子供に語ってみたい日本の古典怪談

野火迅 草思社コドモ ニ カタッテミタイ ニホン ノ コテン カイダン ノビ,ジン 発行年月：2004年07月 ページ数：241p サイズ：単行本 ISBN：9784794213266 野火迅（ノビジン） 1957年、東京生まれ。早稲田大学を卒業後、出版社に勤務。長く雑誌、書籍の編集に当たる。退社後、執筆活動に入る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 怨の巻ーお化けは何がうらめしいのか？（逆さまの女／妻の死骸にまたがった男　ほか）／怪の巻ーミステリアスな化け物たち（青頭巾／耳なし芳一　ほか）／妖の巻ー美しき魔性の女たち（雪女／地獄から妻をたずねてきた夫　ほか）／奇の巻ー人間はモノノケより奇なり（世にも美しい尼／ドクロの盃　ほか）／悲の巻ーたぐいなき自己犠牲の心（菊花の約束／乳母桜） 古今東西、怪談の類はさまざまあるが、日本の古典怪談ほど、奇天烈な想像力に溢れた物語群はどこにもない。タイトルだけならだれもが知っている「耳なし芳一」「乳母桜」「雪女」といった名作怪談から、「かぶらと交わって子を作った男」「板におし殺された侍」「かなえが頭から抜けなくなった法師」といった突飛な話まで、ありとあらゆる怪談を現代語訳で紹介する。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 人文・思想・社会 民俗 昔話・民話

著：野火迅
出版社：草思社
発行年月：2004年07月
キーワード：こどもにかたつてみたいにほんのこてん コドモニカタツテミタイニホンノコテン のび じん ノビ ジン