平田篤胤　狂信から共振へ [ 山下 久夫 ]

山下 久夫 斎藤 英喜 法藏館ヒラタアツタネキョウシンカラキョウシンヘ ヤマシタ ヒサオ サイトウ ヒデキ 発行年月：2023年03月10日 予約締切日：2023年01月27日 ページ数：360p サイズ：単行本 ISBN：9784831862761 第1部　同時代との共振（『古史伝』の神代像と『香取志』『鹿島志』ー「共振」を求めて／「気吹舎」の出版活動と在地の「知」ー共振する伊豆国／平田篤胤と近世仏教ー（排除）と（包括）／近世知識人の怪異認識と平田篤胤ー「天狗」理解をめぐって／『牛頭天王暦神辯』における吉備真備批判の意味ー篤胤と近世祇園社との共振／「玄学」という名付けーユニバーサルとパーソナル）／第2部　時代を超えた共振（篤胤のなかの中世ーその神学的方法に底流するもの／寅吉をめぐる冒険／柳田国男と「平田派」の系譜ー大国隆正と宮地厳夫に注目して／平田国学とキリスト教／再生する平田篤胤ー世紀伝換期の「神道史」叙述における「事実」と「想像」をめぐって／神仙・調息・ファシズムー平田篤胤と近代異端神道をめぐって） 狂信的な国粋主義者か、神仙思想に没頭し魂の尊厳を問うた求道者か。民俗学はなぜ国粋主義と親和性があるのか。カリスマ平田篤胤を多角的に光をあてファシズムを問い直す！ 本 人文・思想・社会 哲学・思想 東洋思想 人文・思想・社会 歴史 日本史

◆狂信的な国粋主義者か、神仙思想に没頭し魂の尊厳を問うた求道者か。民俗学はなぜ国粋主義と親和性があるのか。カリスマ平田篤胤を多角的に光をあてファシズムを問い直す！