南京事件と新聞報道 記者たちは何を書き、何を書かなかったか／上丸洋一

著者上丸洋一(著)出版社朝日新聞出版発売日2023年10月ISBN9784022519412ページ数452，6Pキーワードなんきんじけんとしんぶんほうどうきしやたちわ ナンキンジケントシンブンホウドウキシヤタチワ じようまる よういち ジヨウマル ヨウイチ9784022519412内容紹介「まぼろし説」「百人斬り」「下関（シャーカン）」「幕府山」など南京事件をめぐる論争は長く続いてきた。しかし当時の日本の新聞が、何をどう報じたかを検証した研究や著作はない。本書は、南京事件前後の全国紙〈地方版含む〉と地方紙を渉猟し尽くし、当時の新聞が何を書き、何を書かなかったか具体的に描く。浮かび上がった衝撃の事実の数々。「虐殺」の光景は確かに書かれていた。※本データはこの商品が発売された時点の情報です。目次序章 「まぼろし」の正体/第1章 上海戦線で/第2章 南京へ/第3章 さまざまな「百人斬り」/第4章 残敵掃討/第5章 下関にて/第6章 幕府山の捕虜/第7章 占領下の南京/第8章 銃後という戦場/第9章 戦後の空白/終章 記者たちの戦争責任