歴史に学ぶ刑事訴訟法

内田博文 法律文化社レキシ ニ マナブ ケイジ ソショウホウ ウチダ,ヒロフミ 発行年月：2013年06月14日 ページ数：286p サイズ：単行本 ISBN：9784589035226 内田博文（ウチダヒロフミ） 1946年生。京都大学大学院法学研究科修士課程修了。神戸学院大学法科大学院教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　刑事裁判に対する歴史の警告ー真の刑事司法改革のために／第1章　刑事訴訟法の基本原理ー歴史の教訓をルール化／第2章　「誰」が冤罪を生み出しているのか？ー手続の担い手・関与者／第3章　人質司法、自白偏重捜査ー身体拘束と取調べ／第4章　新たな捜査手法の導入と捜査権の拡大ー捜索・差押と適正手続／第5章　検察の強大な権限が生まれた背景とその影響ー公訴／第6章　有罪推定に基づく公判の形骸化ー公判手続と証拠法則／第7章　疑わしいだけで罰される被告人ー証拠に基づく事実認定と判決／第8章　誤判の「再生産」ー冤罪を救済できない上訴・再審／第9章　刑事手続の「国際化」から見た日本型刑事手続ー国際人権と刑事司法／第10章　刑事裁判のパラダイム転換ーマイノリティの人権を弁るために 憲法的解釈のすすめ。判例のもつ問題点や射程、意義を歴史的・憲法理念的な視点から検証することで、あるべき法解釈にむけての課題を提示する。既存の理念枠組みを批判的に考察することによって、新たな課題を発見し、分析し、解決するための思考法を涵養する。 本 人文・思想・社会 法律 法律

※メール便利用不可※/憲法的解釈のすすめ。判例のもつ問題点や射程、意義を歴史的・憲法理念的な視点から検証することで、あるべき法解釈にむけての課題を提示する。既存の理念枠組みを批判的に考察することによって、新たな課題を発見し、分析し、解決するための思考法を涵養する。