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サンふじりんごは、11月から12月ころに収穫をして、選果後すぐに冷蔵庫に入れて、少しでも味が落ちないように、ナイロンの袋をかけて保存しています。りんごは保存していますとどうしても甘味、酸味、食感が落ちてきてしまいます。また、蜜もなくなってきてしまいます。10キロ(24〜43個) 小玉、傷、サビ、変形、つる割れ、日焼けなど外見が良くないりんご。 もちろん、味は同じでおいしいりんご。 商品説明 名称 リンゴ 産地 国産(青森県産) 内容量 10キログラム 保存方法 冷蔵で保存してください。 小分けしてポリ袋に入れるとより日持ちします。くろしばりんご農園の りんごは、、、 「おいしい」にこだわって育てたりんごです。 〇EM液肥 EM菌とは…有用微生物群。      乳酸菌、酵母、光合成細菌を主体とする微生物の共生体。EM液肥(水と砂糖で増やしたも の)+米ぬか+捨ててしまうりんごを水分量が30%になるようにしてブルーシートで包んで発酵させてEMぼかしを2トンくらい作りました。2ヵ月くらい発酵させたものがこちらです。 甘いいい匂いがしてました。 このEMぼかしともみがらを燃やした ものを施用しました。 EM菌のような微生物はりんごの樹の体内に入り様々な 影響をりんごの樹に もたらします。良い菌もいれば、悪い菌もいます。悪い菌は根頭がんしゅ病の菌や銀葉病の菌などです。良い菌はEM菌のような有用微生物でりんごの 樹と共生して病気に強くしたりしてくれます。人間の体の中にいる善玉菌のように。またEM菌のような微生物は有機物を食べてりんごの樹が吸収できるかたちに変えてくれます。その有機物を分解するときにアミノ酸も作られます。そのアミノ酸をりんごの樹が吸収することでりんごの味に深みが出ます。有機肥料を施用して栽培した作物がおいしいのはそのためです。 ←写真   右が樹勢が弱い樹。左が強い樹。 樹勢とは、簡単に言えば樹が枝を伸ばそうという力の強さのことで、樹勢が強いと枝がよく伸び、弱いとあまり伸びません。樹の樹勢は様々なことで決まるのですが、大きく影響するのが 剪定と 土壌の肥沃度です。 樹勢が強い→枝がよく伸び、りんごも大きくなりやすい。葉が秋になっても色が濃く、黄色く紅葉しない。→りんごがよく熟さない。りんごが青い。味がのらない。 樹勢が弱い→枝があまり伸びない。りんごが小さい。秋になると葉の色が淡くなり、黄色く紅葉する葉が多い。→りんごがよく熟す。→おいしくなる。 一般的には樹勢が強くもなく、弱くもない樹を目指すのですが(強いとりんごは大きいがあまり色が入らない。弱いと小玉が多くなるため)くろしばりんご農園ではかなり弱い樹勢を目指して 剪定、施肥の管理を行っています。 剪定・・・間引き剪定を中心にする。枝を引っ張ったりして、枝を多く残すようにしています。簡単に言えば、剪定で枝を多く切ると切られた分を取り戻そうと枝がよく伸びる。→樹勢が強くなる。枝をあまり切らないで枝を多く残すと枝があまり伸びない。→樹勢が弱くなる。→りんごがおいしくなる。 施肥・・・樹勢を強くする窒素分の少ない肥料(EMぼかしともみ殻くん炭、もみ殻の灰)を施用。→樹勢を弱める施肥。→りんごがおいしくなる。 ←写真くろしばりんご農園のりんごの着果数 あまり多くりんごを成らせれば、味に良くありません。葉っぱ50〜60枚にりんご1個になるようにりんごを成らせます。りんごが多め(成り過ぎ)の着果数写真→ 樹間をあけることで、樹に光がよく入ります。→葉っぱの光合成量が多くなる。→りんごがおいしくなる。樹間をあけることで、樹と樹がぶつからないため、剪定で切り詰めなくてよくなる。→樹勢が弱くなる。→りんごがおいしくなる。樹間をあけることで、畑の効率は下がりますが、りんごはおいしくなります。 くろしばりんご農園ではりんごにくっついている葉っぱをとる程度←写真りんごに色を付けるために葉っぱをとります。適度な葉とりはりんごをおいしくします。りんごに光が当たることで、りんごがおいしくなるからです。桃もさくらんぼもぶどうもりんごと同じように果実自体に光が当たることで、その果実がおいしくなります。→葉とらずで葉っぱを多く残しても、おいしくなるが、適度な葉とりでりんごに光を当ててもりんごはおいしくなる。 あまり多く葉をとり過ぎれば、味に良くありません。→ほとんどのりんご農家は、市場にりんごを出荷します。市場では見た目が重視されるため、しっかり葉っぱをとって色をよくつけなければなりません。 ※同梱割で多くのりんごをご注文の際は、りんごの保存方法もご考慮ください。(りんごの貯蔵は0℃・湿度85〜95%・酸素を減らした状態が良いです。)りんごをすぐに召し上がれきれない、保存が難しい場合は、同梱ではなく、日にちを空けて別々のご注文をお勧めいたします。くろしばりんご農園では上記に近い状態でりんごを保存しています。

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