歙州硯 老坑 13cm 楠の美しい専用硯箱入り 円形 中国四大名硯の一つ安徽省黄山

中国で最も有名な山の1つである黄山がそびえる安徽省南部一帯はかつて歙州（きゅうじゅう）と呼ばれました。 この歙州の龍尾山地域で採掘される歙石は非常に粒子が細かく、重い比重で硬度も高く、 硯石に大変適していた事から、古来より多くの書道家に愛され、唐の時代には既に中国全土に広まっていたと言われています。 端渓硯、河硯、澄泥硯と並び中国四大名硯の一つとされ、その硯としての優れた特徴は“堅、潤、柔、健、細、膩、潔、美”という8つの字「八徳」で表されます。|現在では黄山市政府によりその伝統的な製造技術と資源が管理保護され、現在の先進技術を加えた高品質かつ洗練されたデザインの硯が生産されています。|こちらの硯も、伝統的な製法は守りつつ、現代的なデザインを取り入れた優美で実用性の高い逸品です。 硯に最適な黒龍尾石の中でも、「老坑」と呼ばれる、非常に長い時間をかけて形成された緻密で重厚な石質の希少な龍尾金星石を使用しています。 老坑というと端渓硯の物が有名で、老坑＝端渓硯という認識の方も多いですが、中国では河硯や歙州硯の老坑も大変人気が高く希少価値があります。|龍尾金星石の特徴である、漆黒の宇宙に