日本近代史12の謎を解く 伝承と美談の狭間で [ 秦 郁彦

伝承と美談の狭間で 秦 郁彦 PHP研究所ニホンキンダイシジュウニノナゾヲトク ハタ イクヒコ 発行年月：2024年03月21日 予約締切日：2024年03月07日 ページ数：368p サイズ：単行本 ISBN：9784569856728 秦郁彦（ハタイクヒコ） 1932年（昭和7年）山口県生まれ。現代史家（日本近現代史・軍事史）。1956年東京大学法学部卒業。同年大蔵省入省後、ハーバード大学、コロンビア大学留学、防衛研修所教官、大蔵省財政史室室長、プリンストン大学客員教授、拓殖大学教授、千葉大学教授、日本大学教授を歴任。法学博士。1993年度の菊池寛賞を受賞。2014年に『明と暗のノモンハン戦史』（PHP研究所・講談社学術文庫）で毎日出版文化賞。第30回正論大賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　女狙撃手山本八重と会津戦争／第2章　明治一五〇年ところどころー幻の「百年計画」／第3章　昭和天皇を襲ったテロリスト像ー難波大助と金子文子の挑戦／第4章　日韓歴史戦の恩怨／第5章　南雲機動部隊対エンタープライズー索敵のミステリー／第6章　美談の行く末（上）ー山本（権）・広瀬・財部の八十年／第7章　美談の行く末（下）ー異聞君死にたまふことなかれ／第8章　ガダルカナル戦の起点と終点／第9章　知られざるインド謀略工作の内幕／第10章　三船遭難事件とLー19潜ー一九四五年夏、留萌沖の惨劇／第11章　日本共産党太平記ー山村工作隊と火炎びんの季節／第12章　エニウエトク環礁の生と死 歴史家生活70年の著者がどうしても解いておきたい謎に挑む。ゆったりとした時間に、存分に味わいたい極上の歴史読み物。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史