鉄道コレクション東武鉄道5700系 登場時 ２両セット A

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戦後復興の槌音高い昭和２６（１９５１）年、日光線特急ロマンスカーの専用車両として新造、東武鉄道が戦後初めて自らの手で設計した車両でもあります。
転換クロスシートの車内には民鉄初となる蛍光灯が煌々と点り、戦後の荒廃した人々の心に希望を与えました。
大型二枚窓が印象的な流線型の前面には、円形ヘッドマークを引き立てる三本の装飾帯が取り付けられ、これがあたかも「猫のひげ」のように見えることが愛称の由縁です。
５７００系は昭和２８（１９５３）年のダイヤ改正で浅草〜東武日光間を１３８分で走り、戦前の記録を上回りました。

「鉄道コレクションシリーズ」は、株式会社トミーテックより発売されている鉄道車両のディスプレイモデル(展示用模型)です。

「Ｎゲージに準拠した規格であり、別売パーツによって簡単に走行可能なＮゲージ車両に改造することができます。