家族農業は「合理的農業」の担い手たりうるか

村田武 筑波書房カゾクノウギョウハ ゴウリテキノウギョウ ノニナイテタリウルカ ムラタ タケシ 発行年月：2020年06月30日 予約締切日：2020年05月28日 ページ数：165p サイズ：単行本 ISBN：9784811905761 村田武（ムラタタケシ） 1942年福岡県生まれ。金沢大学・九州大学名誉教授。博士（経済学）・博士（農学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序　新自由主義グローバリズムの自然環境破壊（「農業の工業化」）／1　環境先進国ドイツの「気候変動対策」（ドイツでも大きな気象災害が多発／連邦政府の対策（1）「農業一括法案」／「昆虫保護行動計画」／連邦政府の対策（2）「農林業の気候変動対策」／“10項目の対策”／中小農民経営の利害を代表する農業団体AbLの意見／ユリア・クレックナー連邦農業相への要請／“コラム”ドイツの小農民団体AbL（農民が主体の農業のための行動連盟））／2　マルクスの「合理的農業」と現代の家族農業（マルクスが指摘した大規模な工業的農業による物質代謝の亀裂／エンゲルスが引き継いだ「小農民、あるいは結合された生産者たちの管理による合理的農業」論／カウツキーの「協同組合的あるいは自治体大経営」論／「社会主義国」における強制的農業集団化／現代の家族農業は「合理的農業」を担える）／3　なぜ農民経営か　ミヒャエル・ベライテス『スイスモデルか、カザフスタンモデルかーザクセン州農村の発展をめざす農業政策についての「覚書」』（何が問題か／われわれはどこに立っているかーザクセン州の農村の実態について／われわれはどこから来たのかー今日の諸問題の歴史的・政治的要因／われわれはどこに向かいたいのか（向かうべきか）ー将来性のある農業の目標と優先すべきこと／どこに到着するかーエコロジー的農政にとっての挑戦とチャンス／論点と結論）／4　日本農業に求められるもの 本 ビジネス・経済・就職 産業 農業・畜産業

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著：村田武
出版社：筑波書房
発行年月：2020年07月
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