選書９１９平安人の心で「源氏物語」を読む (朝日選書)

朝日選書 山本淳子 朝日新聞出版ヘイアンジン ノ ココロ デ ゲンジ モノガタリ オ ヨム ヤマモト,ジュンコ 発行年月：2014年06月10日 予約締切日：2014年06月06日 ページ数：295， サイズ：全集・双書 ISBN：9784022630193 山本淳子（ヤマモトジュンコ） 1960年、金沢市生まれ。平安文学研究者。京都大学文学部卒業。石川県立金沢辰巳丘高校教諭などを経て、99年、京都大学大学院人間・環境学研究科修了、博士号取得（人間・環境学）。現在、京都学園大学人間文化学部歴史民俗・日本語日本文化学科教授。2007年、『源氏物語の時代』（朝日選書）で第29回サントリー学芸賞受賞（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　光源氏の前半生（一帖「桐壷」ー後宮における天皇、きさきたちの愛し方／二帖「帚木」ー十七歳の光源氏、人妻を盗む　ほか）／第2章　光源氏の晩年（三十四帖「若菜上」前半ー紫の上は正妻だったのか／三十四帖「若菜上」後半ー千年前のペット愛好家たち　ほか）／第3章　光源氏の没後（四十二帖「匂兵部卿」ー血と汗と涙の『源氏物語』／四十三帖「紅梅」ー左近の“梅”と右近の橘　ほか）／第4章　宇治十帖（四十五帖「橋姫」ー乳を奪われた子、乳母子の人生／四十六帖「椎本」ー親王という生き方　ほか）／第5章　番外編　深く味はふ『源氏物語』（平安人の占いスタイル／平安貴族の勤怠管理システム　ほか） 平安貴族の意識と記憶をひもとき、リアルな宮廷社会へと読者を誘う。そこに生きた平安人と同じ心で読めば、『源氏物語』の本当の面白さが、その奥深さが見えてくる。なぜ、宮廷の女君たちは、かくも熱中したのか？平安をひもとく全六十五編！ 本 人文・思想・社会 文学 古典文学

著:山本淳子
出版社:朝日新聞出版
発売日:2014年06月
シリーズ名等:朝日選書 ９１９
キーワード:へいあんびとのこころでげんじものがたりお ヘイアンビトノココロデゲンジモノガタリオ やまもと じゆんこ ヤマモト ジユンコ

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著：山本淳子
出版社：朝日新聞出版
発行年月：2014年06月
シリーズ名等：朝日選書　９１９
キーワード：へいあんびとのこころでげんじものがたりお ヘイアンビトノココロデゲンジモノガタリオ やまもと じゆんこ ヤマモト ジユンコ

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