レッドソレル(オゼイユ) １５ｇ程度（風袋込）ｘ３パック

「レッドソレル」は日本では「スイバ」と呼ばれる野草ですが、今回ご紹介するレッドソレルは、食用に栽培されたスイバのベビーリーフ。酸味があるのでレモンの代わりに使われたり、西洋料理ではポピュラーなハーブです。
スイバは土手や野原によく生えている野草です。酸っぱい味がするので、子どもたちが退屈しのぎにかじって遊ぶ地域もあります。家庭料理では摘んできておひたしや天ぷらにすることが多いですね。
緑色の小さな幼葉に赤紫の葉脈がくっきりと入って、何ともエキゾチックな印象。赤い食材や青い器に合わせると引き立ちそうです。酸味があるので、サラダやスープに浮かべても。
生産者の「久保田農園」は、福岡近郊のドライブスポットとしても有名な糸島半島、そして風光明媚（めいび）な阿蘇くじゅう国立公園に隣接する、大分県九重町の飯田高原の2か所にあります。自然環境豊かな農園では夏と冬、年間を通してバラエティー豊かな珍しいハーブや西洋野菜を生産。多種多様なハーブと野菜は、ホテルやレストランなどで使われています。

《栄養》スイバにはビタミンCが含まれます（『東京家政大学博物館紀要　野草の食べ方／越尾淑子』