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【2026年最新】エグゼクティブチェア・レザーオフィスチェアおすすめ9選|1万円台から本革まで徹底比較

エグゼクティブチェア・レザーオフィスチェア9台を比較。9台のうち「本革」と明記されているのは2台だけで、残りは「レザー」「レザー調」「合皮」と表記が分かれます。表記の読み分け方、ハイバックとローバックの選び分け、跳ね上げ式可動肘の効き方、ロッキングとリクライニングの違いまで整理。

【2026年最新】エグゼクティブチェア・レザーオフィスチェアおすすめ9選|1万円台から本革まで徹底比較

— THE VERDICT

編集部が選ぶ ベスト3

01
BEST CHOICE FROM EDITOR’S DESK
オフィスコム レクアスチェア 社長椅子 ハイバック 跳ね上げ式可動肘 レザーチェア

レビュー1,062件は本記事の9台で圧倒的に最多です。2位のLOOKIT BLAZE-2が46件ですから、母数だけで約23倍の開きがあります。評価は★4.13で、数字そのものは本記事で最高ではありません。ただし1,062件という母数の上に出ている4.13と、レビュー6件の4.5は、確からしさの意味がまったく違います。件数が少ないほど平均は上下に振れやすく、母数が増えるほど平均は実態に収束していきます。この規模のレビューが付いているエグゼクティブチェアは、楽天市場・Yahoo!ショッピングを通しても多くありません。仕様面でこの1台を特徴づけているのが跳ね上げ式の可動肘(アームアップ)です。肘掛けを上に跳ね上げられるため、デスクに椅子を深く収められるようになります。ハイバックのエグゼクティブチェアは奥行きも幅もあるので、使わないときにデスク下へ収まるかどうかは、部屋の通路幅に直結する実用上の差になります。背もたれはヘッドレストまで一体になったハイバックで、ロッキング(背もたれを後ろに倒す機構)に対応。張地は商品ページ上「レザーチェア」と表記されています。本革である旨の記載はないため、合成皮革として読むのが妥当です(この読み分けは本記事の HOW TO PICK 01 で詳しく扱います)。会議室・応接用途も想定した記述があり、在宅ワークのデスクだけでなく、来客のある部屋に置く椅子としても検討できます。「エグゼクティブチェアを初めて買う」「失敗の確率をできるだけ下げたい」という場面で、最も判断材料が多い1台です。なお色やオプションによって表示価格が変わることがあるため、注文画面で最終金額をご確認ください。

02
RUNNER-UP FROM EDITOR’S DESK
オフィスコム ディニフィ 社長椅子 エグゼクティブチェア ハイバック 昇降チェア

★4.56は本記事9台で最も高い評価です。レビュー16件という母数は1位のレクアスチェア(1,062件)とは比較にならない小ささですが、本記事の定量基準(ベスト2は評価4.0以上かつレビュー5件以上)は満たしており、16件の中で4.56という数字は、評価が割れていないことを示します。価格は¥19,990で、1位から約3,000円の上乗せ。この差で何が変わるかというと、同じオフィスコムの中でも上位に位置づけられたシリーズになるという点です。商品ページでは社長椅子・エグゼクティブチェアとして案内され、ハイバック・上下昇降・キャスターという基本構成が明記されています。エグゼクティブチェアを選ぶとき見落とされやすいのが「実際に動かして使う椅子かどうか」です。応接用のいわゆる社長椅子には、キャスターがなく回転もしない、置いたまま使う設計のものがあります。本製品はキャスターと昇降機能を備えた実務用で、デスクの前後を行き来する在宅ワークの使い方に無理がありません。張地は商品ページ上「レザー」表記で、本革の記載はないため合成皮革として読むのが妥当です。1位との選び分けは分かりやすく、肘を跳ね上げてデスク下に深く収めたいならレクアスチェア、レビューの割れなさと落ち着いた仕上がりを取るならディニフィ、という整理になります。「1位は分かったが、もう少しだけ上の選択肢を見たい」という方の実際的な着地点です。

03
VALUE PICK FROM EDITOR’S DESK
家具ドキッ! 本革(牛革)社長椅子 エグゼクティブチェア オットマン内蔵 無段階リクライニング

本記事の9台で、商品ページに「本革」「牛革」と明記されている2台のうち、価格が手の届きやすいほうです。もう1台のイトーキ カテドラ(¥53,400)と比べると¥13,600安い¥39,800で、本革を検討し始める入口という位置づけになります。ここが本記事で最も伝えたい分岐点です。1万円台の「レザーチェア」と、4万円前後の「本革チェア」は、同じ革の見た目をしていても素材が別物です。合成皮革は表面の樹脂層が経年で劣化していく素材であるのに対し、本革は使い込むほど質感が変わっていく素材で、手入れの前提も寿命の考え方も異なります(詳しくは HOW TO PICK 01 と FAQ で扱います)。機能面では無段階リクライニングオットマン(脚を載せる部分)が商品ページに記載されており、本記事9台の中でオットマンを備えるのはこの1台だけです。デスクワークの合間に背もたれを深く倒して脚を上げられる構成は、書斎に置く1台としての性格をはっきりさせています。評価は★4.5・レビュー6件。母数は小さく、この数字だけで実力を断定することはできません。本記事ではあくまで「本革と明記された最も手の届く選択肢」として3位に置いています。合成皮革の張り替えや剥がれを何度か経験して、次は素材から変えたいと考えている方に向く1台です。なおクーポンの配布状況によって表示価格が変わるため、注文画面で最終金額をご確認ください。

— DATA

価格 × ユーザー評価の分布図

エグゼクティブチェア・レザーオフィスチェア9台の価格とユーザー評価の比較分布図

横軸は価格(円)、縦軸は購入者レビューの平均評価(★)です。右へ行くほど高価格、上へ行くほど購入者の満足度が高いことを示します。この図でまず確認したいのは、縦軸がほとんど動いていないことです。9台の評価は★4.0〜★4.56の範囲に収まっており、その幅はわずか0.56。一方で横軸は¥12,980〜¥53,400と約4.1倍に広がっています。つまりこの図は「高いほど満足度が高い」という関係を示していません。 左下に固まっているのが ⑤ ディレット ローバック(¥12,980・★4.17)と ④ ディレット ハイバック(¥14,990・★4.26)です。同じシリーズで背もたれの高さだけが違う2台で、価格差は約2,000円。評価はハイバックがわずかに上ですが、この差は評価の指標として読み取るには小さすぎます。 縦軸で最も高い位置にあるのが ② ディニフィ(¥19,990・★4.56)です。ただしレビューは16件で、これは母数の小さい高評価にあたります。逆に横軸の中ほどにいる ① レクアスチェア(¥16,990・★4.13)は1,062件。点の高さでは下ですが、その差0.43は母数23倍の違いを考えると、優劣として読むべきではありません。 そして右側に離れて位置するのが ③ 家具ドキッ! 本革チェア(¥39,800・★4.5、6件)と イトーキ カテドラ(¥53,400・★4.0、2件)です。この2台だけが商品ページで「本革」と明記されており、右側に離れているのはそれが理由です。評価の数字ではなく、素材が価格の階段を作っています。 まとめると、この分布図の横軸は満足度の順位ではなく、素材と背もたれの高さの階段として読むのが正確です。左半分は合成皮革のハイバック/ローバック、右端は本革。縦軸は9台とも★4以上に収まっているため、どこを選んでも大きく外れる価格帯ではないという読み方ができます。なお図の下段に並ぶ3点の写真と価格は、ベスト3として選んだ①②③のものです。

— HOW TO PICK

失敗しないエグゼクティブチェア選び・5つのポイント

01

「レザー」という表記だけでは、本革か合成皮革かは決まらない

本記事で最初に確かめてほしいのがここです。9台の商品ページを読むと、張地の表記は「本革」「牛革」(2台)/「レザー 合皮」と併記(1台)/「レザー調」(1台)/「レザー」「レザーチェア」のみ(5台)に分かれます。「本革」と明記されているのは、家具ドキッ! の牛革モデル(¥39,800)とイトーキ カテドラ(¥53,400)の2台だけです。残る7台は本革である旨の記載がなく、合成皮革として読むのが妥当です。ここで大事なのは、「レザー」と書いてあること自体は誤表示ではないという点です。合成皮革(PUレザー・ソフトレザーなどと呼ばれます)を「レザー」と表記するのは市場で広く行われており、多くの商品ページは「レザー調」「合皮」といった補足を添えています。読者側で気をつけるべきは、「レザー」を本革の意味だと思い込まないことです。本記事の9台では、合成皮革が¥12,980〜¥24,990、本革が¥39,800〜¥53,400と、価格帯がはっきり分かれています。この分かれ目を知っていれば、「1万円台で本革のエグゼクティブチェア」という組み合わせは、まず存在しないと判断できます。判断に迷ったら、商品ページの仕様表の「張地」「材質」欄を確認してください。ここに「合成皮革」「PVC」「PU」と書かれていれば合成皮革、「本革」「牛革」と書かれていれば本革です。仕様表にも記載がない場合は、販売店に問い合わせるのが確実です。

02

ハイバックとローバックは、椅子の性格そのものが変わる

本記事の9台のうち8台がハイバックで、ローバックは ディレット ローバック(¥12,980)の1台だけです。エグゼクティブチェアがハイバック中心なのには理由があります。ハイバックは背もたれが頭の高さまであり、後ろに体重を預けたときに首と頭を支えられます。考えごとをする時間や、web会議で話を聞いている時間が長い使い方では、この差が疲れ方に直結します。一方でハイバックには実用上の代償があります。背が高いぶん、椅子そのものの存在感が大きくなります。本記事で唯一サイズが商品ページに明記されているエクセディア3は幅700×奥行720×高さ1080〜1180mm。高さ1m超は、デスク天板(一般に70〜73cm前後)を大きく超えるため、デスクの前に座らせたときに背もたれが視界に入ります。部屋が狭い、あるいは椅子をデスク下に収めて生活動線を確保したい場合は、ローバックのほうが収まります。同じディレットのハイバックとローバックが価格差約2,000円で並んでいるのは、この選択を価格ではなく用途で決められるという点で分かりやすい構成です。「頭を預けたいか」「収まりを優先したいか」を先に決めてから、価格を見るのが失敗しない順番です。

03

肘は「あるか」ではなく「動くか」で見る

本記事の9台はすべて肘掛け付きですが、肘が動くかどうかには差があります。1位のレクアスチェアは商品ページに「可動肘」「跳ね上げ」「アームアップ」と明記されており、肘掛けを上方向に跳ね上げられます。これが効くのは主に2つの場面です。ひとつはデスク下への収まり。ハイバックのエグゼクティブチェアは肘掛けを含めた幅が広く、肘がデスクの天板や引き出しに当たって奥まで入らないことがあります。跳ね上げられれば、椅子を壁側に寄せて通路を確保できます。もうひとつは立ち座りのしやすさで、肘を上げておけば横方向から出入りできます。逆に固定肘のモデルは、肘の高さがデスク天板と合わなければ調整の余地がありません。デスクの天板下高さ(一般に65〜70cm前後)と、椅子の肘掛け上端の高さが干渉しないかを、購入前に確認してください。とくに引き出し付きのデスクや、天板下にフレームのある昇降デスクでは、この干渉が起きやすくなります。電動昇降デスクと組み合わせる場合は、昇降の下限まで下げたときに肘が当たらないかも見ておくと確実です。

04

ロッキングとリクライニングを混同しない

商品ページには「ロッキング」「リクライニング」という2つの語が出てきますが、指しているものが違います。ロッキングは、背もたれと座面が一体で後ろに傾く(揺れる)機構で、バネの反発で元に戻ります。本記事ではディレット(ハイバック/ローバック)、LOOKIT BLAZE-2、ルミナス べテルなどに記載があります。リクライニングは、背もたれの角度を段階的またはフリーで倒して、その角度で止められる機構です。本記事ではエクセディア3が「リクライニングチェア」として、家具ドキッ! の本革モデルが「無段階リクライニング」として案内されています。違いが出るのは「倒したまま止まるか」です。作業の合間に深く倒して休みたい使い方ならリクライニング、作業中に軽く体重を預けたい使い方ならロッキングで足ります。さらに家具ドキッ! のモデルはオットマン(脚を載せる部分)を備え、本記事9台で唯一この構成です。倒して脚まで上げられる椅子は、書斎で長時間過ごす方には明確な差になります。なおリクライニングを深く倒すには、椅子の後ろに空間が必要です。壁際にデスクを置いている場合は、背もたれを倒したときに壁に当たらないかを先に確認してください。

05

「社長椅子」の中には、動かして使う設計でないものがある

エグゼクティブチェア・社長椅子というカテゴリには、応接室に置いて動かさない前提の椅子と、デスクワークで日常的に動かす椅子が混在しています。前者には脚がキャスターではなく固定脚のもの、回転しないもの、上下昇降のないものがあります。見た目が似ていても、在宅ワークのデスクに置いたときの使い勝手はまったく違います。本記事の9台はいずれもデスクワーク用途で案内されている製品で、たとえばディニフィは商品ページに「昇降チェア」「キャスター」が明記されています。確認すべきは3点です。①キャスターの有無(デスクの前後を行き来できるか)、②上下昇降(ガスシリンダー)の有無(座面の高さを自分の体格とデスクに合わせられるか)、③回転の可否。このうち②の座面高が最も影響が大きい項目です。座面が高すぎると足裏が床につかず、低すぎると膝が上がって腰に負担がかかります。身長に対する目安として、座ったときに足裏全体が床につき、膝がおよそ直角になる高さを基準にしてください。エグゼクティブチェアは座面のクッションが厚い製品が多く、カタログの座面高は沈み込む前の数値であることがある点にも注意が必要です。体格が小柄で座面高が気になる方は、小柄な方向けのオフィスチェアもあわせてご覧ください。

— SPECS

全9台スペック比較表

順位 商品名 価格 張地(商品ページ記載) 背もたれ 可動機構(記載) 販売元 評価 レビュー数
1位 オフィスコム レクアスチェア ¥16,990 レザーチェア(本革の記載なし) ハイバック ロッキング 可動肘(跳ね上げ) オフィスコム ★4.13 1,062件
2位 オフィスコム ディニフィ ¥19,990 レザー(本革の記載なし) ハイバック 上下昇降・キャスター 肘付き オフィスコム ★4.56 16件
3位 家具ドキッ! 本革チェア ¥39,800 本革(牛革) ハイバック 無段階リクライニング・オットマン 肘付き 家具ドキッ! ★4.5 6件
4位 LOOKIT BLAZE-2 ¥16,480 レザー(本革の記載なし) ハイバック ロッキング 肘付き LOOKIT(ルキット) ★4.07 46件
5位 ルミナス べテル ¥22,800 レザー調(=合成皮革) ハイバック(極厚ヘッドレスト) ロッキング 肘付き ルミナス メーカー公式店 ★4.0 28件
6位 オフィスコム ディレット ハイバック ¥14,990 レザー/合皮(明記あり) ハイバック ロッキング・上下昇降 肘付き オフィスコム ★4.26 23件
7位 オフィスコム ディレット ローバック ¥12,980 レザーチェア(本革の記載なし) ローバック(本記事で唯一) ロッキング・上下昇降 肘付き オフィスコム ★4.17 23件
8位 オフィスコム エクセディア3 ¥24,990 レザーチェア(本革の記載なし) ハイバック リクライニング 肘付き オフィスコム ★4.0 10件
9位 イトーキ カテドラ YCR-BL-EL ¥53,400 本革(パンチングレザー) ハイバック ロッキング・360°回転 アームレスト イトーキ(国内メーカー) ★4.0 2件

※表の内容はすべて掲載時点の商品ページ記載にもとづくものです。編集部の実測値ではありません。「本革の記載なし」は、商品ページに本革である旨の記載が見当たらなかったことを示し、合成皮革として読むのが妥当と判断したものです。実際の素材は販売店にご確認ください。

— WHO FOR

こんな人にはこの1台

FOR — 01

初めての1台で、外す確率を下げたい

レビュー1,062件は本記事で圧倒的に最多。2位の46件と比べて約23倍の母数があり、★4.13という数字はその上に出ています。跳ね上げ式の可動肘でデスク下に深く収められる点も、部屋の通路幅を確保したい在宅環境で効きます。

FOR — 02

2万円前後で、評価が割れていない1台がいい

★4.56は本記事9台で最高評価。レビュー16件と母数は小さいものの、その範囲で評価が割れていません。ハイバック・上下昇降・キャスターという実務用の基本構成が明記されており、デスクの前後を行き来する使い方に無理がありません。

FOR — 03

合成皮革の剥がれを経験して、素材から変えたい

商品ページに「本革」「牛革」と明記された2台のうち、価格が手の届きやすいほう(¥39,800)。無段階リクライニングとオットマンを備え、本記事9台でオットマン付きはこの1台だけです。書斎で長時間過ごす使い方に向きます。

FOR — 04

楽天とYahoo!の両方で価格を見比べてから決めたい

本記事9台のうち、楽天市場とYahoo!ショッピングの両方に同一販売元の出品が確認できた2台のひとつ(掲載時点ではどちらも¥16,480で同額)。ハイバック・ロッキング・肘付きという基本を押さえつつ、レビュー46件は本記事で2番目の母数です。

FOR — 05

頭をしっかり預けられるヘッドレストがほしい

商品ページで「極厚ヘッドレスト」「贅沢クッション」と、クッションの厚みを前面に出している1台。張地は「レザー調」と明記されており、合成皮革であることが読者側で判別できます。メーカー公式店の出品である点も、問い合わせ先が明確という意味で扱いやすさにつながります。

FOR — 06

素材が合皮であることを明記した製品から選びたい

本記事9台のうち、商品名に「レザー 合皮」と併記して素材をはっきり示している1台。1万円台半ばでハイバック・ロッキング・上下昇降が揃い、価格と情報の明快さのバランスが取れています。同シリーズのローバック(7位)と迷ったら、頭を預けたいかどうかで決められます。

FOR — 07

部屋が狭く、椅子の存在感を抑えたい

本記事で唯一のローバックで、価格も9台で最安の¥12,980。背もたれが低いぶんデスク周りの圧迫感が小さく、椅子をデスク下に収めたときの見た目も収まります。ハイバック版との差は約2,000円なので、価格ではなく用途で選べます。

FOR — 08

倒した角度で止めて休憩したい(サイズを事前に知りたい)

本記事で唯一、商品名にサイズ(幅700×奥行720×高さ1080〜1180mm)が明記されている1台。設置スペースを事前に測って判断できます。「リクライニングチェア」として案内されており、倒した角度で止めたい使い方に向きます。楽天・Yahoo!の両方に出品があります(掲載時点で同額)。

FOR — 09

国内メーカーの本革モデルを、公式ストアから買いたい

本記事で唯一の国内オフィス家具メーカー製で、イトーキオンラインショップからの出品。商品ページに「本革」「パンチングレザー」と明記されています。¥53,400は9台で最も高く、レビューも2件と少ないため、価格と実績のバランスではなく「メーカーと素材で選ぶ」1台です。

ここまでで、9台の位置づけと選び分けの軸を整理しました。以下では1台ずつ、商品ページに記載されている内容と、そこから読み取れる向き・不向きを掘り下げます。

— REVIEWS

全9台 徹底レビュー

01 第1位

オフィスコム レクアスチェア(ハイバック/跳ね上げ式の可動肘/ロッキング/レザーチェア)

オフィスコム レクアスチェア 跳ね上げ式可動肘のエグゼクティブチェア

レビュー母数の位置づけはベスト3のカードで触れたので、ここでは構成を掘り下げます。この製品の実用上の核は跳ね上げ式の可動肘です。エグゼクティブチェアは座り心地のために座面も背もたれも大きく作られており、肘掛けを含めた幅が一般的なワークチェアより広くなりがちです。その結果「デスクの下に入らない」「入るが引き出しに肘が当たる」という問題が起きます。肘を上げられれば、使わないときに椅子をデスク下へ深く収められ、部屋の通路を確保できます。ワンルームや書斎兼寝室のように、椅子の後ろを人が通る配置では効き方が大きい機構です。背もたれはヘッドレストまで一体のハイバックで、ロッキングに対応。商品ページには会議室・応接・テレワーク・在宅勤務といった用途が並んでおり、ひとつの部屋を仕事にも来客にも使う環境を想定した作りであることが読み取れます。張地は「レザーチェア」表記で、本革である旨の記載はありません。本記事では合成皮革として扱っています。レビュー1,062件という規模は、この価格帯のエグゼクティブチェアでは例外的で、購入者の声を読んでから判断できるという意味でも価値があります。逆に言えば、この母数があるからこそ★4.13という数字は「一部に不満の声も含んだ上での平均」です。完璧な製品としてではなく、大量に売れていて、大きな地雷が報告されていない1台として捉えるのが正確な読み方です。

良い点

  • レビュー1,062件は本記事9台で圧倒的に最多。2位の46件に対して約23倍の母数がある
  • 跳ね上げ式の可動肘により、使わないときに椅子をデスク下へ深く収められる
  • ハイバック・ロッキング・応接兼用という構成が¥16,990で揃い、初めての1台として過不足がない

気になる点

  • 張地は「レザーチェア」表記のみで、本革か合成皮革かが商品名からは判別できない(本革の記載はない)
  • サイズ(幅・奥行・高さ)や座面高が商品名に記載されておらず、設置スペースを事前に計算しにくい
  • 評価★4.13は本記事の平均をやや下回る。母数が大きいぶん不満の声も含まれている前提で読む必要がある

こんな人におすすめ

エグゼクティブチェアを初めて買う方に向きます。レビューの母数が桁違いに多く、購入前に多くの声を読んでから判断できます。椅子をデスク下に収めて通路を確保したい在宅環境にも合います。

02 第2位

オフィスコム ディニフィ(ハイバック/社長椅子・エグゼクティブチェア/上下昇降・キャスター付き)

オフィスコム ディニフィ ハイバックのエグゼクティブチェア

★4.56は本記事9台で最も高い評価です。ただしレビューは16件で、1位のレクアスチェア(1,062件)とは母数の桁が違います。16件という規模では、あと数件の低評価が入るだけで平均は目に見えて動きます。それでも本記事が2位に置いているのは、定量基準(ベスト2は評価4.0以上・レビュー5件以上)を満たしたうえで、16件の範囲で評価が割れていないためです。構成面で注目したいのは「昇降チェア」「キャスター」が商品ページに明記されている点です。エグゼクティブチェア・社長椅子というカテゴリには、応接室に置いて動かさない前提の椅子(固定脚・昇降なし)が混在しており、見た目が似ていても在宅ワークでの使い勝手は大きく変わります。本製品は上下昇降とキャスターを備えた実務用で、デスクの前後を移動する使い方に無理がありません。座面高を自分の体格とデスクに合わせられることは、長時間座る椅子では機能の中でも優先度の高い項目です。張地は「レザー」表記で、本革の記載はありません。価格¥19,990は1位から約3,000円の上乗せで、この差で得られるのは劇的な機能追加ではなく、シリーズとしての位置づけと仕上がりと読むのが妥当です。1位のレビュー数に安心感を覚えつつ、もう少し上の選択肢も見ておきたいという方の、現実的な着地点になります。

良い点

  • ★4.56は本記事9台で最高評価。16件の範囲で評価が割れていない
  • 上下昇降とキャスターが明記されており、動かして使う実務用であることが事前に確認できる
  • 1位から約3,000円の上乗せで、同じ販売元の中で上位に位置づけられたシリーズを選べる

気になる点

  • レビュー16件は母数が小さく、★4.56という数字だけで実力を断定することはできない
  • 張地は「レザー」表記のみで、本革か合成皮革かが商品名からは判別できない(本革の記載はない)
  • 1位のような跳ね上げ式可動肘の記載がなく、デスク下への収まりでは1位に分がある

こんな人におすすめ

2万円前後で、評価が割れていない1台を選びたい方に向きます。上下昇降とキャスターが明記されているため、応接専用ではなく日常的に動かして使う椅子を探している方に確実です。

03 第3位

家具ドキッ! 本革(牛革)社長椅子(無段階リクライニング/オットマン/ハイバック)

家具ドキッ! 本革(牛革)社長椅子 オットマン付き無段階リクライニング

本記事で商品ページに「本革」「牛革」と明記されている2台のうち、価格が手の届きやすいほうです。もう1台のイトーキ カテドラ(¥53,400)との差は¥13,600。本記事の合成皮革モデルが¥12,980〜¥24,990に収まっているのに対し、本革モデルは¥39,800から始まります。この段差が、本記事の価格分布を作っている最大の要因です。機能面では無段階リクライニングオットマンが記載されており、オットマンを備えるのは本記事9台でこの1台だけです。無段階リクライニングは、段階固定ではなく好きな角度で止められる方式を指します。オットマンと組み合わせると、背もたれを倒して脚を上げた姿勢を作れるため、デスクワークの合間の休憩まで1脚でまかなえます。書斎に置く「作業と休憩を兼ねる椅子」としての性格がはっきりした構成です。注意点はレビューが6件と少ないことです。★4.5という数字は本記事で2番目に高いものの、この母数では平均が振れやすく、実力の裏づけとしては弱いのが正直なところです。本記事が3位に置いているのは評価の高さではなく、「本革と明記された最も手の届く選択肢」という位置づけによるものです。またリクライニングを深く倒すには椅子の後ろに空間が必要で、壁際にデスクを置いている場合は倒したときの当たりを事前に確認してください。クーポンの配布状況で表示価格が変わるため、最終金額は注文画面でご確認ください。

良い点

  • 商品ページに「本革」「牛革」と明記されており、素材が読者側で確認できる
  • 本記事9台で唯一オットマンを備え、無段階リクライニングと組み合わせて休憩姿勢を作れる
  • 本革モデルとしては¥39,800と、イトーキ カテドラより¥13,600安く入手できる

気になる点

  • レビュー6件は母数が小さく、★4.5という数字を実力の裏づけとして読むには弱い
  • リクライニングを深く倒すには椅子の後ろに空間が必要で、壁際の設置では活かしきれないことがある
  • クーポン配布の有無で表示価格が変わるため、掲載価格と実際の支払額が一致しない場合がある

こんな人におすすめ

合成皮革の表面が剥がれてきた経験があり、次は素材から変えたいと考えている方に向きます。オットマン付きの無段階リクライニングなので、書斎で作業と休憩を1脚でまかないたい使い方にも合います。

04 第4位

LOOKIT BLAZE-2(ハイバック/ロッキング/肘付き/レザー)

LOOKIT BLAZE-2 エグゼクティブチェア ハイバック レザー

レビュー46件は本記事9台で2番目の母数です。1位の1,062件には遠く及びませんが、16件・10件・6件・2件といった一桁〜十数件の製品が並ぶ本記事の中では、比較的読み取れる規模にあたります。評価は★4.07で、9台の中では低めの位置です。構成はハイバック・ロッキング・肘付き・クッションという、この価格帯の標準的なエグゼクティブチェアの形をしています。この1台の実務的な価値は、楽天市場とYahoo!ショッピングの両方に同じ販売元(LOOKIT オフィス家具 インテリア)の出品が確認できる点です。本記事9台のうち両モールに出品が確認できたのは本製品とエクセディア3の2台のみで、掲載時点ではどちらのモールも¥16,480で同額でした。同額であれば、普段使っているモールのポイント還元やクーポンで実質価格を下げられます。逆に言えば、「モールをまたいで安いほうを選ぶ」という戦略が取れる製品は、この価格帯では多くないということでもあります。なお商品名にはクーポンの案内が含まれていますが、クーポンには期間があり、表示価格は時期によって変わります。本記事の¥16,480は掲載時点の価格であり、注文画面で最終金額を確認してください。張地は「レザー」表記で、本革の記載はありません

良い点

  • レビュー46件は本記事9台で2番目の母数。一桁〜十数件が並ぶ中では読み取れる規模
  • 楽天市場とYahoo!ショッピングの両方に同一販売元の出品があり、掲載時点では同額(¥16,480)
  • ハイバック・ロッキング・肘付きという標準構成が1万円台半ばで揃う

気になる点

  • ★4.07は本記事9台の中では低めの位置にある
  • 張地は「レザー」表記のみで、本革か合成皮革かが商品名からは判別できない(本革の記載はない)
  • 商品名にクーポン案内が含まれ、期間終了後は表示価格が変わる可能性がある

こんな人におすすめ

楽天とYahoo!の両方で価格やポイント還元を見比べてから決めたい方に向きます。1万円台半ばでハイバックの標準構成を押さえたい場合の候補になります。

05 第5位

ルミナス べテル(ハイバック/極厚ヘッドレスト/ロッキング/レザー調)

ルミナス べテル 社長椅子 極厚ヘッドレスト エグゼクティブチェア

ルミナス(ドウシシャ)のメーカー公式店からの出品で、商品ページが「贅沢クッション」「極厚ヘッドレスト」とクッションの厚みを前面に出しているのが特徴です。エグゼクティブチェアの座り心地はクッションの厚みと反発に大きく左右されますが、この項目は数値で比較しにくく、多くの商品ページでは触れられません。厚みを訴求点として明示している製品は、その部分に設計上の重心を置いていると読めます。本記事で特筆したいのは張地の表記です。この製品は商品名に「レザー調」と書かれています。「レザー」ではなく「レザー調」と書くことで、本革ではないことが読者側で判別できる状態になっています。本記事の HOW TO PICK 01 で扱ったとおり、9台中5台は「レザー」表記のみで素材の別が読み取れません。その中で「レザー調」「合皮」と明示している製品は、表記として親切です。価格¥22,800は合成皮革のモデルとしては本記事で2番目に高く、評価は★4.0(28件)。28件という母数は本記事で3番目で、極端に少ないわけではありません。メーカー公式店の出品であることは、初期不良や部品の問い合わせ先が明確という点でも扱いやすさにつながります。カラーはブラックとブラウンが案内されており、茶系を選べる数少ない選択肢でもあります。

良い点

  • 「レザー調」と明示されており、本革ではないことが商品名の段階で読者に伝わる
  • メーカー公式店からの出品で、問い合わせ先が明確
  • 「極厚ヘッドレスト」「贅沢クッション」とクッションの厚みを訴求点にしている

気になる点

  • ★4.0は本記事9台で最も低い評価と並ぶ位置にある
  • 合成皮革のモデルとしては¥22,800と本記事で2番目に高く、価格対効果は評価の数字には表れていない
  • 上下昇降やキャスターの有無が商品名からは読み取れず、実務用かどうかは商品ページ本文で確認が必要

こんな人におすすめ

頭をしっかり預けられるヘッドレストを重視する方に向きます。素材表記が明快で、メーカー公式店から買える点を評価する方にも合います。ブラウンなど茶系を選びたい場合の候補にもなります。

06 第6位

オフィスコム ディレット ハイバック(レザー/合皮/ロッキング・上下昇降)

オフィスコム ディレット ハイバック レザーチェア 合皮

本記事9台のうち、商品名に「レザー 合皮」と併記して素材をはっきり示している1台です。この点だけでも、本記事の HOW TO PICK 01 で扱った「表記の読み分け」という観点では扱いやすい製品にあたります。買う側が判断に迷わないよう素材を明示している商品ページは、それだけで信頼の材料になります。構成はハイバック・ロッキング・上下昇降・肘付きで、この価格帯(¥14,990)としては必要なものが揃っています。評価★4.26・レビュー23件で、母数は本記事で4番目。次の7位に置いたローバック版と同じ23件で評価も近い(★4.17)ため、シリーズとしての評価が安定していると読めます。この2台の関係は本記事でいちばん分かりやすい選択で、違いは背もたれの高さと約2,000円の価格差だけです。ハイバックは頭まで支えられるぶん、後ろに体重を預けて考える時間が長い使い方に向きます。ローバックは背もたれが低く、デスク周りの圧迫感が小さく、椅子をデスク下に収めたときの見た目も収まります「予算で決める」のではなく「頭を預けたいかどうかで決める」——この判断がそのまま製品選びになる、珍しく分かりやすい組み合わせです。オフィスコムは本記事に5台を送り込んでおり、1万円台〜2万円台のレザーオフィスチェアではこの販売元の存在感が大きいことも読み取れます。

良い点

  • 商品名に「レザー 合皮」と併記され、素材が読者側で判別できる数少ない1台
  • ハイバック・ロッキング・上下昇降・肘付きが¥14,990で揃う
  • 同シリーズのローバック版と評価・レビュー数が近く、シリーズとしての安定が読み取れる

気になる点

  • レビュー23件は中程度の母数で、1位(1,062件)ほどの読み取り材料はない
  • 可動肘(跳ね上げ)の記載がなく、デスク下への収まりは1位に劣る可能性がある
  • サイズや座面高が商品名に記載されておらず、設置スペースを事前に計算しにくい

こんな人におすすめ

素材が合成皮革であることを明記した製品から選びたい方に向きます。1万円台半ばでハイバック・上下昇降・ロッキングを押さえたい場合の堅実な選択肢です。

07 第7位

オフィスコム ディレット ローバック(レザーチェア/ロッキング・上下昇降)

オフィスコム ディレット ローバック レザーチェア 上下昇降

本記事9台で唯一のローバックで、価格も最安の¥12,980です。エグゼクティブチェアという言葉から連想されるのはたいていハイバックですが、実際の部屋には「背もたれが高すぎて置けない」場面があります。デスクを窓際に置いていて背もたれが窓を塞ぐ、部屋の仕切りとして視線を通したい、椅子をデスク下に完全に収めたい——こうした条件では、ローバックのほうが素直に収まります。同シリーズのハイバック版(6位・¥14,990)との価格差は約2,000円。この差は小さいので、予算ではなく用途で選べます。機能面はハイバック版と同じくロッキング・上下昇降・肘付きを備え、「背もたれが低いぶん機能が削られている」わけではありません。評価★4.17・レビュー23件はハイバック版とほぼ同じで、シリーズとしての品質が安定していることを示しています。注意点として、ローバックは頭と首を支えません。後ろに深く体重を預けて考える時間が長い使い方や、web会議で長時間話を聞く使い方では、ハイバックのほうが疲れにくくなります。「背中の下半分だけ支えられれば十分」という座り方かどうかが判断の分かれ目です。張地は「レザーチェア」表記で、本革の記載はありません

良い点

  • 本記事9台で最安の¥12,980。エグゼクティブ系の入口として価格のハードルが最も低い
  • 唯一のローバックで、背もたれの圧迫感が小さくデスク下にも収まりやすい
  • ロッキング・上下昇降・肘付きを備え、ハイバック版と機能面の差がない

気になる点

  • ローバックのため頭と首を支えられず、深く体重を預ける使い方には向かない
  • 張地は「レザーチェア」表記のみで、本革か合成皮革かが商品名からは判別できない
  • ハイバック版との差が約2,000円しかないため、迷った場合の判断は用途に委ねられる

こんな人におすすめ

部屋が狭く、椅子の存在感を抑えたい方に向きます。背もたれが窓や仕切りにかからないようにしたい配置、椅子をデスク下に完全に収めたい配置にも合います。

08 第8位

オフィスコム エクセディア3(リクライニング/幅700×奥行720×高さ1080〜1180mm)

オフィスコム エクセディア3 リクライニングチェア レザーチェア

本記事9台で唯一、商品名にサイズが明記されている1台です。幅700×奥行720×高さ1080〜1180mm——この情報の価値は、実際に部屋にメジャーを当てて判断できるという一点に尽きます。エグゼクティブチェアは一般的なワークチェアより大きく、「届いてみたら思ったより存在感がある」という失敗が起きやすいカテゴリです。高さ1080〜1180mmは1メートルを超える数値で、デスク天板(一般に70〜73cm前後)より30〜45cm高い位置まで背もたれがあることになります。奥行720mmは、壁からデスクまでの距離が1m程度しかない部屋では、椅子を引くだけで通路が埋まる寸法です。設置前にこれを確認できるのは大きな利点です。機能は「リクライニングチェア」として案内されており、ロッキング(揺れて戻る)ではなく倒した角度で止められる方式と読めます。作業の合間に深く倒して休みたい使い方に向きます。価格は¥24,990で、合成皮革のモデルとしては本記事で最も高い位置です。評価★4.0・レビュー10件と母数は小さめ。本製品もLOOKIT BLAZE-2と同じく楽天市場とYahoo!ショッピングの両方に出品があり、掲載時点ではどちらも¥24,990で同額でした。張地は「レザーチェア」表記で、本革の記載はありません

良い点

  • 本記事9台で唯一、商品名にサイズ(幅700×奥行720×高さ1080〜1180mm)が明記されている
  • 「リクライニングチェア」として案内され、倒した角度で止めたい使い方に対応
  • 楽天市場とYahoo!ショッピングの両方に出品があり、掲載時点ではどちらも同額(¥24,990)

気になる点

  • 合成皮革のモデルとしては本記事で最も高い¥24,990で、評価★4.0がそれを裏づけているとは言いにくい
  • レビュー10件と母数が小さく、判断材料としては限定的
  • 高さ1080〜1180mm・奥行720mmは大きめで、設置スペースの確保が前提になる

こんな人におすすめ

設置スペースを事前に測って判断したい方に向きます。倒した角度で止めて休憩したい使い方や、部屋のレイアウトに余裕がある環境にも合います。

09 第9位

イトーキ カテドラ YCR-BL-EL(本革/パンチングレザー/ハイバック/360°回転)

イトーキ カテドラ YCR-BL-EL 本革 パンチングレザー 役員椅子

本記事9台で唯一の国内オフィス家具メーカー製で、イトーキオンラインショップからの出品です。価格¥53,400は9台で最も高く、レビューは2件と最も少ない——数字の上では本記事の最下位に置くほかない1台です。それでも掲載しているのは、この記事の主題である「レザー表記の読み分け」において、対極にある選択肢を示す必要があるからです。商品ページには「本革」「パンチングレザー」と明記されています。パンチングレザーは、革に細かい穴を開けて通気性を持たせた仕様を指します。レザーチェアの弱点として挙がりやすい「蒸れ」に、素材加工の側から対処した設計です。機能はハイバック・ロッキング・360°回転・アームレストで、シリーズ名はカテドラ。国内メーカー製であることの実務的な意味は、部品の供給や修理の窓口が明確であることにあります。オフィスチェアは可動部品(ガスシリンダー、キャスター、ロッキング機構)を持つ製品で、数年単位で使うと消耗部品の交換が必要になります。1万円台の製品では部品交換の想定が示されていないことが多く、故障=買い替えになりがちです。この差は購入時の価格には表れませんが、使用年数で割ったコストには表れます。レビュー2件では実力を測れません。本記事はこの製品を「評価で選ぶ1台」ではなく、「メーカーと素材で選ぶ1台」として位置づけています。

良い点

  • 本記事で唯一の国内オフィス家具メーカー製で、イトーキオンラインショップからの出品
  • 商品ページに「本革」「パンチングレザー」と明記。穴あけ加工で通気性に配慮した仕様
  • ハイバック・ロッキング・360°回転を備え、メーカーによる窓口が明確

気になる点

  • レビュー2件は本記事で最も少なく、購入者の声から判断する材料がほとんどない
  • ¥53,400は9台で最も高く、1位のレクアスチェア(¥16,990)の約3.1倍
  • 評価★4.0は本記事の最低値と並び、母数の小ささを踏まえると数字としての意味は限定的

こんな人におすすめ

国内メーカーの本革モデルを、メーカー公式ストアから買いたい方に向きます。通気性に配慮したパンチングレザーを求める方や、長く使って部品交換まで視野に入れたい方の選択肢です。

— FAQ

よくある質問

「レザー」と書いてあれば本革ですか?
いいえ、決まりません。本記事で比較した9台の商品ページを読むと、張地の表記は「本革」「牛革」と明記されているものが2台、「レザー 合皮」と併記しているものが1台、「レザー調」としているものが1台、「レザー」「レザーチェア」だけのものが5台に分かれます。つまり「レザー」という語だけでは、本革か合成皮革かを判断できません。合成皮革を「レザー」と表記すること自体は市場で広く行われており、多くの商品ページは「レザー調」「合皮」「PUレザー」といった補足を添えています。読者側で気をつけるべきは、「レザー」を本革の意味だと思い込まないことです。実際の判別方法としては、商品ページの仕様表にある「張地」「材質」欄を確認してください。「合成皮革」「PVC」「PU」と書かれていれば合成皮革、「本革」「牛革」と書かれていれば本革です。仕様表にも記載がない場合は、販売店に問い合わせるのが確実です。なお本記事の9台では、合成皮革が¥12,980〜¥24,990、本革が¥39,800〜¥53,400と価格帯がはっきり分かれていました。この目安を知っていれば、「1万円台で本革のエグゼクティブチェア」という組み合わせはまず存在しない、と判断できます。

本革(牛革)と明記された 家具ドキッ! 本革チェア(¥39,800)を見る

合成皮革のオフィスチェアは、表面が剥がれてくると聞きました。本当ですか?
合成皮革は、布地の上に樹脂の層を重ねて革の風合いを出した素材です。この樹脂層は使用と時間の経過にともなって劣化していく性質があり、表面のひび割れや剥がれとして現れることがあります。使用環境(直射日光、温度、湿度、汗や皮脂との接触量)や使用頻度によって進み方が変わるため、何年で必ずこうなる、という一律の年数を示すことはできません。本記事としてお伝えできるのは、合成皮革と本革では「消耗のしかたの方向が違う」という点です。合成皮革は表面の層が劣化していくのに対し、本革は乾燥やひび割れに注意しながら手入れをして使い込んでいく素材で、寿命の考え方も手入れの前提も異なります。実務的な対処としては、直射日光の当たる位置を避ける、汗をかいたまま長時間座らない、といった一般的な配慮が有効です。また買い替えの周期を考えるうえでは、価格だけでなく「何年使うつもりか」で割って比較するのが現実的です。本記事では合成皮革が¥12,980〜¥24,990、本革が¥39,800〜¥53,400でした。素材の詳しい仕様や耐久性については、購入前に販売店・メーカーにご確認ください。
ハイバックとローバック、どちらを選べばいいですか?
「頭を預けたいかどうか」で決めるのが最も分かりやすい判断軸です。ハイバックは背もたれが頭の高さまであり、後ろに体重を預けたときに首と頭を支えられます。考えごとをする時間や、web会議で話を聞いている時間が長い使い方では、この差が疲れ方に直結します。一方でハイバックは椅子そのものが大きくなります。本記事で唯一サイズが商品名に記載されているエクセディア3は幅700×奥行720×高さ1080〜1180mmで、高さは1メートルを超えます。デスク天板が一般に70〜73cm前後であることを考えると、背もたれは天板より30〜45cm高い位置まであることになり、デスクの前に座らせたときの存在感は相応に大きくなります。部屋が狭い、背もたれが窓や仕切りにかかる、椅子をデスク下に完全に収めたい——こうした条件ではローバックのほうが収まります。本記事ではオフィスコムのディレットがハイバック(¥14,990)とローバック(¥12,980)の両方を出しており、価格差は約2,000円、機能(ロッキング・上下昇降・肘付き)は同等です。価格ではなく用途で選べる、分かりやすい組み合わせになっています。

ハイバック版 ディレット(¥14,990)を見るローバック版(¥12,980)を見る

「ロッキング」と「リクライニング」は何が違いますか?
指しているものが違います。ロッキングは、背もたれと座面が一体で後ろに傾く(揺れる)機構で、バネの反発で元の位置に戻ります。作業中に軽く体重を預けて伸びをする、といった使い方に向きます。リクライニングは、背もたれの角度を倒して、その角度で止められる機構です。段階固定のものと、好きな角度で止められる「無段階」のものがあります。違いが出るのは「倒したまま止まるか」という一点です。本記事では、ディレット(ハイバック/ローバック)、LOOKIT BLAZE-2、ルミナス べテルなどにロッキングの記載があり、エクセディア3が「リクライニングチェア」、家具ドキッ! の本革モデルが「無段階リクライニング」として案内されています。さらに家具ドキッ! のモデルはオットマン(脚を載せる部分)を備え、本記事9台で唯一この構成です。倒して脚まで上げられる椅子は、書斎で作業と休憩を1脚でまかないたい方には明確な差になります。なおリクライニングを深く倒すには椅子の後ろに空間が必要です。壁際にデスクを置いている場合は、倒したときに背もたれが壁に当たらないかを設置前に確認してください。

無段階リクライニング+オットマンの 家具ドキッ! 本革チェア(¥39,800)を見る

「社長椅子」と書いてある製品なら、在宅ワークでもそのまま使えますか?
製品によります。エグゼクティブチェア・社長椅子・役員椅子というカテゴリには、応接室に置いて動かさない前提の椅子と、デスクワークで日常的に動かす椅子が混在しています。前者には脚がキャスターではなく固定脚のもの、回転しないもの、上下昇降のないものがあります。見た目が似ていても、在宅ワークのデスクに置いたときの使い勝手はまったく違います。確認すべきは3点です。①キャスターの有無(デスクの前後を行き来できるか)、②上下昇降(ガスシリンダー)の有無(座面の高さを自分の体格とデスクに合わせられるか)、③回転の可否。このうち②の座面高が最も影響の大きい項目で、座面が高すぎると足裏が床につかず、低すぎると膝が上がって腰に負担がかかります。座ったときに足裏全体が床につき、膝がおよそ直角になる高さを基準にしてください。本記事の9台はいずれもデスクワーク用途で案内されている製品で、たとえばディニフィは商品ページに「昇降チェア」「キャスター」が明記されています。なおエグゼクティブチェアは座面のクッションが厚い製品が多く、カタログに記載された座面高は沈み込む前の数値である場合があります。体格が小柄で座面高が気になる方は、小柄な方向けのオフィスチェアもあわせてご検討ください。

昇降・キャスターを明記した オフィスコム ディニフィ(¥19,990)を見る

今回は「エグゼクティブチェア・レザーオフィスチェア」というくくりで9台を比較しました。価格は¥12,980から¥53,400までの約4.1倍の幅がありましたが、この幅を作っていたのは満足度ではなく、張地(合成皮革か本革か)・背もたれの高さ・肘の可動有無の3点でした。評価は9台とも★4.0〜★4.56に収まっており、分布図の縦軸はほとんど動いていません。選び方の骨子は「①商品ページで張地の表記を確認し、本革か合成皮革かを読み分ける → ②頭を預けたいかどうかでハイバックかローバックかを決める → ③肘が動くか(跳ね上がるか)を見て、デスク下への収まりを確認する → ④ロッキングかリクライニングかで、倒したまま止まる必要があるかを判断する → ⑤キャスター・上下昇降・回転の有無で、動かして使う椅子かどうかを確かめる」の順です。判断材料が最も多いのはオフィスコム レクアスチェア(レビュー1,062件)、評価が最も高いのはオフィスコム ディニフィ(★4.56)、本革を検討するなら家具ドキッ! 本革チェアが入口になります。通気性を最優先するなら2〜3万円台の高機能メッシュチェア、姿勢サポートの機構そのものを重視するなら5〜9万円台のエルゴノミクスチェア、ゲーミングチェアの張地としてのレザーを比較したい方はファブリック・メッシュ・レザーの素材別比較もあわせてご覧ください。価格・在庫・仕様は時期や出品により変わりますので、最終的な内容はリンク先の商品ページで必ずご確認ください。

最終更新: 2026年8月6日 / 価格・在庫情報は変動します。最新情報は各販売サイトでご確認ください。
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