神と自然の景観論 信仰環境を読む (講談社学術文庫)

講談社学術文庫 野本 寛一 講談社カミトシゼンノケイカンロン ノモト カンイチ 発行年月：2006年07月10日 予約締切日：2006年07月03日 ページ数：296p サイズ：文庫 ISBN：9784061597693 『神々の風景ー信仰環境論の試み』改題書 野本寛一（ノモトカンイチ） 1937年静岡県生まれ。1959年國學院大学文学部卒業。近畿大学文芸学部特任教授。同大学民俗学研究所所長。文学博士（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 緒言　信仰環境論の視角／第1章　環境畏怖要因と信仰の生成／第2章　地形と信仰の生成／第3章　聖樹の風景と伝承／第4章　環境保全の民俗と伝承／第5章　神話の風景／第6章　道祖神祭りの風景ー甲斐の太陽 日本人は何に神聖感を抱きいかなる景観の中に神を見たのか。噴火する山、揺らぐ大地、暴れる水は畏怖の対象であり、岬・先島は常世への通路、磐座は神霊の核であった。また洞窟・淵・滝・立神などの自然地形に秘められた神意、松・杉・椎・タブなどの巨樹に蔵された侵すべからざる威力。全国各地の聖地の条件を探り、それにまつわる民俗を紹介する。 本 人文・思想・社会 宗教・倫理 宗教学 文庫 人文・思想・社会

発売日:2006年07月 / ジャンル:社会・政治 / フォーマット:文庫 / 出版社:講談社 / 発売国:日本 / ISBN:9784061597693 / アーティストキーワード:野本寛一 / タイトルキーワード:カミトシゼンノケイカンロン

内容詳細:日本人は何に神聖感を抱きいかなる景観の中に神を見たのか。噴火する山、揺らぐ大地、暴れる水は畏怖の対象であり、岬・先島は常世への通路、磐座は神霊の核であった。また洞窟・淵・滝・立神などの自然地形に秘められた神意、松・杉・椎・タブなどの巨樹に蔵された侵すべからざる威力。全国各地の聖地の条件を探り、それにまつわる民俗を紹介する。目次:緒言　信仰環境論の視角/ 第１章　環境畏怖要因と信仰の生成/ 第２章　地形と信仰の生成/ 第３章　聖樹の風景と伝承/ 第４章　環境保・・・