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保命酒(ほうめいしゅ)の特徴 保命酒は、16種の薬味(高麗人参、菊花、黄精、桂皮、枸杞子、甘草、丁子)等の成分が溶け込んでいますので、 吸収も早く、血液と共に身体のすみずみまで行き渡ります。 甘味の強いお酒ですが、この甘さはもち米から出る自然もので、砂糖とか人工甘味料は使っておりません。 お猪口一、二杯を食前又はお休み前にお飲み下さい。  分類 リキュール アルコール分 14.0度以上15.0度未満 エキス分 約35度 原材料 みりん(国内製造)、もち米、米麹、アルコール、薬味 内容量 1800ml(1.8L) × 2本 ガラスビン詰 賞味期限 製造日より2年 ※実際にお届けする商品の賞味期間は、在庫状況により短くなりますので何卒ご了承ください。 おすすめの飲み方 氷をいれてのオンザロック、水割り、又はお湯割りがおすすめです。 醸造元 (有)入江豊三郎本店 保命酒の作り方 清酒とは異なり、原料はもち米、麹米とアルコール分40%の焼酎です。麹から出る酵素により、もち米が糖化・液化され、これが保命酒の原酒となります。この原酒を調合し、その中に16種類の薬味(高麗人参、菊花、黄精、桂皮、枸杞子、甘草、丁子など)を浸けた後、濾過します。仕込みの時期は毎年4月で、上槽(醪を酒袋に入れて圧搾し絞る作業)は6月、新酒が出来るのは11月となります。 保命酒の楽しみ方 保命酒はリキュールですので、お好きな時に、お好きな量、お好きな飲み方でお楽しみいただけます。 氷を入れてのオンザロック、水割り、又はお湯割りがおすすめです。お猪口一、二杯を食前又はお休み前にお飲み下さい。  カクテル スイーツ ・炭酸・ジンジャーエール割り ・グレープフルーツジュース割り ・紅茶、又はミルクの風味付け、甘味付けとして ・プレーンヨーグルトのソースとして ・ホットケーキ、又はクレープのシロップとして ・その他お好みのブレンドでお楽しみください。 保命酒の歴史 保命酒が生まれたのは、今から約三百五十年前、万治2年(1659年)の江戸時代初期です。 大阪から鞆の浦に移住した漢方医の子息、中村吉兵衛が「吉備のうま酒」というお酒と薬味を 調合したことに始まります。 江戸時代、保命酒は福山藩の庇護を受けたことで備後の特産品として全国的に名が広がり、 また藩の御用酒として高貴な方々への贈答品にも使われていました。 日本外史の頼山陽もしばしば鞆を訪れてはこのお酒を愛飲し、また挑戦通信使や三条実美の一行も このお酒を愛でて詩文を残しています。幕末には、ペリー提督一行の接待にもふるまわれました。 明治の新体制となり、数軒の醸造元が誕生しました。入江豊三郎本店もこの時期、明治19年(1886年)に 創業しました。良薬の入手が可能となり新しい調合を工夫、「元祖保命酒」で売り出して以来、 百三十年続いています。 現在は六代目で、戦時中も含め毎年お米を作って造り続けてきたのは入江豊三郎本店だけといえます。 入江豊三郎本店のその他の商品はこちらから

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