イッタラ / ティーマ シリアルボウル 15cm [iittala / Teema]

写真 : イエロー（その他はハンナさんの私物） イエローのあるフィンランドの日々 フィンランドの日々にあるTEEMAイエローの姿を自分自身で撮影したくなり、親友であるマイスオミのハンナさんの生活を覗かせてもらった。TEEMAシリアルボウルは定番中の定番、ハンナさんの毎日で幅広く使われている。朝食のポリッジにはシリアルボウルが使われるのだけれど、それでは写真映えしないからと、食後のデザートを準備してくれた。自家製ブルーベリーケーキ、包丁で大きな塊から切り出されたアイスクリーム、そこに小さなイチゴを盛り付ける。カトラリーにはサボニア、小さなペーパーナプキンが必ず添えられている。気取らない豪快なデザート、どこか優しくて温かい。キザではなくて、自然体で過ごす日常こそが、フィンランドの魅力なのだと思う。キッチンでは調理道具だけでなく、ティーマのようなシンプルな食器も使われるため、常に重ねて置かれている。その効率的な物の使い方もフィンランドの魅力なのだと思う。 写真上 : ハニー / 写真下 : ホワイト、パールグレー TEEMAの僕的スターターセット 一人暮らしを始めるとき、どの食器を揃えればいいだろう？そう聞かれたら、迷わず挙げる3つのティーマ。プレート23cm、マグカップ、そしてシリアルボウル、それが僕的スターターセットです。プレートのサイズは好みが分かれるかもしれませんが、マグとシリアルボウルは不動でしょう。最小限の食器セットとして、この3つがあればなんとかなる。僕の25年にわたるスコープ的生活の中で、いつの日も不要になったことがなく、常に使いどころがあるアイテムです。使用頻度は変わっても、食器棚には常にある。サラダ、ヨーグルト、スープ、フルーツ、シリアル、少し残ってた朝食べるカレー、洋風鍋のとり皿、そんな場面が主な使いどころ。加えてシリアルボウルは、生産が長年続いているロングライフな魅力もあります。1981年にTeemaが発表されて以来、多くのアイテムはサイズの見直しが行われたり、廃番となっては再生産され変化しています。でも、シリアルボウルとマグは形もサイズも変わらず、長く作り続けられています。世界中で愛用されるティーマの中でも、変更の必要がない鉄板中の鉄板。ずっと作り続けられている物だから、新しい家族が増えればいつでも買い足すこともでき、手持ちが割れてもいつでも買い直すことができる。表面を覆う装飾や色柄は変わっても、使い心地や使用感が変わらぬように、同じ形で作り続けることが大事なんですね。 写真上 : パウダー、パールグレー、ホワイト / 写真下 : ヴィンテージブラウン サイズが実に丁度よい なぜ、これほどシリアルボウルを気に入り、使い続けているのだろう？それはサイズに無駄がないことが大きな理由だと思う。もちろん、飽きる要素のないシンプルさも理由の一つ。ただ、単にシンプルなだけでは飽きて使わなくなることもあるので、シンプルだから良いという単純な話でもない。やはり、無駄のないサイズ感こそが、シリアルボウルの価値として大きいのだと思う。小ぶりだからこそ、テーブルの上でも食器棚でも場所を取らず、邪魔に感じない。ただ、物を作る側になると『こういう使い方をする人もいるかもしれない』と用途を広げることを優先し、サイズや容量が必要以上に大きくなってしまう。大は小を兼ねる、でも、大きいと少し不便になる。ティーマのシリアルボウルは僕が持っている他のボウルに比べて小ぶり。他のボウルは満水で550ml前後が多いのに対し、ティーマシリアルボウルは450ml程度なので、他に比べて20%ぐらい小さい。そこに、手軽さと日常での使いやすさがあるのだと思う。余計な装飾を削ぎ落し、シンプルな形状と無駄のないサイズ。だから、気に入って使い続けられる。このシリアルボウルは小さいとも大きいとも思ったことがない、そこが魅力なのです。 この商品の日記を読む スペック 材質 磁器 寸法 約φ150×H55mm / 315g / 容量500ml（満水） 生産 ホワイト： Made in Romania その他 ： Made in Thailand 備考 オーブン（直火不可）：○ / フリーザー：○ / 電子レンジ：○ / 食器洗浄機：○ イッタラのブランドロゴ変更に伴い、商品に貼られていたiittalaシールが無しに仕様変更されました。シールの有無は混在します。 購入前に確認ください ・ 現在ルーマニア製のTeemaホワイトは、裏面のスタンプがどれもズレています。大きくズレている場合も良品としています。 ・ 小さな黒点やピンホール、多少のがたつきは良品としています。 説明書ダウンロード 陶磁器