歴史に葬られた特攻隊長　故郷・石垣島から出撃した伊舎堂用久中佐

将口泰浩 徳間書店レキシニホウムラレタトッコウタイチョウコキョウイシガキジマカラシュツゲキシタイシャドウヨウキュウチュウサ ショウグチヤスヒロ 発行年月：2025年03月20日 予約締切日：2025年01月31日 ページ数：200p サイズ：単行本 ISBN：9784198659813 将口泰浩（ショウグチヤスヒロ） 1963年、福岡県生まれ。89年、産経新聞社入社。新潟支局、社会部などを経て、社会部編集委員に。2015年、産経新聞社を退社（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序　沖縄戦最初の戦死者（なぜ沖縄の英雄は歴史から消えたのか／伊舎堂用久ー今前進スル途中）／第1章　伊舎堂率いる、特攻隊「誠第17飛行隊」結成（誠第17飛行隊11名、生還者なし／かなわぬ結婚を夢見る婚約者　ほか）／第2章　特攻隊員たちの青春（いまはただ明鏡止水の心境です／故郷の絆　ほか）／第3章　生の証し（お星様の仲間になって見守っていますー安原少尉／決して心配くださるなー石垣中尉　ほか）／第4章　昭和20年3月26日、誠第17飛行隊出撃（26日午前5時50分「イマヨリ我、突入ス」／各新聞が一斉報道　ほか） 目指すは慶良間諸島沖、米大艦隊。「いまより我、突入す」石垣島生まれの特攻隊長にして、沖縄戦最初の戦死者。沖縄の英雄である。だが彼の名は歴史の陰に消えてしまったー。沖縄戦終結から80年。哀切なる壮絶ノンフィクション。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史 人文・思想・社会 歴史 伝記（外国）