国際学への扉──異文化との共生に向けて〔三訂版〕

異文化との共生に向けて 鹿島 正裕 倉田 徹 風行社コクサイガクヘノトビラ カシマ マサヒロ クラタ トオル 発行年月：2020年07月31日 予約締切日：2020年06月26日 ページ数：226p サイズ：単行本 ISBN：9784862581297 鹿島正裕（カシママサヒロ） 1948年生まれ。1971年東京大学教養学部教養学科卒業。1979年東京大学大学院社会学研究科博士課程満期退学。1980ー1982年カイロ大学文学部日本語・日本文学科客員助教授。1982ー2008年金沢大学法学部専任講師、助教授、教授。2003年東京大学大学院総合文化研究科より学術博士号を授与される。2008ー2013年金沢大学人間社会学域国際学類教授（2008ー2012年学類長）。2014ー2018年放送大学特任教授。現在、金沢大学名誉教授・非常勤講師。専門分野、国際関係論・中東政治論 倉田徹（クラタトオル） 1975年生まれ。1998年東京大学教養学部教養学科卒業。2003ー2006年在香港日本国総領事館専門調査員。2008年東京大学大学院総合文化研究科博士後期課程修了（博士（学術））。2008ー2013年金沢大学人間社会学域国際学類准教授。2013ー2017年立教大学法学部准教授。2017年ー立教大学法学部教授。専門分野、現代中国政治（香港・華南地域の政治動向を中心に）。主な著書、『中国返還後の香港ー「小さな冷戦」と一国二制度の展開』（名古屋大学出版会、2009年）＝2010年度サントリー学芸賞など 古畑徹（フルハタトオル） 1958年生まれ。1981年東北大学文学部史学科卒業。1987年東北大学大学院文学研究科博士課程後期単位取得退学。1987ー1990年東北大学文学部助手。1990ー1996年金沢大学教養部助教授。1996ー2008年金沢大学文学部助教授、教授。2008年ー金沢大学人間社会学域国際学類教授（2020年ー学類長）。専門分野、東洋史学・東アジア国際関係史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　国際学の方法・国際学の課題（国際関係論／国際経済／地域研究と異文化理解／複言語主義的教育の現代的意義ー外国語を楽しむ／平和と開発ー国際社会の最重要課題／国際学都地理・歴史ー地図のよみかた・歴史のみかた）／第2部　地域研究・異文化理解（東アジアの相互理解／近現代東アジアにおける政治・経済の動向と地域統合／アヘンと華人排斥運動／アメリカ人とは何かー二人のヨーロッパ人が見たアメリカ／内側から語るー『おしりに口づけを』における西洋性への挑戦／イタリアの小さな街のルネサンスートスカナの隠れ里ピストイアの事例から／「鎖国」の再検討ー江戸時代の日本は閉ざされていたのか？／江戸幕府に於ける異文化接触／日本語から始める異文化理解／日本語教育から見た日本の国際化ー新しい時代を切り拓くために） 本 人文・思想・社会 政治