角川俳句ライブラリー 十七音の可能性

岸本　尚毅 KADOKAWAカドカワハイクライブラリー ジュウシチオンノカノウセイ キシモト　ナオキ 発行年月：2020年08月11日 予約締切日：2020年07月10日 ページ数：184p サイズ：単行本 ISBN：9784044005740 岸本尚毅（キシモトナオキ） 1961年、岡山県に生まれる。波多野爽波等に師事。俳誌「天為」「秀」同人。著書に句集『舜』（俳人協会新人賞／花神社）他、『高浜虚子　俳句の力』（俳人協会評論賞／三省堂）、『生き方としての俳句』（三省堂）、『角川俳句ライブラリー　俳句のギモンに答えます』（KADOKAWA）、『「型」で学ぶはじめての俳句ドリル』（夏井いつきとの共著、祥伝社）など。「NHK俳句」選者（2018年度）。星野立子新人賞・角川俳句賞の各選考委員および岩手日報・山陽新聞の俳句欄選者を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 近現代俳句の多様化／ひらめきの瞬間ー比喩の達人／無意味な世界を描く／俳句と天才／俳句における写生の技／俳句の印象派／人間探求派をめぐって／短さを極める／五七五の変奏ー変則的定型派／言葉が導く風景／俳句のシュールレアリスム／戦後生まれの異才／作者の顔が見える俳句 比喩の名手、下五の天才、写生の名技、印象派風表現、人間探求派、自由律、字余りと句またがり、無名性と挨拶句ー近現代俳句とは、俳句の発想を広げ、深く掘り下げてゆく創意の歴史である。時代を代表する俳人たちの多彩な表現や工夫を読み解き、作句の極意を探る新しい俳句入門書！ 本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧

岸本　尚毅　著
角川書店
2020年08月