昭和天皇の戦争認識 『拝謁記』を中心に [ 山田朗 ]

『拝謁記』を中心に 山田朗 新日本出版社ショウワテンノウノセンソウニンシキ ヤマダアキラ 発行年月：2023年07月07日 予約締切日：2023年06月08日 ページ数：228p サイズ：単行本 ISBN：9784406067560 山田朗（ヤマダアキラ） 1956年、大阪府生まれ。明治大学文学部教授、歴史教育者協議会委員長（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 日本の戦争をどう捉え、伝えるかーアジア太平洋戦争の開戦原因と戦争責任／第1部　『拝謁記』から見る昭和天皇の戦争認識（昭和天皇の戦争認識）／第2部　支配システムとしての近現代天皇制（近代天皇制による戦争と抑圧／象徴天皇制における「心の支配」）／第3部　歴史から何を汲み取るか（戦争の記憶をどのように継承するかー“表の記憶”と“裏の記憶”／歴史から何を汲み取るかー司馬遼太郎の場合） 『拝謁記』で新しく明るみになる事実から何が見えるか？！天皇の戦争認識、対日講和条約発効時の「お言葉」問題、天皇のアジアやアメリカ合衆国観などを鋭く分析する。ほかに、象徴天皇制の問題点や司馬遼太郎についても論究。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史