雑兵たちの戦場 中世の傭兵と奴隷狩り (朝日選書(777))

中世の傭兵と奴隷狩り 朝日選書 藤木久志 朝日新聞出版ゾウヒョウタチ ノ センジョウ フジキ,ヒサシ 発行年月：2005年06月25日 予約締切日：2005年06月18日 ページ数：290， サイズ：全集・双書 ISBN：9784022598776 藤木久志（フジキヒサシ） 1933年、新潟県生まれ。新潟大学卒業・東北大学大学院修了。立教大学名誉教授。文学博士。日本中世史専攻（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　濫妨狼藉の世界（戦国の戦場／朝鮮侵略の戦場　ほか）／2　戦場の雑兵たち（口減らしの戦場／渡り歩く奉公人たち　ほか）／3　戦場の村ー村の城（城は民衆の避難所／安堵を買う）／4　戦場から都市へー雑兵たちの行方（浪人停止令／「身分法」と人掃令　ほか）／エピローグー東南アジアの戦場へ 飢餓と戦争があいついだ日本の戦国時代、英雄たちの戦場は、人と物の掠奪で満ちていた。戦場に繰り広げられる、雑兵たちの奴隷狩りー。まともに耕しても食えない人々にとって、戦場は数すくない稼ぎ場だった。口減らしの戦争、掠奪に立ち向かう戦場の村の必死の営み。やがて、天下統一によって戦場が閉ざされると、人々はアジアの戦場へ、城郭都市の普請場へ、ゴールド・ラッシュの現場へ殺到した。「雑兵たちの戦場」に立つと、意外な戦国社会像が見えてくる。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史

「紙書籍の購入代金が10％相当戻ってくる！」キャンペーン実施中
※付与上限・条件はお店TOPのバナーよりご確認ください

著：藤木久志
出版社：朝日新聞社
発行年月：2005年06月
シリーズ名等：朝日選書　７７７
キーワード：ぞうひようたちのせんじようちゆうせいのようへいと ゾウヒヨウタチノセンジヨウチユウセイノヨウヘイト ふじき ひさし フジキ ヒサシ