進化生物学者、身近な生きものの起源をたどる [ 長谷川

長谷川 政美 ベレ出版シンカセイブツガクシャミヂカナイキモノノキゲンヲタドル ハセガワ マサミ 発行年月：2023年10月19日 予約締切日：2023年07月12日 サイズ：単行本 ISBN：9784860647391 長谷川政美（ハセガワマサミ） 1944年、新潟県生まれ。統計数理研究所名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。理学博士（東京大学）。専門は統計遺伝学、分子進化学。1993年に日本科学読物賞、1999年に日本遺伝学会木原賞、2005年に日本進化学会賞・木村資生記念学術賞など受賞歴多数。全編監修を務める「系統樹マンダラ」シリーズ・ポスターの制作チームが2020年度日本進化学会・教育啓発賞、2021年度日本動物学会・動物学教育賞を受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　身近な動物たちの起源（イヌー進化はヒトとともに／ネコーヒトにとって何なのだろうか？／ウマとロバー文明に大きな影響を与えた家畜／クマーヒグマとツキノワグマの起源／コウモリー自力で空を飛べる唯一の哺乳類／スズメ目ー鳥類最大グループの多様性）／2　植物とそれに依存する生き物たち（巨木の起源ーコケが陸上に上がってから／菌類の驚くべき役割ー酸素欠乏事件／タマムシー気を食べる美しい虫／小さな生き物ー物質循環の立役者）／3　大繁栄する昆虫たち（昆虫の起源ー大繁栄する節足動物／昆虫と植物のあゆみーもちつもたれつの関係／無慈悲なハチと慈悲深いハチー利他行動の進化／チョウとガー植物の共進化）／4　進化する進化生物学（退化と中立進化ー分子レベルで見える世界／性選択はメスの好みで決まるのかー抵抗と受容の歴史／音楽の起源を探るー進化学的アプローチ／海を越えた動物の移住ー海流と生き物の分布／生き物たちの進化を捉えるー多面的なものの見方のススメ／思い出に残る生き物たちー出会いと別れ） 生きものの家系図である「系統樹マンダラ」をはじめ、著者みずから撮影した写真をふんだんに掲載。進化にまつわる信頼できる最新情報満載の一冊。 本 科学・技術 生物学