歴史を拓いた明治のドレス [ 吉原康和 ]

吉原康和 ジー・ビーレキシヲヒライタメイジノドレス ヨシハラヤスカズ 発行年月：2022年10月12日 予約締切日：2022年09月20日 ページ数：160p サイズ：単行本 ISBN：9784910428215 吉原康和（ヨシハラヤスカズ） 東京新聞編集委員。1957年、茨城県生まれ。立命館大学卒。86年に中日新聞社（東京新聞）入社。水戸支局を経て、92年から東京社会部。警視庁、運輸省（現在の国土交通省）、警察庁、宮内庁などを取材した。その後、特別報道部デスク、水戸、横浜両支局長、写真部長を経て、2015年から現職（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 序章　よみがえる明治の大礼服（傷だらけのマント・ド・クール修復プロジェクトの発足／最古の大礼服に残る国産のあかし　ほか）／第1章　皇后とドレスー日本近代化の象徴（大礼服の文様はバラから菊花へ／肖像写真に残るドイツ製大礼服第一号　ほか）／第2章　皇后の側近が見た宮中の国際化（皇后のスタイリスト誕生／総理大臣から妻への手紙　ほか）／第3章　近代日本の栄華の舞台裏（和洋折衷の仕事場兼お住まい／立憲国家の船出と皇后のドレスの値段　ほか）／終章　宮廷ドレスのこれから（自然消滅か復元・保存かー所蔵者の悩み／記録保存と情報発信をー三笠宮家の彬子さま） 140年前の宮廷ドレスと資料から近代国家への歩みを紐解く。和装から洋装へー宮内庁担当記者が見た近代日本の栄華と影。 本 人文・思想・社会 歴史 日本史