古代中国　説話と真相 （筑摩選書　259） [ 落合 淳思

筑摩選書　259 落合 淳思 筑摩書房コダイチュウゴク　セツワトシンソウ オチアイ アツシ 発行年月：2023年07月14日 予約締切日：2023年05月26日 ページ数：352p サイズ：全集・双書 ISBN：9784480017789 落合淳思（オチアイアツシ） 1974年愛知県生まれ。立命館大学大学院文学研究科史学専攻修了。博士（文学）。現在、立命館大学白川静記念東洋文字文化研究所客員研究員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 古代中国の説話／第1部　上古の時代（三皇五帝ー禅譲・放伐／夏の禹王ー九州の治水　ほか）／第2部　春秋時代（斉の管仲ー衣食足りて礼節を知る／楚の荘王ー鼎の軽重を問う　ほか）／第3部　戦国時代・秦（魏の恵王ー五十歩百歩／蘇秦と張儀ー合従連衡　ほか）／終章　古代中国史の研究方法 殷の紂王の“酒池肉林”、呉王夫差と越王句践の“臥薪嘗胆”、秦の始皇帝の“焚書坑儒”…、『史記』にも記され、広く知られる古代中国の説話は真実か？もちろん、これらは後世の創作である。本書では、信頼できる資料に拠って、これらの虚構を検証すると共に、貴族制が専制君主制に移行した春秋・戦国時代の社会制度、勢力バランス、法治システムを浮彫りにする。説話を検証し、中国古代史をいきいきと再構築してみせる意欲作！ 本 人文・思想・社会 歴史 世界史

著:落合淳思
出版社:筑摩書房
発売日:2023年07月
シリーズ名等:筑摩選書 ０２５９
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