竹紙ハンドブック　竹の紙の作り方・楽しみ方

竹の紙の作り方の解説本で、里山保全活動の中で他では手に入らないものを、参加者の知恵と力で作り出す楽しさを紹介した冊子。古くは日本でも製作されていた竹紙を、古い資料に基づきながら現代に蘇らせた記録。
内容は以下のとおりです。

第1章 竹紙とは
1.1 なぜ里山で竹紙？ …はじめに竹あり…
1.2 竹紙プロジェクト実施準備の勉強
1.3 紙漉き体験と竹紙の少量試作
1.4 「用具揃え」と「八昼夜の煮熟」に喧々諤々
1.5 竹のことは竹に聞く
第2章 竹紙の作り方
2.1 タケノコの採取
2.2 漬込み
2.3 繊維の取り出し
2.4 煮熟
2.5 洗浄、切断
2.6 叩解(こうかい)
2.7 紙漉き
2.8 乾燥
第3章 応用編
3.1 しおり・はがき・その他
3.2 画材としての利用
3.3 団扇(竹骨も作ろう)
3.4 紙漉き道具
3.5 竹材乾燥棚
A5版、66ページ
NPO樹木・環境ネットワーク協会　二宮・竹の里　竹紙プロジェクト
二宮・竹の里のメンバーが分担執筆し製作した自費出版本です。