琉球王国／高良倉吉

■カテゴリ：中古本
■ジャンル：産業・学術・歴史 日本の歴史
■出版社：岩波書店
■出版社シリーズ：岩波新書　新赤版
■本のサイズ：新書
■発売日：1993/01/01
■カナ：リュウキュウオウコク タカラクラヨシ

岩波新書　新赤版261　新赤版 261 高良　倉吉 岩波書店リュウキュウオウコク タカラ　クラヨシ 発行年月：1993年01月20日 予約締切日：1993年01月19日 ページ数：224p サイズ：新書 ISBN：9784004302612 第13刷 高良倉吉（タカラクラヨシ） 1947年沖縄県伊是名島に生まれる。1971年愛知教育大学卒業。専攻琉球史。沖縄史料編集所、浦添市立図書館長をへて、現在琉球大学法文学部教授。琉球中国関係国際学術会議事務局長。著書に『琉球の時代』（筑摩書房。沖縄タイムス出版文化賞受賞。のち新版をひるぎ社より刊行）、『琉球王国の構造』（吉川弘文館。沖縄文化協会賞・沖縄研究奨励賞受賞）、『琉球王国史の課題』（ひるぎ社。伊波普猷賞受賞）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　「王国」の発見（沖縄研究の先達／「河上肇舌禍事件」／独自性の原点とは）／第2章　古琉球の時間（変革の時代がはじまる／王国への道／尚真王の時代ー王国の成立／変動の時代へ）／第3章　アジアのなかの琉球（開けた活動の場／海外貿易の条件／琉球史の可能性を求めて）／第4章　辞令書王国（辞令書の再発見／何が映しだされるのか／記述形式が示すもの）／第5章　「王国」の制度を探る（さまざまな官人たち／ヒキとは何か／軍事防衛体制と庫理・ヒキ制度）／終章（古琉球が提起するもの／自己を回復するために） 一五世紀に成立し、明治政府に併合されるまで、四百年に及んだ「琉球王国」とはどのような世界であったのか。中国・朝鮮からマラッカ・シャムをむすぶ「海の道」の中核となった琉球王国の黄金時代、「古琉球時代」を中心に、気鋭の歴史家がその全体像をときあかしていく。現代的関心と切り結ぶ、鋭い問題提起にみちた意欲作。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 新書 その他