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混合の形而上学 エマヌエーレ・コッチャ 嶋崎 正樹 勁草書房ショクブツノセイノテツガク エマヌエーレ コッチャ シマザキ マサキ 発行年月:2019年08月31日 予約締切日:2019年08月30日 ページ数:228p サイズ:単行本 ISBN:9784326154616 コッチャ,エマヌエーレ(Coccia,Emanuele) パリの社会科学高等研究院(EHESS)准教授。研究分野は中世哲学、キリスト教的規範性の歴史と理論。フライブルク大学准教授を経て現職。著書『植物の生の哲学ー混合の形而上学』で、モナコ哲学祭賞受賞 嶋崎正樹(シマザキマサキ) 仏語翻訳家・放送通訳 山内志朗(ヤマウチシロウ) 慶應義塾大学教授。倫理学専攻。山形県生まれ。研究分野は、西洋中世・倫理学、バロックスコラ哲学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1 プロローグ(植物、あるいは世界のはじまり/生命領域を拡張する/植物、または息づく精神/自然の哲学のために)/2 葉の理論ー世界の大気(葉/ティクターリク・ロゼアエ/空気のただ中でー大気の存在論/世界の息吹/すべてはすべての中に)/3 根の理論ー天体の生命(根/最も深いところにあるもの、それは天体である)/4 花の理論ー理性のかたち(花/理性とは性のことである)/5 エピローグ(思弁的独立栄養について/大気のごとくに) 種が落ちた場所から動くことなく一生を過ごす植物は、光合成により酸素を作り出し、あらゆる生物が住まう環境を整える。つまり植物は世界と溶け合い、世界を作り出し、世界に存在している。動物の哲学も存在論的転回もやすやすと超えて、植物の在り方から存在論を問い直す哲学エッセイ。モナコ哲学祭賞受賞作。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 その他

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