戦国期足利将軍研究の最前線

山田 康弘 日本史史料研究会 山川出版社センゴクキアシカガショウグンケンキュウノサイゼンセン ヤマダ ヤスヒロ ニホンシシリョウケンキュウカイ 発行年月：2020年06月01日 予約締切日：2020年04月10日 ページ数：256p サイズ：単行本 ISBN：9784634151741 山田康弘（ヤマダヤスヒロ） 1966年群馬県生まれ。学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程修了。博士（史学）。現在、小山高等工業専門学校非常勤講師。専門は日本中世史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 知られざる七人の戦国期足利将軍たち／第1部　室町時代から戦国時代へ（将軍義尚・義稙の時代ー「応仁の乱」後、足利将軍家は没落したのか？／時代のターニングポイントー戦国時代の扉を開いた「明応の政変」とは？）／第2部　戦国期足利将軍たちの“生き残り戦略”（足利将軍の裁判機関ー裁判制度からみた足利将軍の実像／直属軍と治安維持ー足利将軍の「軍事・警察力」は、どの程度あったのか？／求心力の維持装置ー足利将軍から授与された「栄典」は、役に立ったのか？／和睦命令・和平調停ー「大名間の争い」に積極的に介入した足利将軍／将軍と朝廷ー武家勢力との絶妙な距離感をたもつ天皇／女房衆・女中衆ー足利将軍を側で支えた公家・武家出身の「女房」たち）／第3部　たそがれゆく足利将軍家（前代未聞の将軍暗殺ー十三代将軍・足利義輝は、なぜ殺害されたのか？／“幕府滅亡”の真相ー足利義昭と織田信長の微妙な関係とは？／将軍家の子孫ー江戸時代に生きた足利将軍の末裔） 応仁の乱以降、足利将軍は権力を消失し、その威令は京とその周辺にしか及ばなくなったー。一般に言われている戦国時代の足利将軍像は果たして本当なのか？進展めまぐるしい足利将軍及び戦国時代研究の「現在」を、最前線で活躍する研究者10人がわかりやすく解説する。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史

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編：山田康弘　監修：日本史史料研究会
出版社：山川出版社
発行年月：2020年05月
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