夕 (百年文庫)

百年文庫　81 鷹野　つぎ 中里　恒子 ポプラ社ユウ タカノツギ ナカザトツネコ 発行年月：2015年01月02日 予約締切日：2015年01月01日 ページ数：156p サイズ：全集・双書 ISBN：9784591121696 鷹野つぎ（タカノツギ） 1890ー1943。静岡県浜松に生まれる。新聞記者の夫に伴い子育てをする傍ら、島崎藤村主宰の婦人雑誌「処女地」に寄稿。少女期の思い出や結婚を題材に女性心理を描いた 中里恒子（ナカザトツネコ） 1909ー1987。神奈川県藤沢に生まれる。神奈川高等女学校を卒業後、「山繭」「火の鳥」の同人となる。1939年に『乗合馬車』その他により芥川賞を受賞。親族の国際結婚、伝統美術への深い造詣から作品を執筆 正宗白鳥（マサムネハクチョウ） 1879ー1962。岡山県備前市の旧家に生まれる。東京専門学校（現・早大）卒業後、読売新聞社に在籍時に『何処へ』などが評判となり文壇に登場。自然主義作家としての地位を確立した（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 悲しき配分（鷹野つぎ）／家の中（中里恒子）／入江のほとり（正宗白鳥） 「ではね、三人で分けっこしましょう」。育ち盛りの幼子を抱え、夫不在の家を必死に守ってきた桂子。母と妻、二つの女心を告白した鷹野つぎの『悲しき配分』。「寒菊や咲くべき場所に今年また」ー根を下ろした植物のように一つの家を愛でて暮らす「わたし」の生活哲学（中里恒子『家の中』）。東京で気侭に学問をする栄一、地元で代用教員を務める辰男…瀬戸内海沿岸の旧家に生まれた六人兄弟は、「家」を起点にそれぞれの将来を思い描く（正宗白鳥『入江のほとり』）。積み重なる暮らしの中に人生を問う三篇。 本 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・た行 小説・エッセイ 日本の小説 著者名・な行 人文・思想・社会 文学 文学全集 文庫 その他

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著：鷹野つぎ　著：中里恒子　著：正宗白鳥
出版社：ポプラ社
発行年月：2011年06月
シリーズ名等：百年文庫　８１
キーワード：ゆうひやくねんぶんこ８１ ユウヒヤクネンブンコ８１ たかの つぎ なかざと つねこ タカノ ツギ ナカザト ツネコ