土に還る

野辺送りの手帖 中島美千代 ぷねうま舎ツチニカエル ナカジマミチヨ 発行年月：2020年07月22日 予約締切日：2020年06月10日 ページ数：220p サイズ：単行本 ISBN：9784910154077 中島美千代（ナカジマミチヨ） 福井県福井市に生まれる。著書に『釈宗演と明治ーZEN初めて海を渡る』（ぷねうま舎、2018）などがある（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 土着の文化を知る／1　野辺送りという文化（晩秋の三昧場／美しい村／七つの集落）／2　蓮如と山の民（信仰の力／揺れる葬送の文化）／この村の土になりたい 死者を悼み、弔い、見送る…ここには、その時代と社会の風潮が現れる。いま、死者をいかに遇し、死とどのように向き合うか、これを考えるために、故郷福井県の山村に残る野焼きの習俗を訪ねた作家は、「この村の土になりたい」と願う人たちと出会った。この言葉にこもる、いまは遠くなった生き心地を探して谷間の村を歩き、死者を送る場所を訪ね、歴史に残る信仰の跡を探った記録。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣 美容・暮らし・健康・料理 冠婚葬祭・マナー 葬儀 美容・暮らし・健康・料理 冠婚葬祭・マナー しきたり

死者を悼み、弔い、見送る...ここには、その時代と社会の風潮が現れる。いま、死者をいかに遇し、死とどのように向き合うか、これを考えるために、故郷福井県の山村に残る野焼きの習俗を訪ねた作家は、「この村の土になりたい」と願う人たちと出会った。この言葉にこもる、いまは遠くなった生き心地を探して谷間の村を歩き、死者を送る場所を訪ね、歴史に残る信仰の跡を探った記録。