痛いところから見えるもの [ 頭木 弘樹 ]

頭木 弘樹 文藝春秋イタイトコロカラミエルモノ カシラギ ヒロキ 発行年月：2025年09月11日 予約締切日：2025年09月10日 ページ数：320p サイズ：単行本 ISBN：9784163920177 頭木弘樹（カシラギヒロキ） 文学紹介者。筑波大学卒業。20歳のときに難病（潰瘍性大腸炎）になり、13年間の闘病生活を送る。そのときにカフカの言葉が救いとなった経験から、『絶望名人カフカの人生論』（新潮文庫）を翻訳。以後、さまざまなジャンルの本を執筆している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　痛い人と痛くない人のあいだにあることを目指して／第1章　個人的な痛みー私の場合／第2章　痛みには孤独がもれなくついてくる／第3章　人と人の心は痛みによって結びつく／第4章　「おまえなんかにはわからない」と言わない／言われないために／第5章　痛みを言葉で表す／第6章　体のトラウマ、フラッシュバックとしての痛み／第7章　痛みと慣れとコントロール感とマッチョイズム／第8章　痛みと生まれかわり／第9章　痛みを感じない人たち、あえて痛みを求める人たち／第10章　支配としての痛み、解放としての痛み／第11章　痛みの文学的分類／第12章　それぞれの痛み 痛いのは疲れる、そして孤独だ。潰瘍性大腸炎から腸閉塞までー絶望的な痛みと共に生きてきた著者がゆく、“文学の言葉”という地平。 本 美容・暮らし・健康・料理 健康 家庭の医学 医学・薬学・看護学・歯科学 基礎医学 生理学