ブルデュー社会学で読み解く現代文化 [ 片岡　栄美 ]

片岡　栄美 村井　重樹 晃洋書房ブルデューシャカイガクデヨミトクゲンダイブンカ カタオカ　エミ ムライ　シゲキ 発行年月：2024年12月02日 予約締切日：2024年12月01日 ページ数：160p サイズ：単行本 ISBN：9784771038813 片岡栄美（カタオカエミ） 大阪大学大学院人間科学研究科博士後期課程単位取得中途退学、博士（社会学）。現在、駒澤大学文学部教授 村井重樹（ムライシゲキ） 慶應義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得退学、博士（社会学）。現在、島根県立大学地域政策学部教授（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 第1章　ブルデュー文化社会学への招待／第2章　文化的オムニボア（文化的雑食）とは何か／第3章　文化資本の揺らぎと境界感覚の測定ーCDショップの利用調査をもとに／第4章　大学生における「趣味の良さ」と階層意識、ハビトゥスの関係／第5章　食の実践・卓越化・正統性ーグルメからフーディーへ／第6章　食の好みと社会階層／第7章　ソーシャルメディアにおける文化実践と社会空間 その登場以来、数多くの論争を巻き起こしてきたブルデュー社会学は、現代のいっそう複雑化した文化現象にも適用できるのか。音楽、食、若者文化、ソーシャルメディアを対象とし、文化的オムニボア（雑食）の増大や趣味・嗜好の多様化、さらには文化的な不平等や卓越化の変容などを視野に入れながら、ブルデュー文化社会学の現代的意義を提示する。 本 人文・思想・社会 社会 社会学 エンタメ・ゲーム サブカルチャー