歴史学の最前線 〈批判的転回〉後のアナール学派とフランス歴史学

〈批判的転回〉後のアナール学派とフランス歴史学 叢書・ウニベルシタス　1054 小田中 直樹 法政大学出版局レキシガクノサイゼンセン オダナカ ナオキ 発行年月：2017年03月17日 予約締切日：2017年03月16日 ページ数：284p サイズ：全集・双書 ISBN：9784588010545 小田中直樹（オダナカナオキ） 1963年生まれ。東京大学大学院経済学研究科第二種博士課程単位取得退学。博士（経済学、東京大学）。現在、東北大学教授。専門はフランス社会経済史（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　今日の『アナール』／2　組織、新たな研究対象／3　社会的なるものの主観主義的アプローチにむけて／4　交錯する歴史を考えるー経験的なるものと再帰的なるものとのはざまで／5　19世紀フランスにおける準幹部公務員ーある研究の中間報告／6　『アナール』第66巻第1号／7　巻頭言『アナール』、今日、明日 1989年に「危機的な曲がり角＝批判的転回」特集を組んだ世界的学術誌『アナール』。絶えず自己革新を試みてきたアナール学派とフランス歴史学の試行錯誤の30年を現状理解に不可欠な精選された論考群でたどる！ 本 人文・思想・社会 歴史 世界史