コーチングの哲学 スポーツと美徳 [ 佐良土茂樹 ]

スポーツと美徳 佐良土茂樹 青土社コーチングノテツガク サロウドシゲキ 発行年月：2021年03月26日 予約締切日：2021年02月16日 ページ数：384p サイズ：単行本 ISBN：9784791773725 佐良土茂樹（サロウドシゲキ） 1981年神奈川県生まれ。日本体育大学体育学部准教授。上智大学大学院哲学研究科博士後期課程満期退学。博士（哲学）。専門はコーチング学、古代ギリシア哲学。現在、日本バスケットボール協会では指導者養成部会ワーキンググループメンバーとして、日本スポーツ協会ではコーチトレーナーとして活動している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　美徳なきコーチングの時代／第1章　コーチングを哲学する／第2章　善いコーチを考えるために／第3章　目的論から考える善いもの、勝利至上主義、スポーツの意義／第4章　コーチの「幸福」とは何か／第5章　コーチングの技能／第6章　「思慮」をもつとはどういうことか／第7章　コーチに求められる「人柄」とは／第8章　コーチとアスリートの関係性ー友愛と人間観 感情過多のコーチ、抑制のないコーチ、無知なコーチ、利己的なコーチ、名誉心のつよいコーチ、スパルタ的なコーチ…。“勝利至上主義”に目がくらみ、暴力、ハラスメント、ドーピングなどがはびこる競技スポーツの現在。コーチングに求められる思慮や人柄とは。古代の哲学者と現代の名将のあいだで考える。 本 ホビー・スポーツ・美術 スポーツ その他