真田四代と信繁 (平凡社新書)

平凡社新書 丸島和洋 平凡社サナダ ヨンダイ ト ノブシゲ マルシマ,カズヒロ 発行年月：2015年11月16日 予約締切日：2015年11月13日 ページ数：302p サイズ：新書 ISBN：9784582857931 丸島和洋（マルシマカズヒロ） 1977年大阪府生まれ。2000年慶應義塾大学文学部史学科卒業。05年、同大学大学院文学研究科後期博士課程単位取得退学。08年「戦国期武田氏権力の研究ー取次論の視座から」で博士（史学）。専門は戦国大名論。慶應義塾大学非常勤講師などを経て、13年より国文学研究資料館研究部特任助教（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1章　真田幸綱ー真田家を再興させた智将（真田家の系図主張／滋野氏の発祥　ほか）／2章　真田信綱ー長篠の戦いに散った悲劇の将（正室「於北」と信綱の家督相続／四阿山信仰と真田氏　ほか）／3章　真田昌幸ー柔軟な発想と決断力で生きのびた「表裏比興者」（人質からの出世／正室山之手殿の出自　ほか）／4章　真田信繁ー戦国史上最高の伝説となった「日本一の兵」（実名と生没年／木曽での人質生活　ほか）／5章　真田信之ー松代一〇万石の礎を固めた藩祖（上野在城とふたりの妻／豊臣政権下の信幸　ほか） 信濃国小県郡真田郷を本拠とする真田氏は、武田、上杉、北条、織田、徳川など並みいる大大名らに囲まれつつも、幾多の難局を乗り切り、ついには近世大名として家を守りとおした。したたかに、実直に生きのびた武家一〇〇年の歩みは、お家生き残りの物語であった。「表裏比興者」昌幸、「日本一の兵」信繁（幸村）をはじめ、16〜17世紀、戦国期に活躍した真田氏歴代の歩み。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国） 新書 その他

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著：丸島和洋
出版社：平凡社
発行年月：2015年11月
シリーズ名等：平凡社新書　７９３
キーワード：さなだよんだいとのぶしげへいぼんしやしんしよ７９３ サナダヨンダイトノブシゲヘイボンシヤシンシヨ７９３ まるしま かずひろ マルシマ カズヒロ

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信濃国小県郡真田郷を本拠とする真田氏は、武田、上杉、北条、織田、徳川など並みいる大大名らに囲まれつつも、幾多の難局を乗り切り、ついには近世大名として家を守りとおした。したたかに、実直に生きのびた武家一〇〇年の歩みは、お家生き残りの物語であった。「表裏比興者」昌幸、「日本一の兵」信繁(幸村)をはじめ、16〜17世紀、戦国期に活躍した真田氏歴代の歩み。