犯罪・非行の社会学 常識をとらえなおす視座 (有斐閣ブックス)

常識をとらえなおす視座 有斐閣ブックス 岡邊健 有斐閣ハンザイ ヒコウ ノ シャカイガク オカベ,タケシ 発行年月：2014年03月 ページ数：308p サイズ：全集・双書 ISBN：9784641184183 岡邊健（オカベタケシ） 1975年生まれ。東京大学大学院教育学研究科博士後期課程中退。現在、山口大学人文学部准教授。博士（社会学）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1部　犯罪・非行の社会学へのいざない（犯罪に機能がある？ー犯罪・非行の社会学の考え方と理論展開／犯罪・非行への接近ー犯罪社会学の方法／犯罪・非行の公式統計ー犯罪統計の読み解き方／罪を犯した人の処遇ー刑事司法のしくみと今日的課題／犯罪報道の功罪ーマス・メディアが伝える少年非行）／第2部　犯罪・非行の社会学理論と現代社会（犯罪・非行とコミュニティー社会解体論と環境犯罪学／緊張が犯罪を生む？ー緊張理論／犯罪行動が学習される？ー学習理論／犯罪・非行をしないのはなぜか？ーコントロール理論／レッテル貼りが逸脱を生む逆説ーラベリング論／犯罪学における未完のプロジェクトー批判的犯罪学／犯罪被害者をめぐる諸問題ー被害者学／「安全・安心」化とその増幅循環ー不安と排除の現代社会論／犯罪・非行からの「立ち直り」？ー社会構想への接続） 犯罪・非行はここから考える！犯罪・非行の社会学の考え方を基礎的な議論からていねいに解説。犯罪不安の高まり、被害者の回復、犯罪からの「立ち直り」など、現代社会の具体的課題に対峙する力を養う新しい決定版テキスト。 本 人文・思想・社会 法律 法律