簡易消火具 消棒RESCUE 自動車用脱出ハンマー付き

自動車用脱出ハンマーつき簡易消火具 消棒RESCUE 3つの機能を兼ね備えた緊急脱出支援用具 緊急時車両脱出機能（シートベルトカッター・ドアガラス破砕）と二酸化炭素で初期消火するこの簡易消火具「消棒レスキュー」は、交通事故・ゲリラ豪雨などの水害・車両火災などに威力を発揮します。 二酸化炭素による消火のため、粉や泡の消火器のように周囲を汚すことがなく後始末が不要。 自動車用緊急脱出支援用具として、日本初の国家規格（JIS）D5716認定商品となり、大手自動車メーカーの純正用品としても採用されています。 自らの生命と財産（愛車）を守るため、「消棒レスキュー」の車載をおすすめします。 ※フロントガラス（合わせガラスを使用したドアガラス、リアウィンドウガラスにも）には使用できません。 概要 サイズ 巾60×奥行45×長さ195mm 重量 約 370g 車室内使用温度範囲 -30℃～+105℃ 放射時間（約） 約 8秒 消火薬剤の名称及び量 二酸化炭素62g 品質保証期限 封印シールに記載（製造年月より5年） 本体 日本製 適応火災 自動車用クッション火災・ 電気火災 不適応火災 ストーブ火災・天ぷら油火災・小規模普通火災 消棒シリーズQ＆A Q1．消火器と消火具はどう違うのですか？ 消火器は、法律に基づき設置が定められている消火設備（※危険物の輸送車両などの特殊車両に該当）で、定期点検が義務づけられています。 一方簡易消火具は任意設置で、定期点検等法律的規制はありません。 Q2．なぜCO2（二酸化炭素）を使用するのですか？ CO2（二酸化炭素）は大気中にも有る自然物質で、生体に影響がありません。 食品添加物用のCO2（二酸化炭素）を使用していますので、安心してお使い頂けます。 また、CO2（二酸化炭素）は、気体ですので消火後の後始末が不要であり、クリーン消火が可能です。 その為、車両火災に安全に使用できる他、CO2（二酸化炭素）は電気を通しませんので、通電中の火災に対して安全に使用でき、正常なその他の電子機器にも一切損傷を与えません。 自動車レースや美術館、博物館などでも使われてます。 Q3．CO2（二酸化炭素）を使う事で、環境に問題はないですか？ 使用しているCO2（二酸化炭素）は、新たに製造するものでなく、発電所や工場から排出される廃ガスを回収し、精製した後にボンベへ詰め込んでいます。 その為、CO2（二酸化炭素）の固定化が図られ、大気中のCO2（二酸化炭素）の削減に繋がります。 環境に配慮された製品ですので、経済産業省の「新連携」認定事業として、東京都ニューマーケット支援事業として多大なご支援を頂いています。 Q4．どんな火災でも大丈夫ですか？ 消火器具にはそれぞれ特性があり、エンジンルーム火災、電気系火災（車両電気機器）、クッション火災を対象にした消火具です。 その為、てんぷら油、石油ストーブ火災、小規模普通火災等にはご使用できません。 Q5．ボンベの破裂や爆発はしませんか？ 使用しているCO2（二酸化炭素）ボンベは、約112℃～約155℃の間で装着している安全装置「安全封板」が作動し、中のCO2（二酸化炭素）を少しずつ放出する特殊機構を備えていますので、破裂や爆発の心配はありません。 Q6．消火機能は何度でも使えるのですか？ 1回の使用で全量放射されますので、一度使い切りとなります。 「消棒RESCUE®」にはストッパー機能がついており、放射を止める事は出来ますが、安全面を考慮しますと、一度穴を空けたボンベは次回まで継続してご使用しないで下さい。 Q7．標準使用期限5年過ぎたら使えないのですか？ エアゾール式簡易消火具の省令により、標準使用期限は製造から5年が限度と定められています。 予期せぬ災害時における安全確保の為にも、期限が切れた製品に関してはお取替えをお勧めいたします。 Q8．処分はどのようにすればいいのですか？ ボンベ内のガスを空にし、各自治体の定めに従って不燃物として処分して下さい。 Q9．密閉した車内で「消棒RESCUE®」を使っても人体への影響はありませんか？ 軽自動車内で「消棒RESCUE®」を使用しても、CO2（二酸化炭素）は人体へ影響の出る1/4程度（約1％弱）の濃度にしかならないので、安心してご使用いただけます。 （空気中のCO2（二酸化炭素）濃度が4％～5％程度になると、頭痛や吐き気を引き起こします） Q10．「消棒RESCUE®」は、噴射8秒でどのくらいの火が消えますか？ 「消棒RESCUE®」に使用しているボンベは、消防法に基づくクッション火災、及びエンジン火災（旧消防法の消火実験適合）の試験に合格しており、あくまでも初期消火を対象にしています。