人類5万年文明の興亡（上） なぜ西洋が世界を支配しているのか

なぜ西洋が世界を支配しているのか イアン・モリス 北川知子 筑摩書房BKSCPN_【高額商品】 ジンルイ ゴマンネン ブンメイ ノ コウボウ モリス,イアン キタガワ,トモコ 発行年月：2014年03月 ページ数：404p サイズ：単行本 ISBN：9784480861276 モリス，イアン（Morris,Ian） スタンフォード大学歴史学教授。1960年イギリス生まれ。ケンブリッジ大学で考古学のPh．D．を取得後、シカゴ大学を経て現職。古代地中海文明における都市の形成についての研究が専門。『人類5万年　文明の興亡ーなぜ西洋が世界を支配しているのか』でアメリカ・ペンクラブ賞他、三つの国際図書賞を受賞 北川知子（キタガワトモコ） 翻訳家。奈良女子大学大学院修士課程（社会学専攻）修了。国立国会図書館勤務を経て、翻訳業に従事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 1　黎明ー東西世界の誕生（「東洋」と「西洋」の生まれる前／西洋がリード／過去を測る）／2　興亡ー文明隆盛と衰退の法則（東洋の追い上げ／接戦／衰退と崩壊） 1842年、イギリスが阿片戦争に勝利して以来150年間、西洋は紛れもなく東洋を圧倒し、世界を支配している。だが、なぜ歴史はそのように展開したのか。それは歴史の必然なのか、あるいは単なる技術革新の勝利なのか。それとも西洋には本質的に何かしら有利な条件があったのか。西洋と東洋、それぞれの文明を人類の黎明期からたどり直してみると、いずれにおいても似たような発展と衰退のパターンをくり返してきたのがわかる。過去のあらゆる文明を行き詰まらせた5つの要因とは何かー。スタンフォードの歴史学教授が圧倒的なスケールで人類史を俯瞰、現在の文明世界の閉塞状況をクリアに描き出す。 本 人文・思想・社会 歴史 世界史