アルザスの言語戦争

ユジェーヌ・フィリップス 宇京頼三 白水社アルザス ノ ゲンゴ センソウ フィリップス,ユジェーヌ ウキョウ,ライゾウ 発行年月：2010年05月 ページ数：334， サイズ：単行本 ISBN：9784560080771 フィリップス，ウージェーヌ（Philipps,Eug`ene） 1918年、フランス・アルザスの州都、ストラスブールに生まれる。英語学で教授資格を取得後、ストラスブール大学で教鞭をとる。1970年前後からアルザスの言語と文化の研究をはじめ、1978年頃からアルザス学の専門家として各地で講演、執筆など多彩な活動を展開 宇京頼三（ウキョウライゾウ） 1945年生。1970年九州大学大学院修士課程修了。三重大学名誉教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　隣人のことばー一六四八年以前／2　国王のことばー一六四八ー一七八九年／3　国家のことばー一七八九ー一八〇〇年頃／4　対立する二つのことばー一八〇〇ー一八七〇年／5　ドイツ語の覇権ー一八七〇ー一九一八年／6　フランス語の優位ー一九一八ー一九四〇年／7　全体主義のドイツ語ー一九四〇ー一九四五年／結論／その後の状況ー原著者への書面インタビュー “ことば”と国家、民族の歴史。ヨーロッパ文明の衝突地点、アルザスを舞台に繰り返された二大文化語、ドイツ語とフランス語の攻防。民族の主体性と、自らの言語と文化を守るために苦闘を重ねてきたアルザス人の歴史。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史

出版社名：白水社
著者名：ユジェーヌ・フィリップス、宇京頼三
発行年月：2010年05月
版：新装復刊
キーワード：アルザス ノ ゲンゴ センソウ、フィリップス,ユジェーヌ、ウキョウ,ライゾウ