フェミニスト現象学入門―経験から「普通」を問い直す

経験から「普通」を問い直す 稲原　美苗 川崎　唯史 ナカニシヤ出版フェミニストゲンショウガクニュウモン いなはら　みなえ かわさき　ただし 発行年月：2020年06月01日 予約締切日：2020年05月23日 ページ数：208p サイズ：単行本 ISBN：9784779514265 1　フェミニスト現象学の始まり（フェミニスト現象学とは何か？ー基本的な視点と意義／女の子らしい身振りとは何か？ー身振りについてのフェミニスト現象学／妊娠とは、お腹が大きくなることなのだろうか？ー妊娠のフェミニスト現象学／なぜ月経を隠さなくてはいけないのだろうか？ー月経のフェミニスト現象学／外見を気にしてはいけないのか？ーボディ・イメージと雰囲気のフェミニスト現象学／どこまでがセクシュアル・ハラスメント？ージェンダー視点の重要性／一人暮らししなければ一人前じゃないのか？ー“家に住むこと”のフェミニスト現象学）／2　フェミニスト現象学の拡がり（なぜ今、フェミニスト現象学なのか？ー展開と挑戦／なぜ自分のセクシュアリティを口に出すのか？ー経験からのセクシュアリティ再考／「性別違和」とは何か？ートランスジェンダー現象学の導入に向けて／男だってつらい？ー男らしさと男性身体のフェミニスト現象学／人種は存在するのか？ー差別に対するフェミニスト現象学的アプローチ／障害はどのような経験なのか？ー生きづらさのフェミニスト現象学／年を取ることと、老いることは同じなのか？ーフェミニスト現象学の視点から考える老い） 妊娠、月経、ハラスメント、トランスジェンダー、カミングアウト、人種差別、障害、老い…。ボーヴォワールらの哲学を拡張しつつ、当事者の経験の記述から「当たり前」の問い直しを試みる。 本 人文・思想・社会 社会 ジェンダー・セクシュアリティ

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編：稲原美苗　編：川崎唯史　編：中澤瞳
出版社：ナカニシヤ出版
発行年月：2020年06月
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