山形のさがえそば 24入（約48食分）国産の挽きぐるみソバ粉使用　太打ちの田舎蕎麦

●商品の梱包は「麺4袋×6段積み箱」になります。 ●1袋（200g）×24入り（約48食）野趣あふれる太打ちの田舎蕎麦 山形のさがえそば “食べ応え”のあるお蕎麦がお好みの方におすすめの太打ち田舎蕎麦。 原料は、創業当時より受け継がれてきた“挽きぐるみ”のそば粉。 玄ソバの実を丸ごと余すところなく粉にし、しっかりとしたコシ、田舎蕎麦らしい色の黒さと野趣あふれる蕎麦の風味が特徴です。 挽きぐるみそば粉とは “野趣あふれる太打ち蕎麦”という言葉そのままの、創業時からの定番が『山形のさがえそば』です。特徴は“挽きぐるみ”と呼ばれるそば粉を使うことで、香りが強く色も濃い、いわゆる田舎蕎麦に仕上がっていること。 この“挽きぐるみ”の製粉には二つの方法があります。ひとつは玄ソバを殻ごと挽いて、後から殻を取り除くというやり方。その昔、水車を使って搗（つ）きながら製粉していた時代にはスタンダードな方法でした。挽いた粉の中に細かなソバ殻が混じることから、黒っぽい色合いの粉になるのが特徴です。もうひとつは、外殻を剥いたソバの実を丸ごと挽き込む方法です。こちらは甘皮も含むことで風味も上がり、適度な粗挽き感やのどごしの良さも感じられるバランスのとれた粉になります。 私どもの『山形のさがえそば』は、全国にファンの多い定番品ですが、実は時代の流れやお客様の好みに合わせて、これまでも少しずつ微調整を繰り返してきました。そのかいあって「乾麺らしくない食感がある」という嬉しいお声も頂戴しております。 目指した田舎蕎麦がついに完成 しかし、まだまだ満足の域には達しておらず「どうすれば本物の田舎蕎麦のような食べ応えのある蕎麦になるのか？」という課題を抱えておりました。とはいえ乾麺でこれを実現させるには製麺方法と併せて、原料の段階から見直す必要があり、これが難題でした。 そこで相談した相手はそば粉の専門家。幸いな事に私どもの工場はそば粉専門の製粉会社と隣接しているため、先の課題を詳細に伝えながら試行錯誤を繰り返した結果、新しい『さがえそば』を誕生させる事ができました。 大きく変わった点は「そば粉の粒度」。目開きの異なる数種類の“篩（ふるい）”で繰り返しテストを実施、挽き方そのものにも工夫を凝らしながら理想のそば粉に近づいていきました。併せて、製麺工程も見直し、従来品よりもかなり太切りの麺にしました。 そうしてやっと出来上がった新しい「さがえそば」は、強い風味、しなやかさの中に感じるしっかりとしたコシ、適度なざらつきを持った口当たりなど、田舎蕎麦らしさを強く感じる蕎麦に生まれ変わりました。 さらに表面にホシ（ソバ殻）を目立たせるようにしたことで、視覚的な印象度もグンと上がりました。 酸素バリア包装で密封 ソバは酸素に触れると徐々に風味が落ちていきます。 私どもでは、低温貯蔵された玄ソバをその日に使う量だけ挽いた「挽きたてのそば粉」を使います。 そうして出来上がった製品は「酸素バリア包装」で密封して酸素を遮断、お客様の食卓に並ぶまでソバ本来の風味を楽しんでいただけるように工夫しています。