東大合格生のノートはかならず美しい／太田あや

ノートを取る際の参考にとてもなったと中学生の娘がきにいっていました。

太田あや氏の書籍を初めて購入しました。 この書籍のタイトルにある「美しい」は、どのノートを見ても「どの教科でも、どの頁でも、自分が決めた書式で統一し、同じ筆圧で書かれている」ということです。 東大合格者・東大卒業者を取材し、サンプルとして掲載しているノートを書くようになった経緯や、ノートを書く際に気をつけていた内容などが記載されています。 私は事情があって会社生活からリタイアして現在は無職ですが、現役中にこんなノートのとり方を知っていれば、勉強の仕方を知っていれば、もっと多くの国家資格を取得できたのではないかと思います。 でも、これからでも遅くはありません。 HTML、CSSやプログラミング言語にも、この書籍に掲載されている内容は十分活用できると思っています。

学校の子ども達にノートをきれいに取るように指導しています。 １　下敷きを使って、鉛筆で濃く書きなさい。 （薄い字、へろへろ文字はダメです。） ２　定規を使いなさい。 （図形を書く時だけじゃなくて分数の横線や、筆算の横線も） ３　教科書のページと、今日の日付を書きなさい。 こんなことを言うと、 「めんどくせ～～～～」 って、いう子がいるんです。 「ノートはあなたの頭の中身です。きちんと整理して書くと、頭の中も整理できて、しっかり覚えます。」 なんて話していましたけど、この本は、「めんどくせ～～｣派の子ども達を納得させるいい本です。 東大生２００人から取材した実物ノートと解説つき。 ほんと！ 東大生のノートは美しい！ 芸術だああ！ 東大ノート７つの法則っていうのがあるのよね。 と…とにかく文頭はそろえる。 う…写す必要がなければコピーをはる。 だ…大胆に余白を取る。 　　（子ども達の中には、けちくさく、こちょこちょ小さい字で書く子がいるんですよ） い…インデックスを活用 の…ノートは区切りが肝心 お…オリジナルのフォーマットを持つ。 と…当然、丁寧に書いている。