現代官僚制の解剖 意識調査から見た省庁再編20年後の行政／北村亘

著者北村亘(編)出版社有斐閣発売日2022年03月ISBN9784641149403ページ数228Pキーワードげんだいかんりようせいのかいぼういしきちようさから ゲンダイカンリヨウセイノカイボウイシキチヨウサカラ きたむら わたる キタムラ ワタル9784641149403内容紹介政治主導の強化の中で，現代日本の官僚たちは，日常業務や組織運営，そして政治や政策課題に対してどのような認識を抱いているのか。約20年ぶりに実施された包括的な官僚意識調査から多面的に分析する。「現代の政治行政を知るためには，官僚の意識と行動の分析は不可欠である」村松岐夫・京都大学名誉教授※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次第1章 省庁再編後の日本の官僚制—2019年調査のコンテクスト/第2章 政策選好で見る官僚・政治家・有権者の関係/第3章 官僚の目に映る「官邸主導」/第4章 政策実施と官僚の選好/第5章 なぜデジタル化は進まないか—公務員の意識に注目して/第6章 2019年の中央官庁の地方自治観/第7章 官僚のパブリック・サービス・モチベーションと職務満足/第8章 何が将来を悲観させるのか—リーダーシップ論からの接近/第9章 官僚にワーク・ライフ・バランスをもたらすものは何か/第10章 日本の官僚制はどこに向かうのか