後見帯 作り帯 後見結び帯 踊り 帯 着物 クリーム 藤

一人ですばやく簡単に装着できるように、あらかじめ結んで縫製（ = 軽装仕立）してある後見結び帯です。柄は、光沢のあるクリーム地にブルーの藤の青海波文様です。　※浜で遊ぶ千鳥に似ているところから千鳥（結び）とも呼ばれます。

後見結びは、現在では演技の介添えやお稽古の場面だけでなく、日舞や歌舞伎などの舞台（本番）、常着（普段着）として着物通にも好まれます。ほぼ直線で構成された独創的なスタイルは、すっきりとしてけれんみがなく、華やかさとともに大人の女性の品格が漂います。

薄く平面的で背中にぴったりと付いた形状の後見結びは、背もたれに寄りかかっても型崩れが気にならないので、長時間の観劇や電車やバスでの移動、車を運転する際などに向いていると言われます。振袖や訪問着をクールにさりげなく装いたい時や付下や無地にも締められます。甥っ子や姪っ子の結婚披露宴に参列する“おしゃれな伯母さんの帯結び”と言った人がいるとかいないとか・・・。
■素材
ポリエステル100％（金銀装飾糸使用）
■サイズ
幅約30センチ×胴廻り約185センチ
■重さ
900グラム