC243S ¥20,980(Yahoo!) 24.0型/VA(湾曲1500R)/165Hz 1ms(MPRT) HDMI 2.0×2/DP 1.4×2/チルト/VESA 100/保証2年/sRGB 114%・HDR ★4.82 38件
5位 Pixio PX248 Prime Plus ¥24,980(Yahoo!) 23.8型/Fast IPS/180Hz 1ms(GTG) HDMI 2.0×2/DP×1/チルト/VESA 100/保証2年/sRGB 110.88% ★4.48 27件

※価格・評価・レビュー件数は掲載時点のもので、在庫状況やセールにより変動します。「記載なし」はその項目が商品名・商品ページの表記から確認できなかったことを示します(非対応という意味ではありません)。サイズは商品ページの記載に基づく実寸表記で、商品名の「24インチ」はクラス表記として使われています。

— WHO FOR

こんな人にはこの1台

FOR — 01

実績のある定番を選びたい/フレームレートを最優先したい

評価4.74・164件と本記事で最も厚いレビュー実績。200HzとFast IPSは5製品で唯一の組み合わせで、sRGB 112%と色域の数値も公開されています。保証2年に加えて30日間の返品対応が付くのも、初めての高リフレッシュ機として安心材料です。

FOR — 02

スピーカーを置かずに済ませたい/保証の長さで選びたい

treVoloスピーカー内蔵で外付けが不要。本体3年・パネル1年の保証と、応答速度をMPRT/GtG両方で公表する情報開示の姿勢が強みです。VAパネルなので暗いシーンの多いタイトルにも向きます。

FOR — 03

目線の高さを合わせたい/縦回転や配線整理まで使いたい

本記事で唯一の高さ調整120mm+ピボット90°+スイベル対応。USBハブ(Type-A×2)で周辺機器をモニター側にまとめられます。国内メーカーで3年保証、日本語OSD、ケーブル4本同梱と、初めての1台としても扱いやすい構成です。

FOR — 04

とにかく安く、入力も4系統ほしい(VA・湾曲)

¥20,980と本記事の最安ながら、165Hz・湾曲1500RのVA・HDMI×2+DP×2の4系統入力を備えます。評価4.82・38件とレビューの母数も2番目に厚く、分布図では価格に対する内容の評価が上位に出ています。

FOR — 05

IPSの見え方は譲れず、入力も3系統ほしい(平面・180Hz)

Fast IPSで180Hz、応答速度1ms(GTG)。HDMI 2.0×2+DP×1の3系統で、1位より入力に余裕があります。G-Sync compatible対応も明記。1位と同じPixioで、価格は¥24,980と2,000円ほど下がります。

ここまでが用途別の早見です。ここからは5製品それぞれについて、商品ページに記載された仕様と、そこから読み取れる向き・不向きを個別に整理します。

— REVIEWS

全5製品 徹底レビュー

01 第1位

Pixio PX248 Wave(23.8型・Fast IPS・200Hz)

Pixio PX248 Wave 23.8型 Fast IPS 200Hz フルHD ゲーミングモニター スピーカー内蔵

Pixioの23.8型ゲーミングモニターで、型番はPX248 Wave。商品ページ記載の仕様は200Hz/フルHD(1920×1080)/Fast IPSパネル/sRGBカバー率112%/スピーカー内蔵です。本記事で唯一の200Hz対応で、165Hz勢に対して1秒あたり35フレーム分の描画余裕があります。レビューはYahoo!のPixio公式ストアで評価4.74・164件と、5製品のなかで突出した母数です。ゲーム向けの調整機能としては、暗所を見やすくするブラックイコライザー、十字オーバーレイ表示(LOSホットキー)、FPS/RTSなど5つのプリセット、FreeSync、フリッカーフリー、ブルーライト軽減を搭載。応答速度は1ms(GTG)ですが、「OverDriveを最大にしMPRTをONにすることで」実現する数値と条件が明記されています。映像入力はHDMI 2.0×1とDisplayPort 1.4×1の2系統のみで、ここが本製品の実用上の弱点です。VESAは標準75×75mmですが、同梱マウントで100×100mmにも対応します。

良い点

  • 5製品で唯一の200Hz対応。Fast IPSとの組み合わせもこの1台だけ
  • 評価4.74・164件と、レビューの母数が5製品で最も厚い
  • sRGBカバー率112%と、色域の数値まで商品ページで公開されている
  • 保証2年に加えて30日間の返品対応が付く

気になる点

  • 映像入力がHDMI×1・DP×1の2系統のみで、PCとゲーム機を併用すると差し替えが必要になる
  • スタンドはチルトのみで、高さ調整には台やモニターアームの併用が前提になる
  • 1ms(GTG)はOverDrive最大・MPRT ONという条件下の数値で、標準設定での値は商品ページに記載がない

こんな人におすすめ

接続機器がPC1台に決まっていて、フレームレートとレビュー実績を最優先したい方に。24インチで200Hzという条件では、現状もっとも選びやすい1台です。

02 第2位

BenQ MOBIUZ EX240N(23.8型・VA・165Hz・HDRi)

BenQ MOBIUZ EX240N 23.8型 VA 165Hz HDRi treVoloスピーカー内蔵 ゲーミングモニター

BenQのゲーミングブランドMOBIUZの23.8型モデル。仕様はVAパネル/フルHD/165Hz/HDR対応(BenQ独自のHDRi技術)/treVoloスピーカー内蔵で、応答速度は1ms(MPRT)および4ms(GtG)と両方の指標が公表されています。測り方の違う数字を併記しているのは3位のグリーンハウス製と本機の2機種で、条件を追って比較できる書き方です。ゲーム向け機能はBlack eQualizer(暗部の視認性を上げる)、Color Vibrance(色の鮮やかさ調整)、ブレ削減、明るさを微調整するLight Tuner、FreeSync Premiumと本記事で最も充実。外形は54×42.2×18.3cm・4.3kgと数値が公開され、HDMI 2.0ケーブル(約1.5m)と電源ケーブルが同梱されます。保証は本体3年・パネル1年。VAパネルは黒の締まりが強く、暗いシーンの多いタイトルや夜間のプレイで見やすさに効きます。価格は¥29,700と本記事で最も高く、レビューは15件と母数は薄めです。なお映像入力の端子構成は商品ページの記載範囲では確認できませんでした。

良い点

  • 応答速度をMPRT(1ms)とGtG(4ms)の両方で公表しており、条件を追って比較できる
  • treVoloスピーカー内蔵で、外付けスピーカーを置かずに済む
  • 保証が本体3年・パネル1年と、2万円台のクラスでは長い部類
  • Black eQualizer、Light Tuner、ブレ削減などゲーム側の調整機能が本記事で最も豊富

気になる点

  • ¥29,700と本記事で最も高価格。レビューは15件と母数がまだ薄い
  • 映像入力の端子構成が商品ページの記載から確認できず、接続機器が多い場合は事前確認が必要
  • スタンドの可動域が商品ページに記載されておらず、高さ調整の可否は購入前の確認が必要

こんな人におすすめ

デスクにスピーカーを置く余裕がない方、購入後の保証期間を判断材料にしたい方に。暗いシーンの多いタイトルを遊ぶなら、VAパネルの黒の締まりも効いてきます。

03 第3位

グリーンハウス GH-ELCG238B(23.8型・FFS・165Hz・ホワイト)

グリーンハウス GH-ELCG238B 23.8型 FFSパネル 165Hz ホワイト ゲーミングモニター 高さ調整 ピボット USBハブ

国内メーカー・グリーンハウスの23.8型ゲーミングモニター(本記事で扱うのはホワイトモデル)。仕様はFFSパネル/フルHD/165Hz/輝度250cd/m²/コントラスト比1100:1/上下左右178°で、表示範囲527.04×296.46mm、画素ピッチ0.2745mmまで数値が公開されています。本記事で最も情報量が多い商品ページで、応答速度もOD-オフ7.5ms(GTG)/OD-オン5ms(GTG)/MPRT-オン1msと3通りを開示。165Hzで表示できるのはDisplayPort接続時のみ(HDMIは48〜144Hz)という制約もはっきり書かれています。この価格帯で貴重なのがスタンドで、高さ調整120mm・ピボット90°・チルト-4°〜+21°・スイベル±15°と、本記事で唯一のフル可動。加えてUSBハブ(USB Type-A×2)を内蔵し、マウスやキーボードをモニター側にまとめられます。映像入力はDisplayPort 1.2a×1とHDMI×2の3系統で、いずれもHDCP対応。フリッカーフリーはDC調光方式、ブルーライトは最大40%カット、日本語OSD、6つのプリセットモードを搭載します。保証3年で、電源・HDMI・DisplayPort・USBの各ケーブルが同梱。評価4.88・17件と、件数は多くないものの評価は本記事で最も高い水準です。

良い点

  • 本記事で唯一、高さ調整120mm・ピボット90°・スイベルまで備えたフル可動スタンド
  • 応答速度をOD設定別に3通り公表し、165Hzが出る端子まで明記した情報開示
  • USBハブ(Type-A×2)内蔵と3年保証、日本語OSD。ケーブル4本が同梱される

気になる点

  • 165Hz表示はDisplayPort接続時のみで、HDMI接続では144Hzまでとなる
  • リフレッシュレートは165Hzで、200Hzの1位・180Hzの5位には数値上及ばない
  • パネル方式の表記が商品ページによって揺れており、名称だけでは判断しにくい

こんな人におすすめ

モニターの高さを自分の目線に合わせたい方、縦回転(ピボット)を使いたい方に。国内メーカーの3年保証と日本語OSDもあり、初めての高リフレッシュ機としても扱いやすい構成です。

04 第4位

Pixio PXC243S(24型・湾曲VA 1500R・165Hz)

Pixio PXC243S 24型 湾曲VAパネル 1500R 165Hz フルHD ゲーミングモニター

本記事の最安モデルで、価格は¥20,980。仕様は24型/VAパネル(曲率1500Rの湾曲)/フルHD/165Hz/1ms(MPRT)/sRGB 114%/HDR対応/非光沢/ベゼルレスです。注目したいのが映像入力で、HDMI 2.0×2とDisplayPort 1.4×2の合計4系統で、端子構成を確認できた4製品では最多。PC・PS5・Switchを同時につないだまま、OSDで切り替えて使えます。同期技術はFreeSync PremiumとG-Sync compatibleの両対応、そのほかフリッカーフリー、ブルーライトカット、OverDrive、内蔵スピーカー、VESA 100mm対応。曲率1500Rは半径1.5mの円弧に沿った曲面という意味で、24インチでは27インチ以上ほど恩恵は大きくないものの、画面端の見え方の均一さと没入感には効きます。レビューは評価4.82・38件と、1位に次ぐ母数。分布図では最安でありながら縦方向で上位に来ており、価格に対する内容という点では本記事で最も効率が良い1台です。スタンドはチルトのみ、保証は2年。

良い点

  • ¥20,980と本記事の最安ながら、165Hz・湾曲VA・sRGB 114%を備える
  • HDMI×2+DisplayPort×2の4系統入力は本記事で最多。複数機器を挿したままにできる
  • 評価4.82・38件と、1位に次ぐレビュー実績
  • FreeSync PremiumとG-Sync compatibleの両対応が明記されている

気になる点

  • 応答速度は1ms(MPRT)のみの表記で、GtG値は商品ページから確認できない
  • 湾曲パネルのため、表計算や図面など直線を扱う作業を兼ねる場合は平面のほうが素直
  • スタンドはチルトのみで、高さ調整は台やアームの併用が前提

こんな人におすすめ

予算をできるだけ抑えたい方、複数のゲーム機とPCを差し替えずに使いたい方に。没入感を重視するなら湾曲のメリットも受けられます。

05 第5位

Pixio PX248 Prime Plus(23.8型・Fast IPS・180Hz)

Pixio PX248 Prime Plus 23.8型 Fast IPS 180Hz フルHD ゲーミングモニター ホワイト

1位のPX248 Waveと同じPixioの23.8型で、こちらは180Hz/Fast IPSパネル/フルHD/1ms(GTG)/sRGB 110.88%/非光沢/スリムベゼルという構成。価格は¥24,980で、1位より2,000円ほど下がります。1位との実質的な違いは2点で、リフレッシュレートが200Hz→180Hzになる代わりに、映像入力がHDMI 2.0×2+DisplayPort×1の3系統と1系統増えます。PCに加えてゲーム機を1台つなぎたい、という使い方ならこちらのほうが扱いやすくなります。同期技術はAdaptiveSyncとG-Sync compatible対応、そのほかフリッカーフリー、ブルーライトカット、OverDrive、内蔵スピーカー、チルト調整、VESA 100mm対応。応答速度は1ms(GTG)と表記されており、1位のような達成条件の但し書きは商品ページ上では確認できませんでした。レビューは評価4.48・27件で、母数としては本記事で3番目。同じブランド内で200Hz・2系統(1位)と180Hz・3系統(本機)が選べる形になっているので、フレームレートと接続性のどちらを取るかで選び分けることになります。保証は2年。

良い点

  • Fast IPSで180Hz、応答速度1ms(GTG)と、必要な要素が過不足なくまとまっている
  • HDMI×2+DP×1の3系統入力で、1位より接続機器を増やしやすい
  • 価格は¥24,980で、同ブランドの200Hzモデルより2,000円ほど安い

気になる点

  • リフレッシュレートは180Hzで、200Hz対応の1位には数値上およばない
  • レビューは27件で、164件の1位と比べると実績の母数は薄い
  • スタンドはチルトのみで、高さ調整には対応していない

こんな人におすすめ

IPSの見え方は譲れないが、入力2系統では足りないという方に。1位と同じPixioで価格も抑えられるため、接続性を優先する場合の現実的な代替になります。

— FAQ

よくある質問

ゲーム用には24インチと27インチ、どちらが向いていますか?
視線移動の量で考えると分かりやすくなります。16:9の場合、24インチ(実寸23.8型)の横幅は約52.7cm、27インチは約59.8cmで、その差は約7cmです。画面が小さいほど視界の端まで一目で把握しやすくなるため、敵の出現や体力ゲージなど画面の隅の情報を見落としたくない競技系タイトルでは24インチが選ばれやすくなります。一方、27インチは同じ距離でも迫力が出て、ゲーム以外の作業でウィンドウを並べる余裕も生まれます。机の奥行きが60cm未満で画面が近くなる環境や、フルHD解像度で1画素あたりの粗さを目立たせたくない場合も24インチが有利です。逆に、1台で作業も兼ねたい場合は27インチのほうが使い回しが効きます。視距離の目安としては、24インチのフルHDなら50〜70cm程度離すと画素の粗さが目立ちにくく、画面全体も視野に入りやすくなります。実際に机の上でメジャーを当ててみると、自分の環境でどちらが収まるかが判断しやすくなります。

24インチの定番(Pixio PX248 Wave)を見る27インチの比較記事を見る

「応答速度1ms」と書かれていれば、残像は出ないのですか?
1msという数字がどの測り方によるものかで意味が変わります。応答速度には主にGtG(Gray to Gray/画素が中間色から中間色へ変化しきる時間)とMPRT(Moving Picture Response Time/動く物体の残像の見え方)という2つの指標があり、測っている対象が異なるため直接は比較できません。本記事のグリーンハウス GH-ELCG238B は、同じ1台についてOD-オフ7.5ms(GTG)、OD-オン5ms(GTG)、MPRT-オン1msと3つの数値を公開しています。つまり同じ製品でも、設定と測り方によって数字は数倍変わります。BenQ MOBIUZ EX240N のように1ms(MPRT)と4ms(GtG)を併記している製品なら条件を追えますし、Pixio PX248 Wave のように達成条件(OverDrive最大かつMPRT ON)が書かれていれば同様です。数字の小ささだけで選ぶより、条件が明記されている製品を選ぶほうが確実です。なお、GtG値を縮めるOverDrive(応答速度の強調機能)は、設定を上げすぎると動きの速い部分に白っぽい輪郭が出る「オーバーシュート」が発生することがあります。最大設定が常に最適とは限らないので、購入後は中間設定と最大設定を実際のゲーム画面で見比べてみてください。
165Hzや200Hzで表示するには、何を用意すればよいですか?
モニター側の対応に加えて、接続する端子・ケーブル・PC側の出力の3つが揃う必要があります。まず端子で、製品によっては最高リフレッシュレートが特定の端子でしか出ないことがあります。本記事のグリーンハウス GH-ELCG238B は「165Hzに対応するのはDisplayPort端子のみ」と明記され、HDMI側は48〜144Hzと記載されています。次にケーブルで、DisplayPortはバージョン1.2以降、HDMIは2.0以降が目安になります(同梱ケーブルがある製品はそれを使うのが確実です)。最後にPC側で、グラフィック出力がその解像度とリフレッシュレートに対応している必要があります。接続後はWindowsの「ディスプレイの詳細設定」やmacOSのディスプレイ設定で、リフレッシュレートが実際に選択されているかを確認してください。初期値が60Hzのままになっているケースは珍しくありません。

HDMI×2・DP×2の4系統入力(Pixio PXC243S)を見る

24インチで湾曲(カーブド)を選ぶ意味はありますか?
画面サイズが小さいほど、湾曲による効果は控えめになります。曲率1500Rは半径1.5mの円弧に沿った曲面という意味で、その距離から見たときに画面のどの位置もほぼ等距離になる、という考え方の数値です。24インチは横幅が約53cmと視界に収まりやすいサイズなので、34インチのウルトラワイドのように「端が遠い」という問題がそもそも起きにくく、湾曲の恩恵は相対的に小さくなります。それでも、画面端の色や明るさの見え方が揃いやすい、正面に座ったときの囲まれ感が出る、といった違いは残ります。逆に、表計算や図面のように直線を多く扱う作業を兼ねる場合は、平面のほうが違和感がありません。ゲーム主体で没入感を求めるなら湾曲、作業と兼用するなら平面、という切り分けが実用的です。もうひとつ、湾曲モデルは縦回転(ピボット)で使うと曲面の向きが横方向に変わるため、縦画面での利用を考えている場合は平面モデルのほうが扱いやすくなります。

湾曲1500Rモデル(Pixio PXC243S)を見る34インチ ウルトラワイドの比較記事を見る

モニターアームは使えますか?スタンドのままでも大丈夫でしょうか。
VESA規格の記載を確認できた製品はいずれも対応しています。ただし規格が分かれており、Pixio PX248 Wave は標準で75×75mm(同梱のマウントを使うことで100×100mmにも対応)、確認できた他の製品は100×100mmという記載です。アームを先に持っている場合は、この対応規格を必ず確認してください。スタンドのままで足りるかどうかは、可動域で判断できます。高さ調整・ピボット・スイベルまで対応するのはグリーンハウス GH-ELCG238B のみで、Pixioの3台は商品ページ上チルトのみの記載、BenQ MOBIUZ EX240N は可動域の記載自体がありません。目線より画面が低い状態が続くと首や肩の負担につながるため、可動域が限られる製品では、モニター台やアームの併用を前提に考えると失敗が減ります。重量が公開されているのはグリーンハウス GH-ELCG238B の3.9kgと BenQ MOBIUZ EX240N の4.3kgで、いずれも一般的なアームの耐荷重の範囲に収まります。なおVESA変換プレートを使う場合は、プレート自体の重さと、アームの耐荷重が「プレート込み」で足りるかを確認してください。

今回は「応答速度の測り方」「最高リフレッシュレートが出る端子」「スタンドの可動域と保証」という3つの軸で、24インチクラスのゲーミングモニター5製品を比較しました。掲載時点の価格は¥20,980〜¥29,700と1.4倍の幅しかなく、このカテゴリでは価格がほとんど判断材料にならないのが実態です。選び方の骨子は「①設置スペースを実寸23.8型・横幅約53cmで見積もる → ②『1ms』の測り方と条件が書かれているか確かめる → ③欲しいリフレッシュレートがどの端子で出るか、入力が何系統あるか確認する → ④パネル方式と湾曲の有無で見え方の方向性を決める → ⑤スタンドの可動域と保証年数で最後の一押しを決める」の順です。レビュー実績と200Hzを取るならPixio PX248 Wave、音と保証まで含めるならBenQ MOBIUZ EX240N、高さ調整や縦回転まで使うならグリーンハウス GH-ELCG238Bが候補になります。予算を優先しつつ入力の多さも欲しい方にはPixio PXC243Sも現実的です。1台で作業領域も広げたい場合は27インチ ゲーミングモニター、横方向の広さなら34インチ ウルトラワイド、解像度を上げるなら32インチ4Kの各記事もあわせてご覧ください。価格・在庫・仕様は時期や出品により変わりますので、最終的な内容はリンク先の商品ページで必ずご確認ください。

最終更新: 2026年7月30日 / 価格・在庫情報は変動します。最新情報は各販売サイトでご確認ください。
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