(098)雲 (百年文庫)

百年文庫　98 トーマス・マン ローデンバック ポプラ社クモ トーマスマン ローデンバック 発行年月：2015年01月02日 予約締切日：2011年10月07日 ページ数：152p サイズ：全集・双書 ISBN：9784591121863 マン，トーマス（Mann,Thomas） 1875ー1955。ドイツの小説家・評論家。1901年の『ブッデンブローク家の人々』で文名を確立、29年にノーベル文学賞を受賞した。ナチスが政権を握ると亡命生活を送りつつ活動。文学、哲学、整治に関する評論も多数ある ローデンバック（Rodenbach,Georges） 1855ー1898。ベルギーの詩人・小説家。ブリュッセルで弁護士として活動する傍ら、ベルギー文学復興を目指す「若きベルギー」に参加。その後はパリに居を定め、故郷フランドルを背景にした作品で好評を博した ヤコブセン（Jacobsen,Jens Peter） 1847ー1885。デンマークの小説家。大学で植物学を専攻し、藻類の採集・研究に没頭。その後文学に転じ、清新な作風で注目を集めたが、植物採集の影響で胸を病み、早世した。ダーウィン『種の起源』の翻訳も手がけている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 幸福への意志（トーマス・マン）／肖像の一生（ローデンバック）／フェーンス夫人（ヤコブセン） ミュンヘンで再会した友人パオロは、病に侵されながら激しい恋に生きていた。生の弛緩にあらがう情熱の掟（トーマス・マン『幸福への意志』）。修道女となって不運に耐えていた未亡人ドゥボネールは、孫を護るため世間の「悪」に戦いを挑む。古い館の肖像画に刻まれた数奇なる運命（ローデンバック『肖像の一生』）。子どもたちに理解されぬ人生を選んだ母が、豊かな生の終わりに愛の手紙をつづる（ヤコブセン『フェーンス夫人』）。移りゆく人生の空に、それぞれが見つめた幸福のすがた。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・た行 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・ま行 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・やらわ行 人文・思想・社会 文学 文学全集 文庫 小説・エッセイ

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著：トーマス・マン　著：ローデンバック　著：ヤコブセン
出版社：ポプラ社
発行年月：2011年10月
シリーズ名等：百年文庫　９８
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