お金と銭[ 中野善壽 ]

＜p＞＜strong＞5万部突破のベストセラー『ぜんぶ、すてれば』から5年。伝説の経営者が語るお金も人もついてくる習慣。＜/strong＞＜br /＞ たくさん稼いで、徳を積む。＜br /＞ 善く使い、豊かになる。＜br /＞ 人も社会もお金の使い方次第でうまれかわる。＜/p＞ ＜p＞《中野流　お金に好かれる7つの原則》＜br /＞ 1　銭と欲がつながっていることを意識する。＜br /＞ 2　善く使えばお金になり、徳を積み、そして運を呼ぶ。＜br /＞ 3　貸したお金はすべて忘れる。＜br /＞ 4　財布はお金がやすらぐ家。＜br /＞ 5　買って感謝を伝える。＜br /＞ 6　期待と未来にお金を使う。＜br /＞ 7　簿記と感性の両輪を磨く。＜/p＞ ＜p＞＜strong＞【目次】＜/strong＞＜br /＞ はじめに＜br /＞ 中野流　お金に好かれる7つの原則＜/p＞ ＜p＞1章　人生を豊かにし幸せにもする「お金」と「銭」の流儀＜br /＞ 　私たちは稼ぐことで不徳を積む。だから、徳を積む使い方をしなければならない。＜br /＞ 　「他人の幸せのため」と意識して正しく使えば、お金と相思相愛に。お金は、徳を積むための善い手段。＜br /＞ 　明日を恐れ、ただただ銭を貯めるは悪。善く使えばつながり巡り、必要なお金は入ってくる。＜br /＞ 　コストカットが先じゃない。何に使うか、攻めの戦略から。＜br /＞ 　リスクも心配も感じない。よりよく想像する力を養う。＜br /＞ 　10年ごとに、うまれかわる人生。友とのつきあいは長く、ゆるやかに。＜/p＞ ＜p＞2章　徳を積み、自分を向上させるお金の使い方（個人編）＜br /＞ 　「だから、なんだ？」と問い続ける。正しく生きるためにお金を使う。＜br /＞ 　欲はお金を回す原動力。ただし、過剰な自分のための欲は毒になる。＜br /＞ 　30歳で手にした必要以上の給料は「期待と感謝」を示す表現として活用した。＜br /＞ 　自分一人、生きるために必要な「暮らしを満たす最少金額」を知る。＜br /＞ 　未来の自分を助ける本質的貯金は学び合う仲間づくり。＜br /＞ 　「お貸しする」でなく、「さしあげる」。幸せのために、縁ある人に使ってもらえることに感謝する。＜br /＞ 　主婦だって稼いでいる。妻・夫は関係なく、稼げるほうが稼げばいい。＜br /＞ 　キャッシュレスではなく現金派。「使う実感」が感謝を生む。＜br /＞ 　財布はお金の「家」。不浄を清める長財布の中身。＜br /＞ 　長いものに巻かれるな。「遠く感じる地域に投資する」が流儀。＜br /＞ 　初めて寄付をしたのは27歳。以来、50年以上続ける教育支援。＜br /＞ 　レジで支払うときに「ありがとう」。必要なものを買えることに感謝を。＜br /＞ 　子どもにお金は遺さない。「より善く生きる」ために使い切る。＜/p＞ ＜p＞3章　徳を積み、ビジネスを成果あるものにするお金の使い方（経営編）＜br /＞ 　自分一人では何もできない。無力で無知な自分を知ることでチームが生まれる。＜br /＞ 　給料とは、チームで稼いだ収入を、常にありがとうの気持ちを乗せて分配すること。＜br /＞ 　成果給より「期待給」。人は期待し合ってこそ、伸びる。＜br /＞ 　月々の報酬は受け取らない。自分の責任で、意思決定をしたいから。＜br /＞ 　民事再生法で会社を創生。会社という箱を捨て、守り抜いたもの。＜br /＞ 　自分でよく観察して、違和感を察知する。現場の空気感を制すれば、リスクを抑えられる。＜br /＞ 　やめる決断こそ重要。3年以上の「大げさな事業計画」は要らない。＜br /＞ 　「知る」より「学ぶ」。すぐに動く力が、稼ぐ力になる。＜br /＞ 　悩める若き経営者に伝えた「捨てるべき二つのこと」。＜br /＞ 　うまくいかなかったとしても、それはすべて自分のせい。＜br /＞ 　雑念を払い、曇りのない心でただ感じる。すると、答えが見える。＜br /＞ 　数字を味方にせよ。ただし、頼り過ぎるのは禁物。＜br /＞ 　入るを量り、出るを制す。現場で生きる「簿記と感性」と「財布感覚」。＜br /＞ 　顧客は「機能」を買い、ファンは「意味」を買う。＜br /＞ 　万人向けのセーターを100枚売るより、10倍の価値のセーターを10枚売りたい。＜br /＞ 　不自由を解消するのではなく、不自由さに惚れるサービスを。＜br /＞ 　「信じて任せる」が稼げる組織づくりの根幹。＜br /＞ 　行き過ぎた目標は、強欲と同じ。人も企業も「うまれかわり」が必要。＜/p＞ ＜p＞4章　お金に好かれる運と縁の磨き方＜br /＞ 　心の軸を整える毎朝のルーティン。＜br /＞ 　運をはこぶのは「人」。運がいい人に寄り添い、運が悪い人からは遠ざかる。＜br /＞ 　相手の目の奥に“運”が見える。目を見て10秒の挨拶から始めよう。＜br /＞ 　健康な身体に幸福は宿る。“マイナス30歳”を保つ習慣。＜br /＞ 　運と縁を感じる10人のために惜しみなくお金を使う。＜br /＞ 　大切な人のために願う年始の「種銭」。＜br /＞ 　投資目的でアートは買わない。ファンとして、交流のために買う。＜br /＞ 　仕事が嫌なら、さっさと転職。からり、ふわりと軽やかに。＜br /＞ 　笑うところに福来る。愛想よくフレンドリーに挨拶を。＜br /＞ 　不遇な環境はむしろ恵み。「持たないこと」が人生をプラスに変える。＜br /＞ 　弱さは感謝の源。人を巻き込む力になる。＜br /＞ 　シンプルに尽くす。尽くすゆとりが、心のバロメーター。＜br /＞ 　相手によって態度を変えない裏表のない素直さを。＜br /＞ 　執着は心を濁らせる。嫉妬や恐れから解放された自分になる。＜br /＞ 　きれいな道より、獣道。歩いた跡が道になる。＜br /＞ 　自分も相手も満たす「TOKUBUN」を積み上げる。＜/p＞ ＜p＞エピローグ＜br /＞ 結びに＜/p＞画面が切り替わりますので、しばらくお待ち下さい。 ※ご購入は、楽天kobo商品ページからお願いします。※切り替わらない場合は、こちら をクリックして下さい。 ※このページからは注文できません。