増補改訂版 スマホ時代の哲学 なぜ不安や退屈をスマホで埋めてしまうのか[

＜p＞**★★★推薦の声、続々!!★★★＜/p＞ ＜p＞スマホで溶かしてしまう時間の意味から、自分がなぜ短歌を詠んでいるのかまで。著者とともに考える旅路が、本当に面白くスリリングでした。哲学って乗り物なんですね。スマホを片手に持つ人は、セットで本書を持ちましょう。＜br /＞ ーー俵万智（歌人）＜/p＞ ＜p＞この本が「世界」を360度変えてくれる。ただ一周して同じ場所に帰ってきただけなのに、「心」はもう、180度違う。＜br /＞ ーー尾崎世界観（ミュージシャン・作家）＜/p＞ ＜p＞現代精神分析まで視野に入れた哲学。若い世代が、モヤモヤする方が健康にいいと考え出すだなんて、資本主義もいくところまでいっちゃってる。＜br /＞ ーー東畑開人（臨床心理士）＜/p＞ ＜p＞「つながる」ことよりも「つながらない」ことが難しい時代に必要なのは、「哲学」だった。するする読めて、その三倍の時間考え込む。そんな体験の豊かさを思い出させてくれる本です。＜br /＞ ーー宇野常寛（批評家）＜/p＞ ＜p＞人生の手綱をスマホに奪われた世界で、創造性をいかに取り戻すか。＜br /＞ 現代人の悩みを超高解像度かつ超本質的に言い当てている、デジタル時代の処方箋！＜br /＞ ーー安斎勇樹（MIMIGURI代表）＜/p＞ ＜p＞忙しくすることは難しいことではない。むしろ安易で平凡な生き方だ。暇を作り、孤独でいることにこそ、勇気が必要だったのだ。読み終わった今なら、人生の主導権をスマホから取り返せそうな気がする。＜br /＞ ーー水野太貴（「ゆる言語学ラジオ」スピーカー）＜/p＞ ＜p＞即時(アジャイル)で常時(ユビキタス)なスマホ時代に、＜br /＞ 超遅効で来る、孤独の消化不良(グルメ)＜br /＞ それでも、尚、「哲学」は美味い！！＜br /＞ 高解像度モニターの中に満腹感を探すより＜br /＞ 本書の導きとともに、知恵の樹の実の素晴らしき胃もたれにありつけ！＜br /＞ ーー　魚豊氏（『チ。ー地球の運動についてー』作者）＜/p＞ ＜p＞メディアで話題の1冊が、18000字超の増補と改訂を加え、ついに新書化！＜br /＞ ■付録　「『スマホ時代の哲学』を実践する人のためのQ＆A」＜br /＞ ■ドミニク・チェン氏（発酵メディア研究者）による解説「『スマホ時代の哲学』の発酵」**＜/p＞ ＜p＞＜strong＞""つながっているのに寂しい、常時接続の世界""を生き抜くための書。＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞スマホは私たちの生活をどう変えてしまったのか？＜br /＞ いつでもどこでもつながれる「常時接続の世界」で、＜br /＞ 私たちはどう生きるべきか ？＜/p＞ ＜p＞ニーチェ、オルテガ、ハンナ・アーレント、パスカル、村上春樹、エヴァetc……＜br /＞ 哲学からメディア論、カルチャーまで。＜br /＞ メディア出演続々・新進気鋭の哲学者が、様々な切り口で縦横無尽に問いかける！＜/p＞ ＜p＞「常時接続の世界」において、私たちはスマホから得られるわかりやすい刺激によって、自らを取り巻く不安や退屈、寂しさを埋めようとしている。＜/p＞ ＜p＞そうして情報の濁流に身を置きながら、私たちが夢中になっているのは果たして、世界か、他者か、それとも自分自身か。＜br /＞ そこで見えてくるのは、寂しさに振り回されて他者への関心を失い、自分の中に閉じこもる私たちの姿だ。＜/p＞ ＜p＞常時接続の世界で失われた〈孤独〉と向き合うために。＜br /＞ 哲学という「未知の大地」をめぐる冒険を、ここから始めよう。＜/p＞ ＜p＞＜strong＞◆目次＜/strong＞＜/p＞ ＜p＞はじめに＜br /＞ 第1章 迷うためのフィールドガイド、あるいはゾンビ映画で死なない生き方＜br /＞ 第2章 自分の頭で考えないための哲学ーー天才たちの問題解決を踏まえて考える力＜br /＞ 第3章 常時接続で失われた〈孤独〉ーースマホ時代の哲学＜br /＞ 第4章 孤独と趣味のつくりかたーーネガティヴ・ケイパビリティがもたらす対話＜br /＞ 第5章 ハイテンションと多忙で退屈を忘れようとする社会＜br /＞ 第6章 快楽的なダルさの裂け目から見える退屈は、自分を変えるシグナル＜br /＞ おわりに＜br /＞ あとがき＜br /＞ 増補改訂版 限定付録「『スマホ時代の哲学』を実践する人のためのQ＆A」＜br /＞ あとがきーー増補改訂版によせて＜br /＞ 『スマホ時代の哲学』の発酵（解説：ドミニク・チェン氏）＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。