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リアリズム写真から古寺巡礼への道 岡井耀毅 成甲書房ドモン ケン ノ カクトウ オカイ,テルオ 発行年月:2005年09月 ページ数:413p サイズ:単行本 ISBN:9784880861876 岡井耀毅(オカイテルオ) 1933年呉市に生まれ。神戸・御影で育つ。早稲田大学政経学部卒業後、朝日新聞社入社。西部本社社会部、南米移動特派員、東京本社外報部、ソウル支局長、『週刊朝日』副編集長、『アサヒカメラ』編集長などを歴任、1989年に退社後はジャーナリストとして写真評論の執筆、写真集の編集等を手掛ける。2001年、『評伝 林忠彦』により日本写真協会年度賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 リアリズム写真運動の視座(桑原甲子雄による「土門拳」の起用/土門拳の月例審査はじまる/「カメラとモチーフの直結」と芸術性 ほか)/第2章 「古寺巡礼」への道(「ヒロシマ」の延長線上にある「古寺巡礼」/等質に共存した二面性ー「ヒロシマ」系と「古寺巡礼」系/「土門拳倒る!」の衝撃波)/第3章 巨星墜つ(傾倒していく古陶磁の世界/晩年の日々/悲願の撮影ー雪の室生寺) 土門拳は、大地に確固と根を下ろした凛としたイメージそのままの生き方で昭和写真史の上に巨大な足跡を刻んで悠然と去った。これから描いていく物語は、そうした土門拳の人と写真を心から思慕した数多くのアマチュア写真家たちとの師弟愛のストーリーであり、戦後まもない激動期に刻まれた「リアリズム写真」という写真表現の在り様を明確な一本道にして展開された格闘と交情のドキュメンタリーでもある。 本 ホビー・スポーツ・美術 カメラ・写真 カメラ

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