チャールズ・マッケラス／ベートーヴェン：交響曲全集(5CD)

巨匠チャールズ・マッケラスが長年にわたってパートナーシップを築いてきたスコットランド室内管、フィルハーモニア管（第9番のみ）を率いてのベートーヴェン：交響曲全集は、2006年のエジンバラ音楽祭でのライヴ録音。

音楽祭でのライヴの熱気は相当のものだったようで、マッケラスが織り成す絶妙のテンポと緊張感、そして湧き上がるエネルギーが聴衆に新たな衝撃を与え大喝采を受けたというのだから期待せずにはいられない！交響曲第1番から第8番までは桂冠指揮者を務めるスコットランド室内管、第9番のみフィルハーモニア管を起用しているマッケラス。ソリスト陣にもマッケラスが全幅の信頼を置く名手たちが集うなど、マエストロにとっての理想的な布陣が実現したベートーヴェン全集の登場です。